チェンマイの廃寺を訪ねて

■ワット・タートゥ・クラーン


場所……チェンマイ門から南に伸びるスリウォン通りを300mほど行った左手。



チェンマイ門から南に伸びるスリウォン通り沿いにある廃寺、ワットタートゥクラーンの写真 スリウォン通り沿いには、このワット・タートゥ・クラーンをはじめいくつかの廃寺が集中しているが、チェディ(仏塔)はここが一番大きくて美しいと思う。
 このチェディは、14世紀にスリランカの仏教学校からラーンナー・タイ王国に移住してきた僧が、蓮のつぼみをモチーフにデザインしたと言われている。昔のチェンマイ市内には、同様のデザインを施されたチェディがいくつもあったらしいのだが、後世の改修で原形をとどめているものは非常に少なく、そういった意味では貴重なものだと言えるのかもしれない。
 この廃寺に関する記述は、古文書にもまったく見られないが、ラーンナー・タイ様式の特徴である正方形の基壇、およびスコータイ王朝時代の流れを受け継いだ上部のデザインとの不釣り合いとも言える組み合わせから、15世紀の終わりもしくは16世紀はじめの頃の建立と考えられている。



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