タラート(市場)徹底解剖

チェンマイ門市場


場所:お堀の内側南を走るバムルンブリー通り沿い。チェンマイ門のすぐそば



チェンマイ市内南部、チェンマイ門のそばにあるチェンマイ門市場の写真 お堀の南側、やや東よりに位置するチェンマイ門のすぐそばにあるタラート。それほど規模は大きくないが、市場の前がソンテオやバスの乗降場所になっていて渋滞していることがしばしばで、また夜は向かいのお堀に面した広場のようになっているスペースに屋台が多数出るため、いつも活気にあふれている印象を受ける。
 市場は、東をプラポクラオ通り、南をバムルンブリー通りに囲まれるように位置しており、南側を正面としてタラート名を掲げた大きな看板のつけられたタイ風の屋根がこの市場を特徴づけている。大きさは東西におよそ60~70m、南北に30mほどとこじんまりとしたサイズで、建物の周辺を含め、ゆっくり見て歩いても1時間あれば十分であろう。市場の内部は、北西方向にある金網に囲われた肉売り場を除けば店の並び方にまったくルールはなく雑然とした印象を受けるが、それがまた市場巡りを楽しくする要因のひとつであることも確かだ。中央部付近にはおかずを扱う店が比較的多く集まっており、コーヒーや冷たい飲み物をその場で飲める店もあるので、一休みするのもいいだろう。奥のほうには衣類やカバンなど雑貨を売っている店が何軒か並んでいるが、旅行者が購入意欲をそそられるようなものはなさそうだ。それらの店をはさむように東西両側に階段があるが、上階は利用されておらず登ることはできない。
 地図を見ればわかるが、この市場は少しいびつな形をしており、北西側の一角が張り出したようになっている。その一角に沿うようにバムルンブリー通りから細いソイ(小道)が伸びており、路上にさまざまな生鮮食料品の露店が出ている。大きなタライに生きたナマズや小魚、カエルなどを入れて売る店、木で編んだドッコのような籠に野菜を山積みにしている店……と、その形態はさまざまだが、時間帯によっては市場の建物の中よりも賑わっていることもあり、ここに来たらぜひ足を運んでほしいエリアだ。北西に張り出した市場の建物の中には、クエティオなど簡単な食事をとることのできる店もある。
 ソイをずっと進んで行くと、市場の裏側を走るソイ(プラポクラオ通りソイ2)との十字路にぶつかる。その南西角には野菜など生鮮食料品を売る店が集まった新しい小さな別のタラートのようなものも作られている。ソイ2を東に進むとプラポクラオ通りに出るが、途中にはワットフォンソーイという小さな廃寺もあるので、もしこのタラートに来たならついでに見ておくのもいいだろう。ちなみに、このタラート周辺にはめぼしい土産物店は見あたらないが、プラポクラオ通りに面して古そうな陶器などを並べている小さな店が一軒ある。また、タラートを出てバムルンブリー通りを西に少し行ったところには、バムルンブリー市場という名前のついた別の小さなタラートがあるが、2007年1月現在工事のためか閉鎖されている。



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