清邁甘味天国(ChiangMai Sweet Paradise)

タイ-デンマーク乳牛牧場(アイスクリーム)


場所:フワイケ-オ通りをずっとドイステープ方面に進み、チェンマイ大学の門を通り過ぎると左手にチェンマイ動物園の門が見えてくるが、その50mほど手前の右側の小さな東屋



チェンマイで数少ない自家製アイスクリームの店、タイ-デンマーク乳牛農場の全景写真 タイでアイスクリームを食べようとすると、普通はスウェンセンズやサーティーワンなどの欧米系チェーン店か、いかにもタイ人好みといったカンジの強烈に甘い地場メーカーのもの、ということになってしまうのだが、ここチェンマイでは、デンマークの援助協力(?)によって作られた乳牛牧場があり、そこの自家製アイスクリームを食べることができる。
 堀の北西角(チェーン・フアリン)からカードスワンケーオ(セントラルデパート)を経てドーイステープへと続くフワイケーオ通りは、チェンマイ大学を過ぎたあたりから周囲は緑豊かな森林になるが、その道をどんどん進んでいくと左手にドーイステープ行きの乗り合いソンテオが並んでおり、さらに少し先にはチェンマイ動物園の入口が見えてくる。アイスクリーム屋はその向かいのやや手前50mくらいのところにある。鉄製の門を入ってすぐ左手に塗装のところどころはげた薄緑色のタイ式の屋根が2つつながった小さな東屋があるのですぐにわかるだろう。店の右横には、タイ語で“販売店:牛乳、アイスクリーム、ヨーグルト、チーズ……”という白い大きなボードが立てられている。店は、2004年に当地に移動してきたが、以前は同じ通りのもっと東寄りの広々とした官庁街の中の雰囲気豊かな建物(当時の店の様子はこちら)だったが、おそらくパンダやコアラがやって来て急激ににぎわうようになった動物園の来園客をあてこんでのことであろう。簡素すぎて殺風景というか、趣がなくなってしまったのは少々残念だが、自家製の各種乳製品の味の素晴らしさは相変わらずなのが救いだ。
 
 以前店があった場所は普通の旅行者はまず立ち入らない場所であり、まともな英語の看板も出ていなかった。今度の新しい店舗は動物園の向かいで大通りにも面していることから外国人の利用もありそうに思うが、相変わらず店のメニュー(壁に張られた品書き)はタイ語の表記のみだ。アイスクリームは、バニラ、ストロベリー、チョコレート、コーヒーの4種類があり、いずれも16Bとなっている。旧店時代は発泡スチロール製のハンバーガーを入れるような安っぽい容器で、フタにスタンプで種類(味)が押されているだけだったが、ここに移転してからはプラスチック製のカップに変わり、少しだけ高級感が増したようだ。自分はバニラ以外食べたことがないのだが、牛乳の味が濃くまた甘さも結構あり人によってはコッテリした印象を受けるかもしれない。甘いものがあまり得意でない人は、途中で水がほしくなるかもしれないが、個人的にはタイのコンビニで売られている大量生産ものはもちろんのこと、海外資本のチェーン店のアイスクリームよりも好感が持てる味だと思う。ただし、バニラ以外のものを食べたことのある人によれば「ほかの種類はどれもすごい味」とのことだ。
 ヨーグルトも、店の人気商品のひとつだ。タンマチャート(プレーン)、ストロベリー、ルークチット(ヤシの実の砂糖漬け)、パイナップルがあり、ひとつ(カップ)8Bとなっている。このほか、上記の看板に書かれている牛乳やチーズ、さらにはここで作っているのではないのかもしれないが、ブラウニーやチーズケーキなのなどのお菓子類も豊富に揃っている。また、旧店では別棟で牛肉も販売していたのだが、現在でも売られているのかどうかは確認していない。
 売店の両脇には、簡素というよりもちゃちな木製のイスとテーブルが置かれており、買った商品はそこで食べることができる。バイクなどでやってきて、アイスクリームや牛乳を大量にまとめ買いしていく人も珍しくない。看板やメニューがタイ語のみで、店のスタッフが英語をしゃべれるのかどうかはわからないが、商品が商品なのでタイ語のできない旅行者が行ってもそれほど困ることはないだろう。

 移転前の店舗では、壁に「タイ-デンマーク乳牛牧場。1962年創業」と書かれているステッカーが貼られていたので、かなり古い歴史があると思われる。牧場自体は、どこにあるのだろうか?



スマホで撮影した写真約8,000枚の保存もしてくれる




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