チェンマイのレストラン(その他タイ料理の店)


ルンラット(藁焼きガイ・ヤーン)


場所:国道1141号線(オームムアン通り)沿い。ナイトバザールからだと、チャーンクラーン通りをずっと南下してオームムアン通りにぶつかったら左折し、ピン川にかかる橋を渡って300mほど行った左側、ちょうどカーオクラーン通りとの交差点に位置する。ピン川左岸を走るチェンマイ-ラムプーン通りからカーオクラーン通りに入っても行くことができるが、夜だと曲がるところがわかりにくい。オームムアン通りとの交差点を右折して空港方面に向うようにして行く場合は、ピン川の橋を渡らずに手前の側道に入ってUターンする。



チェンマイ市内中心部にあるガイヤーンのレストラン、ルンラットの藁焼きガイヤーンの写真 市の南部を空港、エアポートプラザから東に走るオームムアン通り沿いにある、地元の人たちでにぎわうオープンエアのレストラン。通りに出ている看板には店の名前とともに“ガイムアンオプファーン”と大書きされている。オプは“香りをたきこめる、オーブンで焼く”という意味で、ファーンは“藁”のこと(タイ教育文化振興会発行、冨田竹二郎編“日タイ・タイ日辞典”)。即ち、藁の香りをたきこめたガイヤーンということで、これがこの店の最大の売り物である。
 この店のガイヤーンには、“ガイバーン”(地鶏)が使われている。近年、ブロイラーの普及に伴って急速に減ってしまった感のあるガイバーンだが、やはり食べて見ると口に入れた時の感触がまったく異なり、非常にしっかりとしていて歯ごたえがあり、ブロイラーのブヨブヨとしたカンジがまったくない。また、ガイヤーンは通常肉に下味を割と強くつけてから焼いている店が多いのだが、ここルンラットのそれは、藁の風味を生かすためか下味はほんのわずかしかつけられておらず、初めて食べた時には“まるで、日本の塩味の焼き鳥みたい”という印象を持った。これまで自分は、ずいぶんと色々なところでガイヤーンを食べてきたが、チェンマイではポンピンガイヤーン、SPガイヤーン以来の衝撃的な出会いであったと言えると思う。
 ガイヤーン以外のメニューも非常に豊富で、北タイ料理以外にもトムヤムや魚の蒸し物といった一般的なタイ料理まで揃っており選ぶのに困ってしまうくらいだが、これまで頼んだ料理はだいたいどれもレベルが高く満足できるものであった。中でもやはり肉料理がおすすめで、ヌアデーットディヨウ(牛の干し肉を焼いたもの)、タップワーン(レバー焼き)、ヌアヤーンナムトック(牛バラ肉のスパイシーなあぶり焼き)あたりが特にいい味を出していると思う。ただ、残念なことに英語のメニューがなく、また店員にも英語のできる人がいないようなので、普通の旅行者が行った場合には料理の注文などで少々苦労することになるだろう。
 店は大きな屋根のある東屋風の建物で、気候がよければ心地よい風に吹かれながら食事が楽しめる。ただし、オープンエアのレストランにはつきものの蚊が多く、蚊取り線香も用意してくれるが、素足にサンダルでは行かないなどある程度防御手段を講じたほうが快適だと思う。また、これは料理には直接関係ないこの店の最大の問題点なのだが、店内のステージで客に歌を歌わせるサービス(生バンドのカラオケ)を行っており、とんでもなくヘタクソな客の歌を聞きながら食事をしなければならないことが多い。もしこの店に行くことがあったら、なるべくステージから離れた席につくことをおすすめしたい。

 いずれにしても、ガイヤーンオプファーンを食べるためだけでもこの店に行く価値は十分あると思う。オームムアン通りは、夜遅くなるとソンテオやトゥクトゥクはあまり通らなくなるので、できたら帰りの足を確保してから行ったほうが安心だろうが、このコーナーで紹介しているバーンスアンやセーンカムテラスレストランのように足がなくて途方にくれてしまうようなことはない(最悪、チェンマイ-ラムプーン通りまで500~600m歩けばOK)。
【2004年7月】

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 8月25日から31日までチェンマイに行ったので、そちらで紹介されていたレストランにいってみました。

 お店の名前はルンラット。ガイヤーンを物凄くアピールして書いてあったので家族全員わくわくしながらお店に行きましたが、現在のこのお店は『二度と行きたくない!!』と思わせる味でした。
 まず、出されたガイヤーンは売れ残りの冷めたもので硬い。
 ほかにもいくつか注文しましたが、ただしょっぱいだけ、そして冷めていました。
 この記事を書かれたころは良かったのかも知れませんが、今はとてもじゃないけど掲載すべき店ではありませんでした。
【ほへと。さんのレポート。2012年9月】

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 現地の友人によれば、ラープガイがたいへんおいしく、多くの客が頼んでいるという。
 もし行く機会があったら試してみるといいだろう。
【2013年9月】



旅行用品も、さすが東急ハンズ!という品揃え




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