チェンマイのレストラン(一般タイ料理の店)



ザナドゥー(パブ&一般タイ・西洋料理)


住所:54 Huay Keaw Rd. T.Chang Puak(Furama ChiangMai最上階)
TEL:053-415222



チェンマイ市内北西部にある一般タイ&西洋料理レストラン、ザナドゥー(1) チェンマイ市内北西部、ニマーンヘミン通りとフアイケーオ通りが交わるリンカム交差点のそばに建つサービスアパートメント兼ホテルのフラマ・チェンマイ(旧Grand Heritage Hotel)の屋上に2009年オープンした、市内の夜景を間近に眺めることのできるパブ&レストラン。
 このレストラン(ホテル)は少々わかりずらい場所にある。上記リンカム交差点からだと、スーパーハイウェイを北に200mほど行き、右に伸びるソイ・ラーンナーヴィラという名の路地を入って400mほど進んだ右側に大きな建物が忽然と姿を現す。しかし、徒歩以外だとリンカム交差点方面からは右折できないので、ずっと先のワット・チェットヨートの信号まで行ってUターンしなければならない。フワイケーオ通りをリンカム交差点から東に300mほど進んだところにあるヒルサイド4コンドミニアムを入り建物を通り抜けても行け便利なのだが、こちらもやはり徒歩でしか行くことができない。
 ホテルのエントランスから中に入り、フロントを抜けて奥のほうにあるエレベーターで17階まで行き(途中の客室階にはキーがないと止まらないようになっている)、さらに階段を1フロア分登ると、おそらくプールだったものを改造したと思われる大きな池のようなものがドーンと目に飛び込んでくる。レストランのオープン当初からずっとこのエリアは工事中だったのだが、想像していたほど豪華な感じにはできあがらず、今でも何となく中途半端な雰囲気を醸し出している。店はその池とは反対側にあり、屋上に出て右手はグリルという店、左手がザナドゥーになっている。
 入ってすぐのところにはライブ演奏が行われるステージになっており、その奥に客席が広がっている。コンドミニアムの屋上といってもかなりの席数(30くらいか)があるが、市内の夜景が一望できる端のテーブルは予約をしないと座るのは困難なようだ。木製の床に席の周囲にはたくさんの木が置かれ、さらに小さなバーカウンターの間には滝もあったりして、景色を見なければ普通のガーデンレストランと何ら変わりがない。
 しかし、どんなインテリアやステージの演奏よりも店の雰囲気を演出してくれているのは、やはり席から見る市内の夜景だろう。チェンマイで夜景の望めるレストランというと、ドーイステープの中腹にあるパラードタワンローンが何と言っても有名だが、そちらかなり離れた場所からチェンマイ盆地全体を見渡すような感じで雄大さや広がりがあるのに対して、ここからの夜景は市内のただなかから眺めるので、ショッピングセンターのメイヤー(MAYA)すぐ脇の眼下にし、市内にある高い建物(多くはホテルだが)が手に取るようにピンポイントで近くに見える。チェンマイをよく知る人なら“あれは*****、こっちは+++++”といった楽しみ方もできるだろう。また、席によっては街の北側の郊外を見渡すこともでき、その明暗のコントラストからチェンマイという街のスケール感を視覚的にとらえることもできるだろう。

チェンマイ市内北西部にある一般タイ&西洋料理レストラン、ザナドゥー(2) レストランのメニューは英語併記で、Snack、Salad、Rice、Soup&Curry、Fish、Vegitable、Noodle、Special Style、Thai Desertに分かれており、料金はだいたい150~400Bといったところだろうか。洋食と一般タイ料理が中心だか、チェンマイ(タイ北部)料理も少し用意されている。また、ザナドゥーの席についても隣のグリルのメニューを一緒に持って来てくれるので、そちら(名前の通りステーキが中心だ)から料理をチョイスすることも可能だ。

 これまで食べた料理の中で印象に残ったものとしては、大ぶりのスペアリブをローストしてチリソースのようなタレをかけた「シークロンムー・ラムプーン(ラムプーンという名の通り、当地の料理なのだろうか?)」、ココナツミルクを使っているが非常にクリーミーな味わいで辛さとのバランスも絶妙で、個人的にはこの店一番のお勧めと思う「トムヤムクン」、肉がゴロゴロ入っているが、日本のカレーそっくりの仕上がりでしつこくなくシャープな仕上がりが印象的な「ゲーンハーンレー」、かなり大きな手羽(先ではない)にうっすらと少し甘みのある衣をつけて上げた「鶏手羽のフリッター(タイ語の料理名忘れた)」、ハタのような魚を丸揚げにして上から生唐辛子がたっぷり入ったソースをかけた「プラーカオトート・ラートプリックソット」といったところがあげられるだろう。なお、カーオニヨウ(もち米)はない。
 基本的にどのメニューも量が多く、トムヤムなどのスープ類はモーファイ(中央が火山のように盛り上がっており、そこに炭を入れて熱するアルミ製のいわゆる“火鍋”)で出てくるので、2人で行ったら4品も注文すれば十分であろう。
 
 こういうロケーションなので、食事を取りに来ているのは比較的裕福そうなタイ人や中高年の白人のカップルが多い。
 また、店の名前からもわかる通りパブとしても使うことができるので、食事の後にさらに軽く1~2杯お酒を……なんていう使い方もできるのではないだろうか。時間によっては生バンドの演奏も入る。
 営業時間は18時から24時で年中無休となっている。
【2016年8月】



このレストランがあるホテル兼サービスアパートメント、フラマ・チェンマイについて見てみる




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