チェンマイのレストラン(一般タイ料理の店)



ヒム・ポーチャナー(一般タイ&中華料理)


住所:131 Moo.10 T.Sanpuloei,A.Doisaket
TEL:09-7556689
FAX:09-6352496



チェンマイの東郊外にあるレストラン、ヒムポーチャナーの外観写真 チェンマイ市内から、国道1006号線をサンカムペーン方面に進み、第3環状道路を左折してさらに1kmほど進んだところにポツンと立つ、大型のガーデンレストラン。もともとは市内北西部のワットチェットヨートの近くのスーパーハイウェイ沿いに店があったのだが、“チェンマイレストランクラブ(協会?)”の理事でもあるオーナーが自宅兼レストランとして同名のまま新たにここにオープンさせた。

 店の敷地はとても広く、数100坪もあろうか。道路から店の門をくぐるとパーキングスペースになっており、その奥にある小さな橋(下を小川が流れている)を渡ると正面と右手に野外のテーブル席、左手には細長い建物が建っており、その中にも席が作られている。前者は席と席の間のところどころに木が植えられ、右手には大きな池も臨め雰囲気がよいが、後者の室内は学校の教室のようなカンジで、ガランとした中にテーブルが整然と並べられており、特に装飾とかに凝っているわけでもなく、何となく殺風景に感じる。雨でも降っているのでなければ、絶対にオープンエアの席を取ったほうがよい。
 料理は一般タイ料理、中華料理をメインに北タイ料理も揃えられており、バリエーションが豊富でどれを頼んでいいのか迷ってしまうほどだが、これまでオーダーしたどの料理もすべて一定以上のレベルを保っているのがすごいと思う。味付けは全体にしつこくなくあっさりとした仕上がりになっているものの、口に入れてみると手をかけて調理していることがわかる。聞くところによると、オーナー自らが料理を作ることもあるということで、おそらく味にはかなりのこだわりを持って経営しているのではないだろうか。
 メニューは英語が併記されており、野菜・鶏・豚・アヒル・魚……と材料によって分けられている。ほとんどの料理は大皿と小皿のどちらかを選んで注文でき、後者で魚料理を除けばだいたい100B前後と、とてもリーズナブルな値段だ。
 これまでに食したもので個人的に特にお勧めできるのは、エビのコリコリ感が抜群のトートマンクン(エビをつぶして団子状にして衣をつけて揚げたもの)、豚の腸をカイパオロー(豚肉とゆで卵の醤油煮)のように中華風に煮てから揚げたもので、しっとりとして奥深い味わいが楽しめるサイムーファイデーン、ほかの店とはどう違うのか正確にはわからないが、すごく複雑な味で辛さ、酸っぱさなどのバランスが絶妙なトムヤムプラー、薄目にカレーの風味がつけられて脂っこくないプーパットポンカリー、魚の浮き袋、揚げたスルメ、カシューナッツを和えた“3種のコリコリしたもののヤム”という意味のヤムサームクローブ、一度油で揚げた魚でダシを取り、そこに魚の頭とタロイモの根を入れさらに専用のタレを加えてから食べる、トムヤムともケーンチュート(トムチュート)とも異なり独特の風味がすばらしいフアプラートムプアック、デザートとしては中華風のルアムミットで、銀杏、ナツメ、ハトムギ、クワイ、ハスの実などが氷とともにシロップに入れられているシェンクンなどがあげられる。
 また、メニューの最初のページは店のお勧め料理になっており、そこには、子豚の丸焼き(要予約。650~750B)、カキのオムレツ風鉄板焼、中華風オードブル、魚の詰めものなどが載っている。いずれの料理も150~250Bくらいだ。さらにこの店ではパーティーなどへの出張やケータリングなどのサービスも行っており、結婚式や新築祝いなどで利用する現地の人も多いということだ。

 ヒムレストランのあるエリアは、環状道路の開通に伴って開発が始まったばかりであり、周囲にはところどころにレストランやパブが建っている程度で、夜行くと途中は真っ暗で何となく不安になってくるようなカンジだ。交通量も少なくソンテオやトゥクトゥクなどもほとんど通らないので、ここに行く場合はあらかじめ帰りの足を確保していくことを強くお勧めする。
【2006年6月】



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