チェンマイのレストラン(一般タイ料理の店)



サームセン・ヴィラ(一般タイ&西洋料理)


住所:201 Rimping Condominium,Charoen Rat Road T.Wat Ket
TEL&FAX:053-306588
WEBSITE;http://www.samsenvilla.com/



チェンマイ市内ピン川左岸にあるタイ&西洋料理レストラン、サームセンビラ ピン川左岸、ナコンピン橋東詰のケーオナワラット通りとチャルンラート通りとの交差点から後者をわずかに北に行ったところにある、リムピン・コンドミニアムの真下にあるガーデン・レストラン。以前は高級イタリア料理レストランの“ラ・ゴンドラ”という店だったのが、同店が移転した2009年にタイ料理兼西洋料理の店に変わり、以降地元の人の間でおいしいと評判になっているらしい。
 リムピン・コンドミニアムの南側にある細い道を入っていった先に駐車場と店がある。基本的な店のレイアウトは、以前開業していたラ・ゴンドラをほぼそのまま使用しているという印象だ。入口正面はコンドミニアムの庭を利用して作られたテーブル席、左手に川に沿ったテラス席、正面奥には建物の中に作られた席と、店内は大きく3つのエリアに分かれている。なお、テラス席は“川に沿った”と書いたが、実際には席と川の間には駐車場兼自動車の通り道があるため、川に直接面しているわけではない(ただし、川面から高いところに位置しているので、川を眺めながら食事をすることはできる)。また、庭の芝生の上には子供の遊び場も造られている。全体的に高級感……というところまではいかないが、それなりの雰囲気はあり、また川沿いのレストランと言ってもバンドが入ったりするわけではないので、落ち着いて食事を楽しむことができる。
 メニューは一部写真つきで、タイ料理と西洋料理とに分かれているが、どちらも大変料理の種類が多く、しかも一部料理が混在してしまっており、見るのが少々やっかいだ。タイ料理のメニューは、Recommended Dishes、Popular Dishes 、Appetizer 、Thai Spicy Salad 、Thai Northern Style、Thai Menu、Thai Taste、Fried Vegetable For Health、Soup、Thai Spicy Curry 、General Delicious Dishes 、One Plate Dish、Desert Fruitsに分かれている。これを見ただけでも、“Thai Menu”と“Thai Taste”はどう違うの!?って思ってしまうかもしれないが、実際のところどういう基準で区分けされているのかはよくわからない。したがって、コーナー分けにはあまりこだわらず、メニューの最初からじっくりと見て料理を選ぶようにしたほうがいいだろう。
 なお、洋食のメニューは、Starter 、Salad 、Soup 、Set Menu 、Stake 、Beef 、Lumb、Pork 、Pourtly 、Fish 、Sea Food、Pasta 、Sandwich、Desertというようなこれまた微妙な分類で、膨大な数の料理が並んでいる。
 値段的には、タイ料理は150Bくらいが中心で、雰囲気の割には価格設定は低めだ。一方洋食は、サラダ、スープが150~2000B、ステーキが500~800B、シーフードが300~600B、パスタが200~300B、デザートが100~200Bといったところだ。なお、タイ料理、西洋料理に関係なく、10%のサービスチャージが加算される。
 洋食は食べたことがないのでわからないが、タイ料理は全体的にしっかりとした味付けだ。と言ってもしつこくて飽きるようなことはなく、バランスが取れているという印象を受ける。これまで食べたもので印象に残ったものとしては、エビを茹でたものとレモングラスを細かく切ったものやハーブ類を合えたヤム・タクライ・クン、ニュージーランド産のムール貝をタイスタイルのソースで味付け蒸し焼き風にし、アツアツの鉄板に乗せて出してくれるホーイ・マレーンプー・ニュージーランド・カタローン、かなり辛いがこの店の料理の中では比較的薄味でシャープなイサーン風魚の唐辛子スープのトムセープ・プラー、鶏肉に下味をつけバイトゥーイの葉で包んで焼いたガイホー・バイトゥーイといったところだろうか。料理の量はやや多目なので、できれば4人くらいで行ったほうが色々楽しめていいと思う。

 自分は、この場所で初めて店を知ったのだが、もらった店のカードには“Authentic Thai Food From 31 Years Experience”と書かれており、かなりのキャリアがあるようだ。その証拠に、メニューの冒頭の1ページを使ってわざわざ店の歴史のようなものを紹介している。それによると、店の始まりはセトシリー通りの南ウィチャユト病院(聞いたことがないと思ったら、どうやらバンコクのようだ)に小さなタイ料理レストランを開業した1978年7月5日にまでさかのぼるという。当初は独自のレシピに基づくオリジナル料理を提供していたのだが、その後料理のバリエーションを広げ、塩味の大豆ソースをつけて食べる豚のリブを揚げたもの、なまずのスパイシーサラダ、淡水貝をハーブとともに揚げたもの、中国ハーブでヤギ肉を蒸し煮にしたものなどが人気メニューだったようだ。
 店がここに移って来た経緯は書かれておらず、また以前人気だったという料理の多くは現在メニューに載っていないので、ひょっとすると店を名前ごと誰かが買い取って(タイではよくあることで、それで人気店がガラッと味が変わり評判を落とすことも多い)ここでオープンさせたのかもしれない。
 もしそうだったとしても、料理の味自体は決して悪くはなく、あまり騒がしい雰囲気は好きではないがピン川のそばでゆっくりと食事を楽しみたい、あるいは食事仲間にタイ料理が苦手な人がいる場合などには使い勝手のいいレストランだと思う。
 開店時間は不明だが、閉店は23時とのことだ。
【2014年10月】



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