チェンマイのレストラン(チェンマイ(北タイ)料理の味わえる店)



ルアン・カムイン(高級北タイ料理)


場所:場所:市の北西、カッサローンという地区にある。スーパーハイウェイ内回りをピン川方面から来て、ワット・チェット・ヨートを右手に見やって少し行ったところにあるソイを左折(ソイ入口に看板あり)、20~30m先の右側



チェンマイ市内北西部にある高級北タイ料理レストラン、ルアンカムインの外観写真 街の北西郊、ワットチェットヨート近くの広大な敷地に建つ、一軒家を改造して作ったような店で、看板がなければレストランだとは気がつかないような外観をしている。メニューに書かれた説明によれば、チェンマイの北東に位置するプレー県の民家をベースデザインに、約7年をかけてすべてゴールデンチークウッドで造られた建物だそうで、それ自体がもはや芸術と言ってもいいだろう。チェンマイに数あるレストランの中でも、これだけの建物の店はおそらくないのではないだろうか。
 駐車場となっている庭を抜けてエントランスをくぐると、店の内部の床は板張りになっており、靴を脱いで入るようになっている。内部は、手前のテーブル席と奥の座敷に分かれており、座敷の方は三角座布団に大きなカントーク(北タイ式のテーブル)で食事ができるようになっている。室内は、どちらも照明から細部のインテリアに至るまで手が行き届いており、雰囲気は抜群だ。なお建物右手奥には小さな池に面したバルコニー・スタイルのテーブル席もあるが、やはりここではぜひ母屋に入ることをお勧めする。
 料理は、北タイのものを中心にタイ料理全般を取り揃えており英語・日本語併記のメニューも完備されている。これまでここで数え切れないくらい食事をしているが、何を食べてもハズレがないのが素晴らしいと思う。その中でもやはり北タイ料理がとりわけすばらしく、ラープ・コア・ムアン・プレー(コアは“炒る”という意味で、家を建てたとか結婚とかお祝いごとがあった時によく食べる北タイ風の豚肉のラープ。それのプレー地方版)、ナムプリック・オーン(ミートソース風ナムプリック)、ゲーン・パー(森のカレー)、ガイ・ヤーン・ルアン・カムイン・スペシャル、ヤム・ネーム(チェンマイソーセージのヤム)など、どれも洗練された味ながら決して腑抜けになっておらず、タイ料理に慣れ親しんでいる人もそうでない人も十分満足できるレベルだと思う。ゴハンも、ちゃんとカオニヨウ(もち米)を籠に入れて持って来てくれる。値段の方も、雰囲気からするとかなり高そうに見えるが、多くの料理が100~200B程度でとてもリーズナブルだ。民族衣装を身にまとった従業員のマナーやサービスもしっかりしている。

 下のバーン・スアン・スリ・チェンマイもそうなのだが、この手の高級北タイレストランは交通の便が悪いところにあることが多く、そのためか、客の入りもピン川左岸のチャルンラート通りの店などとは雲泥の差がある。たまに白人の団体が入っていることがあるが、いつ行ってもほとんどほかに客がいない、というカンジだ。しかしながら、いつまでたってもつぶれることがないところをみると、地元の大金持ちの奥さんか何かが道楽でやっているのではないか、などと想像しているのだが、実際のところはどうなのだろうか。
【2014年9月写真追加】

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 2009年、カオニヨウが普通の白米からカオクローン(赤米)に変わった。とても質のよい米を使っていると思われ、甘みのある実においしいカオニヨウだ。
 また、店で製造しているジュース類や、モーホーム(タイ農民服)風の洋服などを売るコーナーが店に向かって左側にできている。
【2009年8月】

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 2007年、レストランの2階部分を改造して同名のホテル“ルアン・カムイン”をオープンした。部屋数はたったの3室で、まだここがホテルになっていることはあまり知られていないと思うのだが、自分が食事に行った時に店員に聞いてみるとと、いつも満室と言われる。
【2009年3月】



約7年かけて北タイの古い民家をホテルにした“ルアン・カムイン”について




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