ロングステイ(長期滞在)関連情報

リピートトラベラー向け宿泊術


■常宿をつくる


 “色々なホテルを泊まり歩くのが趣味”というような場合は別にして、チェンマイが気に入りたびたび訪れるリピーターの方には、ぜひ常宿を作ることをお勧めしたい。
 どのようなところが常宿に向いているかは、その人の旅のスタイルやウォンツによって異なるので“これ”といった正解はない。ある人にとっては、街の中心部にありナイトバザールや繁華街にすぐに行ける、というようなローケーションが決め手になるかもしれないし、またある人にとっては窓が大きく明るい、というような部屋の設備が重要なポイントかもしれない。いずれにしても、“自身にとってのお気に入りの宿とは、どんなところなのか”を自分なりに整理して考えることがファースト・ステップとなるのではないだろうか。

 常宿を作るメリットには、次のようなことがあげられるだろう。

≪荷物を預かってもらえる≫

ホテルのフロントで荷物を預けた時にくれる預かり証の写真 このサイトの「GHから超高級まで チェンマイの宿100選」のコーナーで紹介している中級クラス以上の宿であれば、「次は*月頃に来るから」と言えばたいてい荷物を預かってもらえる。チェンマイでいつも着る服や下着、クツ、日常使っている化粧品などをおいておけば、毎回行くたびにいちいち同じものを日本から持って行く必要はなくなるし、ポットやコーヒーメーカーを預けておけば、いつでも好きな時にお茶やコーヒーを淹れることができるようになる。ゴルフが趣味、という人は日本で使わなくなったゴルフクラブを預けておくのもいいだろう。
 荷物をホテルに預ける上での注意事項は、貴重品は入れておかない、というのは当たり前として、たとえ貴重品が入っていなくてもカギのかかるカバンにすること(そうでないと、預かりを拒否されることもある)、濡れたものを入れて預けない(後にチェンマイに戻って来てカバンを開けると中はカビだらけ、なんてことになる)、預り証(写真)をもらったら次回来る時までなくさないようにしておく、といったことだろうか。

≪わがままを聞いてもらえる≫

 クリスマスから年末年始、ソンクラーンやロイカトーンの期間中など、チェンマイの宿泊施設がどこも満室になってしまうような時期でも、頻繁に利用する顔なじみになっておけば予約時に優先的に部屋を確保してくれることも往々にしてある。また。お気に入りの部屋があるのなら「***号室を取っておいて」といった要望も聞いてくれることが多い。

≪料金面で優遇してもらえる≫

 ホテルも企業であるから、当然“お得意様”を優遇してくれる。たとえば、出張者などの宿泊を多く手がける企業に対しては「コーポレートフィー」と称してどこのホテルも一般の旅行者に提示するよりもはるかに安い料金をオファーするのは当たり前だし、旅行代理店によって同じホテルの価格が異なるというのも、もともとの卸値が送り込む人数などによって違っているから、ということが理由になっていたりする。こうしたビジネスの論理を、常宿としてそこを使うリピーターが利用しない手はない。
 「年間**泊くらいしてるんだから、特別料金を出してください……」、「直接予約を入れているのだから、代理店のコミッション分安くしてくれないかな……」などなど、言い分や交渉のしかたは自分の立場や交渉する相手によって異なるだろうが、常連客になったのであれば、認められるかどうかは別にして、当然の権利のように主張してもいいのではないだろうか。自分の経験では、案外簡単に応じてくれたこともあった。もちろん、リピーターとしてスタッフとかに自分の顔を売っておく努力などはしなければならないが。

≪スタッフと友達づきあいができる≫

 リピーターになって頻繁に宿泊していれば、特に仲のいいスタッフとかもできてくるだろう。友達づきあいできるスタッフがいれば、彼/彼女からレストランやプレイスポットに関する情報を手に入れたり、ちょっとした相談に乗ってもらえるなど、色々とメリットは多い。そのうち、一緒に食事したり、彼/彼女らが開くパーティーに招かれたり、自宅や実家に連れて行ってもらえるというような機会も出てくるだろう。コンムアン(チェンマイ人)の生の暮らしぶりなどに触れることのできる貴重なチャンスなので、ぜひ積極的に参加してほしいと思う。単なる旅行者として見るチェンマイとは、また違った魅力が見えてくるに違いない。
【2014年6月アップデイト】



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