ロングステイ(長期滞在)関連情報

ロングステイ(長期滞在)のための住まい


チェンマイNO.1のフローラルコンドミニアムの写真 チェンマイでは、企業の駐在員とかが少ないせいかバンコクのような中長期滞在者のためのサービスアパート(ホテル並のサービスをしてくれるアパート)というのは、あまり多くない。
 そのかわり、ほとんどのホテルが1ヶ月単位の長期宿泊料金を設定しており金額も格安なので、3ヶ月くらいまでの中期滞在にはホテル暮らしも便利だと思う。また、単身での長期滞在にもホテル暮らしは快適だ。
 しかし、夫婦や家族で生活するには、やはり簡単な自炊ができるアパートのほうがいいだろう。アパートで暮らすことにより、生活感が格段に上昇する。チェンマイには、日本人が快適な生活を送れるようなアパートがいくつかあり、通いの家政婦(メイド)さんを雇うこともできる。
 さらに、数年以上の滞在を考えているのなら、近郊のムーバーンと呼ばれる新興分譲住宅地に家を借りれば、日本ではできないような優雅な生活が可能になる。


■ホテル暮らし


 チェンマイ市内の多くのホテルでは、1ヶ月単位の契約に応じてくれる。ホテルなので、清掃やシーツの交換などのサービスがあり、光熱費などの支出に気をつかう必要もない。どこのホテルに滞在するかは、予算や滞在期間、生活形態によって異なるが、特に立地は大きなポイントだ。1ヶ月程度の滞在ならば、ナイトバザール周辺の繁華街がおもしろいだろう。観光の拠点としても、とても便利なロケーションだ。このエリアでは、ロイヤル・ラーンナー・ホテルが中長期滞在者に人気がある。工業団地に勤務する単身の駐在員の方も多く住んでいる。
 1ヶ月以上の滞在ならば、ナイトバザール近辺を離れるべきだろう。ここは何と言っても観光客相手のエリアであり、自動車の排ガスなど環境面でもあまりお勧めできない。カードス・ワンケーオ(セントラルデパート)周辺が日々の買い物には便利だ。なるべく、部屋の広いところを探すのがよい。


■アパート暮らし



 日本で言うアパート(マンション)を、タイではコンドー(コンドミニアム)と呼ぶ。チェンマイには数え切れないほどたくさんのアパートがあり、そのほとんどには家具が用意されているので、寝具さえ用意すればすぐに生活が可能だ。タイ人向けのアパートは煮炊き禁止のところが大半だが、外国人ロングステイヤー向きの中高級アパートはキッチンが付いているのところが多いので、長期滞在や家族での滞在には生活感があって楽しいだろう。原則的にどこのアパートも3ヶ月以上の契約者を優先するので、契約が長期になる分アパート選びは慎重にしたいものである。

≪アパート選びのポイント≫

(1)住人

*どんな人たちが住んでいるのか?……廊下などにゴミが出しっぱなしの部屋があったり、開け放たれたドアから大きなテレビの音が響くようなところは避けたほうが無難。悪臭や害虫、騒音に悩まされる可能性が高い。また、ロングステイを始めたばかりの方は、色々な情報を入手できるという意味で、最低でも複数の日本人が住んでいるところのほうが安心だろう。ただし、中には日本人をだます日本人もいるという噂を聞いたりするので、注意も必要かも。

*部屋の壁は十分に厚いか?……壁が薄いと、プライバシーが守れないばかりか近隣からの物音、話し声に夜遅くまで悩まされる。

(2)設備

*インターネット回線(wi-fi)は使えるか?……昨今の外国人ロングステイヤーが部屋を借りるようなアパートは、まずwi-fiが用意されている。しかし、実際のところは用意されているといっても利用者が多くて使い物にならなかったり、ルーターが故障してもぜんぜん修理されなかったりと問題のあるケースも少なくないようだ。可能ならば、部屋を見せてもらう時に費用を確認すると同時に、実際に今wi-fiがつながるかどうか試させてもらうといいだろう。ただ、現在ではエアカードとネットSIMカードを購入すれば自力でインターネット接続は可能なので、あまりこだわらくてもいいかもしれない。

*風呂場にお湯は出るか?……タイ人は一般に水浴びしかしないため、ホットシャワーのないところも多い。水だけだと、乾季や体調の悪い時に苦痛になる。また、お風呂に浸からなくては気が済まない方は、バスタブの有無も確認する必要がある。

*エアコンはあるか?……気温が40度を越える日も、暑期にはざらだ。

チェンマイ北西部にあり、日本人も多く住むナコンピンコンドミニアムのプールの写真 (3)その他

*日あたりはどうか?……タイでは、日あたりがよいと言うのはデメリットになる。多少暗くても、日差し(特に西日)が直接入らない部屋を選んだ方がいいだろう。また、最上階も避けた方が無難。強烈な日差しが、屋上から熱となって部屋へ伝わってくることになる。

 どのような環境のエリアに住むかは、どんな生活スタイルを取るのかで決めるとよい。自家用車を持ちメイドさんを抱える生活ならば、チェンマイ市内中心部に住む必要はないので、空気や環境のよいエリアも選択肢に入って来る。また、住み込みのメイドさんを置くならメイド部屋も考慮したい。企業駐在員の家族の方の多くがこの形態だ。自家用車はなくてもメイドさんに通ってもらえる生活をするなら、日々の買い物は彼女にタラート(市場)などでしてもらえるので、スーパーの近くである必要はない。ただし、交通の便がよいところでないと、公共交通機関が未整備なチェンマイでは島流しも同然となるので注意が必要だ。自家用車を持ってメイドさんがいない生活なら、郊外に住んでも主な買い物は週に1度メガストアで済ませれば問題ない。近年では、大きなスーパーマーケットやショッピングセンターがどんどん郊外にできている。自家用車もメイドさんも必要とせず、また自炊するつもりなら、ドイステープの麓など自然環境のよいところでも暮らすのもいいだろう。シニアの年金生活者の方は、このスタイルを取ることが多いようだ。スーパーやショッピングセンターが徒歩圏内にあるか、市内中心部に近い交通の便のよいところで暮らすべきだろう。スーパーハイウェイの内側まで来れば、安い日本料理の定食屋も数多くある。
【Rabbitさんのサイト「チェンマイ通信」が閉鎖されるのに伴いお譲りいただいたものに、管理人が加筆修正。2014年6月アップデイト】




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