ロングステイ(長期滞在)関連情報

 「管理人&執筆者紹介」のコーナーでも紹介している通り、自分は1989年にチェンマイを旅してすっかり気に入り、その後は長らくリピーターとして年に何度も訪れていた。
 その間、時が経つにつれて旅のスタイルも徐々に変化していった。出発前の荷造りもそれなりに楽しいものだが、できることならいつも現地で着ている洋服や普段愛用している化粧品や日用品は、いちいち日本から持っていかずに置きっぱなしにしておきたい、ホテルの部屋でいつでも好きな時にコーヒーを淹れて飲みたい、タラート(市場)でお持ち帰りしたおかずやご飯をホテルの部屋で食器を使って食べたい。さらには、ホテルやゲストハウスに滞在するのではなく、できることなら部屋を借りてしまって本やCDを置いておき、いつでも読んだり聴いたりできるようにしておきたい……と、「旅」から「日常生活の一部」としてチェンマイでの滞在を楽しむようになった。
 そして、東京でのビジネスをたたんで2014年にはチェンマイに本拠地を移し、リタイヤメント・ビザを取得して家を借り自家用車を所有して本格的にこちらで生活するようになったのだが、過去から現在までずっとさまざまな試行錯誤(PDCAサイクルの実践)を重ねてきた。
 それは今日も、そしてこれからも終わりなく続いていくのだろうだが、そんな自分とチェンマイとの関わりの過程を振り返りながらここに記したいと思う。
 チェンマイでのロングステイを考えている人、あるいは定期的に旅行するリピーターの方などの参考になれば幸甚である。


チェンマイやタイでのロングステイに関する情報を集める


O-A(リタイヤメント)・ビザを取得してのロングステイ(長期滞在)


チェンマイ市内のコピー屋の様子

 チェンマイ(タイ)にロングステイ(長期滞在)するためには、何らかのビザが必要である。
 以前の一時期、2~3か月チェンマイ(タイ)に滞在して2~3か月日本に戻る、というスタイルを送っていた時には、ビザを持たずに日本からタイに到着した場合にもらえる1か月滞在可能なビザ(ポー30)で入国した後、それが切れる前にマレーシア、ミャンマーなどの隣国にいったん出国して、またタイに戻った時に再びポー30ビザをもらって滞在する...

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リエントリー・パーミット(再入国許可)を取得する


チェンマイのイミグレで取得したリエントリー・パーミット

 リタイヤメント・ビザを取得して1年間の滞在が可能になって生活も落ち着いてくると、近隣諸国へ旅行に出かけたくなったり、場合によっては日本に一時帰国する必要があったりする。
 特に何もせずそのままでも国外に出ることはできるが、そうするとビザは失効してしまうのでタイに帰って来た時にはビザなしの状態になり、また最初からリタイヤメント・ビザを取り直さなければならなくなってしまう(しかも、前回とまったく同じように取得...

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「90日レポート」を提出する


パスポートにホチキス止めされた、次の90日レポート提出日が書かれた書類

 タイの法律では、国内に90日以上滞在する外国人は居所をイミグレーション・オフィスに届け出なくてはならない、とされているらしい。
 もちろんロングステイヤーもその例外ではなく、タイに入国してから90日目の前15日、後7日の間に必要書類を揃えてイミグレーション・オフィスに提出しなければならない。これが通称「90日レポート」と呼ばれている。
 この届出は、イミグレーション・オフィスに出向かず郵送で済ませることもできるが、...

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ロングステイ(長期滞在)のための住まい


チェンマイNO.1のフローラルコンドミニアムの写真

 チェンマイでは、企業の駐在員とかが少ないせいかバンコクのような中長期滞在者のためのサービスアパート(ホテル並のサービスをしてくれるアパート)というのは、あまり多くない。
 そのかわり、ほとんどのホテルが1ヶ月単位の長期宿泊料金を設定しており金額も格安なので、3ヶ月くらいまでの中期滞在にはホテル暮らしも便利だと思う。また、単身での長期滞在にもホテル暮らしは快適だ。
 しかし、夫婦や家族で生活するには...

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在留届出済証明/居住証明の取得


 タイに長期滞在するにあたって、タイでの運転免許取得や更新、日本で取得した国際免許証からの切り替え、車やバイクなどの自己名義での購入をはじめとするさまざまな重要局面で「在留届出済証明」または「居住証明」という書類が必要となる。
 いずれもタイ国内の住所を証明する日本でいえば住民票のような書類であるが「在留届出済証明」は在チェンマイ日本国総領事館で、「居住証明」はタイの入国管理局で...

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医療・健康関連


 チェンマイでロングステイするにあたって、大きな不安材料のひとつに医療の問題がある。自分のように現在は特段深刻な持病を抱えているわけではなくても、万が一病気になったら、あるいは怪我をしたら現地の医療レベルはどうなのか、言葉が十分できなくても適切な治療が受けられるのか、果たしていったいどのくらいの費用がかかるのか……など、考え出したらきりがない。
 幸いなことに、自分はまだチェンマイで一度も病院のお世話に...

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運転免許証の取得


チェンマイ市内南部にあるタイ陸運局内の風景(1)

 当たり前であるが、タイで自動車やバイクを運転するには免許証が必要である。一般的には、日本で国際運転免許証を取得してきて運転するのが一番簡単だが、有効期間が1年間限りのため長期に帰国しない人などにとっては使い勝手がいいとは言えない(国際運転免許証をタイの運転免許証に切り換えることは可能)。
 自分は、普通自動車の国際運転免許証を日本で取得し運転しているがバイクのものは持っていなかったので、チェンマイに...

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タイで海外旅行保険に加入する


 日本に住んでいた時、海外旅行に出かける際は必ず保険に加入していた。
 日本で販売されている海外旅行保険には、旅行に行くたびに単独加入するもの、海外旅行時を含む生活すべてをカバーしてくれる通年の傷害保険、クレジットカード付帯のものなど種類はさまざまあるが、たいした費用をかけずに大きな安心が得られる、海外を旅する上でのマスト・アイテムと言っても過言ではない。
 チェンマイでリタイヤメント・ビザを取得して...

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日本からタイの銀行口座を開設する


日本から口座開設が可能なクルンシィ銀行の店舗外観

 2015年1月、三菱東京UFJ銀行は自行のバンコク支店と子会社のヤユタヤ(クルンシィ)銀行を統合した。
 アユタヤ銀行(Bank of Ayudhya PLC)はタイの大手商業銀行のひとつで、華系財閥のラタナラック家の資本のもとで1945年に設立されたがバーツ危機以降経営が悪化、2006年にはGEキャピタルの出資を受けた。そのGEキャピタルが今度はリーマンショックで債務の...

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パスポートの切替発給を受ける


チェンマイで切替発給を受けた新しいパスポート

 日本にベースがあって年に数回海外旅行に行く程度、というかつての自分のような人であればパスポートの発給は日本の居住地で受けるのが普通だろう。しかし、チェンマイに基盤を移して生活していると、パスポートの有効期限が来たからといってわざわざ日本に帰国して手続するというのは現実的ではない。
 また、日本大使館からのメルマガ(下記参照)によれば、日本で新しくパスポートを...

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新しいパスポートにビザを移し替える(ビザ・トランスファー)


 日本のパスポートの切替発給を受けたら、次は古いパスポートに押されているリタイヤメント・ビザを新しいパスポートに移し替える手続き(ビザ・トランスファー)をイミグレーション・オフィスで行う。  何かを新しく発給してもらうわけではないので、手続き自体はさほど難しいものではなく、費用も無料である。
≪準備するもの≫
*ビザ・トランスファー申請書……イミグレーション・オフィスの...

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リピートトラベラー向け宿泊術


ホテルのフロントで荷物を預けた時にくれる預かり証の写真

 “色々なホテルを泊まり歩くのが趣味”というような場合は別にして、チェンマイが気に入りたびたび訪れるリピーターの方には、ぜひ常宿を作ることをお勧めしたい。
 どのようなところが常宿に向いているかは、その人の旅のスタイルやウォンツによって異なるので“これ”といった正解はない。ある人にとっては、街の中心部にありナイトバザールや繁華街にすぐに行ける、というようなローケーションが決め手になるかも...

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本、CD、携帯、趣味用品……可能な限りお金に換えてタイで有効に使おう!



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