Pumpuiさんの“チェンマイ&北タイ旅コラム”

タイ人の時間感覚


■タイ人の時間感覚(1)


 ここのところ、タイ人との待ち合わせで痛い目にあっている。そのいくつかをここでは書いてみたい。ある地方都市へ知人を訪ねに行った時のこと。その知人とは、1週間以上前から日程を詰めていた。何時の飛行機で到着するのか、確認の電話が何度もあった。あまりにもしつこいので、荷物も機内に持ち込み到着予定時刻には空港の外へ出られるよう心がけたつもりだ。しかし、空港に到着し、迎えの人ごみの中から知人を探そうとしたのだが、一向に見あたらない。携帯に電話するも、なかなか通じない。20分くらい過ぎてから、ようやくつながった。返ってきた答えは「今、空港に向かっている。あと20分くらいで着くと思う。」というものであった。知人の住む街まで、空港から車で45分程度と聞いていた。どう考えても、到着時間に街を出発したとしか考えられない……。予想通り、飛行機が到着してから45分後、知人と会うことができた。
 さらに帰る時のこと。出発時間を伝えてあったにも関わらず、知人は「出発時間の45分前までゆっくりしよう。」と言う。国内線は、少なくとも30分前のチェックインが必要だ(余談だが、某路線にてこれで乗り遅れた経験がある)。知人は飛行機に乗った経験もあったはずだが、どうやら忘れてしまったらしい。このため、帰る直前は実に慌しいこととなった。




■タイ人の時間感覚(2)


 先日、一時帰国したときのこと。タイでお世話になっている方が日本に来るというので、東京で会うことになった。その日は、京都から新幹線で来るというので、東京駅の新幹線ホームで待ち合わせることにした。ただ、時間については前日まで決められないので、電話をもらうという約束だけして、タイでは別れた。そして、前日ではなく数日前に時間の指定があった。その時も「新幹線ホーム」で待ち合わせること、新幹線ホームはいくつもあるので、乗ってきた新幹線が到着したホームでそのまま待っていてほしいこと、を念を押して伝えたつもりだ。この方は、外国人と接する機会も多く、時間感覚もタイ人にしてはキチンとしており、実際タイで待ち合わせをした時は、私の方が後から着くケースが多かったくらいだ。だから、当日も待ち合わせより30分ほど前に東京駅に着くようにした。そして、大阪方面からの新幹線が入線するたびにホームの端から端までこの方を探したが、いつまでたっても見つけることはできず、約2時間これを繰り返した(ちなみに東京駅の東海道新幹線のホームは、3つのプラットホームで計6番線あった)。結局、会うことはできなかった。
 タイに戻ってから会った時この日の話をしたところ、どうも私の自宅方面からの列車が到着するホームで待っていたらしい。しかし、実のところ、日本に着いて10日以上が経過した時期だったので、会うのが面倒くさくなったのではないか、と推測している。というのは、「東京では、疲れてどこにも行かなかった」と話していたからだ。
 タイ人と待ち合わせをする時は、ホントに疲れる……。
 ところで、バンコクではBTSが開通して以来、待ち合わせに遅れた時に渋滞を理由にするのは難しくなってきていると思う。一体、どういう理由をつけているのだろう?



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