郊外の観光スポット

田舎に泊ろう @ホート


行き方……チェンマイの南約90km。チェンマイ門市場の前から1232番の青色のバスに乗り2時間ほど。



ホートの街近くを流れるピン川の眺めの写真 2008年10月3日から2泊、彼女の実家があるホートという街に行って来ました。

 ホートは、チェンマイから南西へ90kmほどのところにあり、チェンマイ門市場の前あたりから1232番の青色のバスに乗り2時間ちょっとで着きました。
 バスはファンのみですが、窓は全開なのでそんなに苦ではなかったです(ドアも開けっ放しです)。バスの値段は61B。

 バスはホートの市場の前で止まり、そこからは迎えに来ていた親類のバイクに乗ってさらに15分ほど南の郊外へ。
 ちなみに、ホートにはスーパーマーケットやファーストフード店などはなく、唯一セブンイレブンが1店あるのみです。
 手動のガソリンスタンドもあり、田舎へ来たと実感します。
 幹線道路から脇道へ入って5分ほどで到着。周りに民家が10数軒(大半は親類)あり、あとは田んぼや畑です。ほとんどの家が、米と竜眼(ロンガン)を作っています。このあたり一帯は元々カリアン(カレン族)の居住地域で、近くの104歳のお婆ちゃんはカリアン語しか話せません。

 夕方、近所を散歩していると、家の前を通るたびに「ご飯は食べたか?」と挨拶のように言われ、「まだ」と言えば「ここで食べていけ」と誘われます。家で食事をしていても、毎回近所の子供やら誰かしら一緒に食べることが多いです。
 ほとんどの民家は同じような造りになっていて、壁で仕切られた部屋が2部屋ほどと居間があって、居間は外からの仕切りがないので誰でも出入り可能な状態です。部屋のドア(カーテンだったりする)も鍵など付いていませんが、集落内が皆知り合いなので問題ないらしいです。
 電化製品といえば、冷蔵庫、扇風機、テレビがあるくらいです。ガスはなく、薪を焚いて料理をします。もちろんシャワーもなく、水浴びです。
 屋根と壁の間が開いているため、部屋には虫が入って来るので、夜寝る時は蚊帳が必要です。でも、思ったよりも虫は少ないです。蚊帳なんか使ったのは、小学校の時に祖母の家に行って以来でしょうか。昼間は30度を超えかなり暑いですが、夜は涼しくなるので(寒いくらいの日もある)快適に寝ることができます。
 親類の子供たちだけで近所に10数人いるのですが、皆朝から晩まで裸足で遊んでいて、しょっちゅう喧嘩はするはで、はっきり言ってみんなやんちゃです。でも、あの笑顔を見てるだけで幸せになります。

ホートの街にある赤色のカレン式(?)のチェディ(仏塔) ホートには結構多くのお寺があり、2日目には1日かけて6ヶ所訪れてきました。タイではあまり見かけない、真っ赤な塔もあります(ほとんどは金か白)。

 カブトムシを発見しました。日本にいるものよりも、少し小さく上の角が長いです。サトウキビのような幹にひもでつながれて、外に放置してあります。子供のものではなく、“クワーンチョン(闘カブトムシ)”用に大人が飼っているのです。彼らは、カブトムシの話をするとかなりマジになります。それもそのはず、毎週日曜日に行われる大会(?)で優勝すると、600Bが手に入るのです。田舎で600Bは、結構な額になります。でも、女性は冷ややかです……。どこの国の男も同じだと実感しました。

 今回ホートに来てみて、やはり都会よりも田舎のほうが断然暮らしやすいと思いました。お世辞にも便利とは言えませんが、生きていく上で必要なものは揃っているので、まったく問題ないです。昼間の暑さだけは何とかしてほしいですけど。
【ヒロさんのレポート。2008年10月】



チェンマイの多くのホテルがここの評価点数をフロントに掲げています




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