郊外の観光スポット

THE THAI ELEPHANT CONSERVATION CENTER(タイ象保護センター)


場所:ラムパーン県ハーンチャート郡の国道11号線沿い。チェンマイから約75km、ラムプーンからだと約50kmほど南に進んだ左手
TEL:054-228034、231150
WEBSITE:http://www.thailandelephant.org/en/


 チェンマイとクルンテープ(バンコク)を結ぶ国道11号線をチェンマイから1時間半ほど南に向かったラムパーン県北部にある、タイ国唯一の国立の象の保護センター。日本語のガイドブックなどには「エレファントキャンプ」と書かれていることがあるが、正確にはキャンプではなく、何らかの理由で行き場所のなくなった象や傷ついた象をを保護する施設で、その運営資金を捻出するために訪問者から料金を取ってアトラクションなどを行っている。


チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターの国道沿いに出されている看板の写真 チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターのチケット売り場の写真

 ラムプーンとラムパーンを隔てる峠を越えてしばらくすると、左手にタイ語と英語で書かれた大きな看板が見えてくる(国道から象が見えることもある)ので、それにしたがって左折するとすぐに駐車場とチケットブースがある。ここでエレファントショーの見学料50B+センター内を走るバス代20Bの合計70Bを入場料という名目で支払う。園内は大変広く見どころは点在しているので、歩いて回るのは不可能。そのため、センター内を巡回するバスのようなものを使うことになる。なお、自分の車で中に入ることもできるが、その場合はバス代が不要で代わりに車の持ち込み料が必要なのかとか、細かい点については不明。また、見学料にはショーの終了後、象に与えるエサ代が含まれている。

 タイ象保護センターでのアトラクションについて、以下、自分が見学した順に簡単に説明する。


チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターの園内を循環しているバスの写真[王室の象(白象)]

 園内に入りバスに乗り込むと、小さなアップダウンの続く道を進んで行く。その間にタイ語でセンターと象に関する説明がテープで流され、最初のアトラクションである象のショーが開かれる会場前までの5分ほど間バスどこにも止まらないが、その道中左手に、王室が所有している象を飼っている建物があるらしい。象舎はバスからは見えず、また象たちは日中はたいてい森の中に入っているため見ることはできないらしい。


[エレファントショー]



 バスが止まると、右手にエレファント・ショー会場があり、入口でエサのサトウキビかバナナを受け取る。ショーの舞台は、後ろに池を臨む美しいロケーションになっており、座席は客が見やすいように階段状に作られている。かなり横幅が広いが、ショーを楽しむにはなるべく真ん中に座ったほうがいいだろう。
 ショーのスタートは大きな象から小さな象まで10頭以上が横一列並んで、そのうちの1頭の小象が前に出て客席近くに作られた掲揚柱のひもを引っ張って、センターの(?)旗を揚げるところから始まる。続いて、司会者が1頭1頭の象を紹介し、それに合わせてそれぞれが足を曲げたり首を傾けたりして挨拶をする。仕草がとてもかわいく、客席からは拍手が起こる。その後、前の象の尻尾を後ろの象が鼻でつかんでずらりと輪になって舞台を1周。その後1頭ずつが中央に出て、寝そべってみたり、帽子を調教師の頭にかぶせたり、丸太を鼻でころがしたりする。その間、ほかの象は舞台の端に固まってたたずんでいるのだが、それがまたかわいらしくて、演技している象よりもそちらについつい目が行ってしまう。続いて牙と鼻で丸太をはさんで運んだり、小象が水を飲んだり、2頭が共同で鎖につながれた何本もの丸太を引っ張って積み上げたりする。
チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターのエレファントショ-のオープニングの象たちの挨拶の写真 次は、小象のペインティング(お絵描き)。鼻に筆をはさんでとても器用に動かしていく。この絵は、センターのスタンプが裏に押され、1枚500Bで事務所で販売しているとのことだ。最後は、楽器の演奏。5頭ほどが分かれて2種類の楽器を演奏する。そしてショーの終了セレモニーとして、オープニングと同様にすべての象が並んで、そのうちの1頭が前に出て掲げた旗を下げ挨拶をして閉演となる。この後、一斉に象たちが客席の前に近づいてきて、客からエサを受け取る。なお、入口でもらったエサでは足りずもっとあげたい、という人は客席の奥のほうにエサ売り場のカウンターがあるので買い足すことができる(1束20B)。自分は何回かここを訪れたことがあるが、平日は観客が自分たちだけ、ということもあり、その時にはすべての象にエサを買って与えるようにしている。総額で300Bくらいにしかならないので、そのような状況になった時にはぜひ奮発(?)してエサをあげるようにしてほしいと思う。
 メーリムなど、ほかのエレファントキャンプでのショーを見たことがある人によれば、ここのショーは全体に地味な構成になっているそうだが、それはこのセンターでは、他と異なり“象に絶対無理な動きをさせない”というのが大前提になっているからだそうだ。そんなところが、ここが国立の“保護”センターであることを感じさせる。
 ショーのアナウンスはタイ語と英語で行われ、10時と11時、土日のみさらに13時半に開催されるので、このセンターを訪れるなら、ぜひそれに合わせて出かけるようにしよう。


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[インフォメーションセンター]



 エレファントショーの会場のすぐ向かいには、インフォメーションセンターがある。建物は大きくふたつに分かれており、ひとつにはタイの象やこのセンターについての説明がパネルで展示され、その奥の建物には、象の骸骨と直径50~60cm、長さが2~3mはあろうかという大きな丸太に何10頭もの象を彫りこんだ見事なウッドカービング(木彫)が展示されている。どちらの建物も展示物はあまり多くなく内部はガランとしており、閑散とした印象を受ける。
 また、このインフォメーションセンターでは象使い養成所も併設、外国人もここに住む象使いの家にホームステイしながら象の調教などを学ぶことができるようになっており、自分が行った時に白人が4~5人、モーホーム(タイの農民服)を着てレクチャーを受けているのを見たことがある。こうしたアトラクションに興味のある人は、事前にここにコンタクトを取ってみるといいだろう。



チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターにあるレストランの写真[レストラン&みやげ物店]

 インフォメーションセンターの右手にはレストラン、左手にはみやげ物店がある。レストランは木がふんだんに使われた建物で、テラス席がいくつか作られている。料理は、パッタイ(焼きソバ)、カーオパット(炒飯)などのタイ料理はもちろん、マカロニ、スパゲッティなどの西洋料理、さらには食後のアイスクリームからインスタントでないコーヒーまで豊富に揃っているが味はそれなりで、値段は60~80Bくらいと観光地価格になっているのはいたしかたないだろう。
 また、インフォメーションセンターに向かって左手の小高くなった部分にもう1軒レストランがある。こちらは東屋風のみすぼらしい建物で、入口にクエティオ(麺類)を作る屋台のようなものが置かれており、内部には木製のイスとテーブルが並べられているだけの、あまり清潔とは言えない雰囲気で、メインのお客は来場者ではなくここに住む従業員なのかもしれない(レストランの奥には、従業員と象が一緒に住んでいる住居が点在している)。料理は麺類やカオパットなど種類は限られているが、値段はこちらのほうが安い。
 みやげ物屋も比較的こじんまりとしたもので、おそらくこのセンターで働く象使いの奥さんや家族がやっているのであろう、それほど売り込みとかも積極的にはかけてこない。売っているものはカレン族(?)の銀の手工芸品やセンターのロゴ入りキーホルダーなどもあるが、チェンマイ市内でも売られているような一般的なものも多い。個人的には、このセンターで何かおみやげを買うのであれば、後述の象病院で売っているTシャツが一番お勧めできると思う。


[エレファント・ダンセンター]

 エレファントショーの会場を背に、左斜め後方の小山を登ったところに、エレファント・ダン・センターががる。ダンは“フン”という意味で、ここでは象のフンを加工して紙を作る工程を見学したり、紙そのものやノート、写真立てなどに加工した商品を購入することができる。紙は、この場所でミキサーのような機械でフンと紙の材料を攪拌し、それに色をつけて板状のものに薄く広げて乾燥させて作っている。フンを使用している、と聞くと一瞬ギョッとするかもしれないが、もちろんニオイなどはまったくない。


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[エレファントライディング]



チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターのエレファントライディングの写真 園内のほぼ中央部、インフォメーションセンターの先に、象乗り場が作られている。チケットを販売する小屋と象に乗るやぐらのようなものが作られており、料金は15分200B、30分400Bで1頭に2人まで乗ることができる。象乗り場の前は数m低くなっており、その左手に象小屋が作られている。そこには10~20頭くらいの背中に鞍がつけられた象が待機している。チケット売り場で時間を言って料金を支払うと、その中の1頭が象使いに操られて乗り場にやってくる。係員が手を貸してくれ鞍に腰かけると、前に落ちないようにだろうが頼りないロープが1本、鞍の左右を結んで体の前を横切るようにつけられる。
 象使いが耳の後ろに入れた足を動かして合図を送ると、象はゆっくりと歩き出す。自分はこれまでネパールやインドなどで何度も象に乗ったことがある(ひどい時には鞍のない裸象にまたがってジャングルに入ったりした)ので慣れたいたのだが、初めての人は目線の高さと乗り心地の悪さに驚くことだろう。
 象はまず、正面にある池の中に入っていく。水がはね、多少体にかかるかもしれないが、まったく気にならない。また、ここで象が乗り場のほうを向いてポーズを取るが、これはそちらにカメラマンがいて、デジカメで写真を撮るため。ここで撮影された写真は、ライディングが終わって乗り場に戻ってくると、前述のダン・ペーパーで作られたフォトスタンドに入れられて係員が売りに来る。象は、鼻までキチンと曲げてポーズを取っているなどとてもよく撮れており、スタンドととともにとてもよい記念になるし、センター従業員へのサポートになると思うので、ぜひ購入しよう(200B)。
 象は池を渡り終わると、対岸の小山の中に作られた獣道を登っていく。道は結構険しいアップダウンがあり、スリル満点だ。時々木の枝などが顔に当たったりすることもあるので、注意しよう。山道を抜けると平坦な道を少し進み、再び先ほどとは別の池の中に入って出発点に戻っていく。この池の周囲には象のエサになる草がたくさん生えているそうで、象は鼻を器用に使って草をむしり取り、ムシャムシャと食べながら進んでいく。
 タイ語ができるのであれば、象に乗りながら、この象は今何歳でもともとはどこから来たのかとか、性格や1日の象との暮らしなど色々な話を象使いから聞けて、より一層楽しめることだろう。自分の時は、平日で客がほとんどおらず、また乗った象がたまたま後述の母子象の父親であったこともあり、話が弾んで象使いがノッてしまい、本来のコースからはずれて、年老いた象たちが放し飼いにされている裏山の方とかあちらこちらに連れて行ってくれて、15分のはずが実際には30分以上エレファント・ライディングを楽しんでしまった。

チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターのエレファントライディング乗り場そばにいる親子象の写真 なお、象乗り場の隣には母子が飼われている一角があり、自分が行った時には2組がいた。柵の脇に書かれたボードによれば、子象はちょうど生まれて1歳になったばかりのようで、おそらく子供が生まれたばかりの象は働かずにここで子育てに専念しているのではないだろうか。1歳だと、さすがにまだまだぜんぜん子供で、ボールで遊んだりホースで水をかけてもらって水浴びしたりしていたが、仕草がものすごくかわいい。 ここでもエサを売っている(10B)ので買って与えることができるが、柵といっても人間の腰くらいの高さしかなく、お腹をすかせた2頭の象が遠慮なく鼻を伸ばしてくるので、気をつけないと鼻先やヨダレ(鼻水?)で服を汚されたりする。


[親子象舎]



 2007年ごろ、病院に向かって左脇に新しく親子像のための象舎が完成した。
 小象の生まれるタイミングなどにもよるだろうが、とてもかわらいらしい子象の姿を見ることができる(2009年5月には3組の親子がここで飼われていた)。小屋の脇ではエサのバナナなども売られており、買い与えることも可能だ。
 自分は、象病院のお医者さん(下記参照)と一緒に行きごく間近で子象と接することができたが、鼻で足に思いっきり巻きつかれて、その力の強さにビックリしてしまった。


[象病院]



 以上、センターでの色々なアトラクションについて言及してきたが、個人的にはここで一番見学する価値があるのは、園内で最後に見学することになる象病院だと思う。ここを有名にしたのは、地雷で足を吹き飛ばされた「モタラ」という象で、日本のメディアにも何回も取り上げられている。

 ショーやライディングの場所からはかなり離れたところ(病院なので静かな環境が必要なのだろう)に、小さな建物がポツンと建てられており、その左には治療スペースと入院中の象をつないでいる病棟の東屋、右には重症で、おそらくもうどこにも移動させることのできない象がつながれた東屋が作られている。
 中央の建物は病院の事務所になっており、事務所内には象の解剖図が掛けられているほか、入口には入院中の象の性別、どこから来たか、病名などが書かれたボードも出ている。タイ語と英語が併記されているこのボードを見ると、北タイだけでなく全国各地から象が治療に来ており、また個人所有、寄付された(おそらく病気でオーナーが面倒を見きれなくなったのだろう)などその境遇もさまざまであることがわかる。
チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターの象病院の写真 治療場には、象を支えるためのクレーンや薬・大きな注射器などを置くためのテーブルなど色々な設備が整えられている。自分が行った時には、目に石が当たった象が手術を受けているのを見たことがあるが、麻酔をかけられ人間と同じように点滴などを付けられた象がクレーンに吊るされ、何人もの医者や看護婦らしき人が集まっていた。何も行われていないこともあったが、もし治療が行われている時に行ったなら、とても貴重な経験になることだろう。
 右手の象舎には、足に包帯のようなものをグルグルに巻かれた象や、理由はわからないが鼻が途中からなくなっており、常にダラダラと鼻水(?)を垂らしている象などがいてとても痛々しい。中には、人間に対して恐怖心や怒りを抱いているのか“襲ってくるので近づかないでください”と注意書きが出ている象もいる。
 これらの象の前にはドネーションボックスが置かれているので、小額でも構わないのでぜひ寄付をしよう……というか、かわいそうな象たちを見ると寄付をせずにはいられないだろう。また、その横では足に怪我をして包帯を巻いた象のイラストが描かれた象病院のTシャツも販売されている(200B)。

 個人でこのセンターを訪れる場合、チェンマイからラムパーン方面に向かうバスに乗って行くことも可能だが、上記の通り内部は大変広く、また車で乗り入れ自由に移動することができるので、レンタカー(運転が心配な人はドライバー付きにするとよい)を利用するのが一番便利だと思う。また、ツアーを組んでいる市内の旅行会社もあるようなので、それに参加するという方法もある。
【2014年9月写真追加】


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≪象病院のお医者さんへのインタビュー≫



チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターの象病院で働く医師、ポーンポンさんの写真 病院であるから、当然のことながら、ここには患者(象)の診察や治療にあたる専門医という人たちが存在する。
 彼らが象の治療や手術を行っているところは、ここに来ればかなりの確率で目にすることができるが、普段の医師としての生活や象の医師というきわめて特殊な職業についたきっかけなど、そのバックグラウンド的なものを外部の人間が知るチャンスは皆無といってもいいだろう。
 自分は今回、家族の一人がここで医師をしているというお友達の紹介でお話をうかがうと同時に、普通の来園者は立入禁止のエリアに入れていただき、治療の様子を間近に見させていただく機会に恵まれた。

 お話をおうかがいしたのは、象病院に勤務して3年になるというドクター、ポーンポン・ホムコーンさんである。

■象のお医者さんになった経緯を教えてください
 もともと子供の頃から象がとても好きで、象と自分の人生には何か“縁”のようなものがあるように感じていました。
 で、象に関わる仕事がしたいと思い、チェンマイ大学の獣医学部に入学し、最初の2年は普通の医学を勉強、その後獣医としての専門的な知識を3年間学び、卒業後インターンを経てここのスタッフドクターになりました。スタッフドクターになってからは3年ほどになります。

■主にどんな病気が多いのですか?
 病院の事務所の入口に、入院している象たちの病名などが書かれたボードを掲示していますので、それを見てもらえばわかるかと思いますが、本当にさまざまな病気や怪我があります。
 中には病気ではありませんが、年老いて働けなくなり、飼い主が手放してここに来た象も結構います。
 象には6本の歯がありますが、それが全部抜けてしまうとエサを食べることができなくなり、死んでしまいます。

■病院には何人のお医者さんがいますか?
 現在は5人が働いています。そのほかに、大学からの研修生、インターンが合わせて3名います。

チェンマイから75kmほどのところにあるタイ象保護センターの象病院で使われている注射器の写真■主にどのような治療をするのでしようか?
 基本的には人間とまったく同じで、投薬や注射・点滴、必要に応じて手術も行います。
 ただ、注射といっても大人の象の皮膚の厚さは5cmもありますから、注射1本打つのも結構大変なんですよ(笑)
 ちなみに、注射や点滴は皮膚が一番薄い耳の後ろに打ちます。
《管理人注》
実際に象たちに注射を打つところを見学させてもらったが、象使いが象が暴れたりしないように言葉と道具でなだめながらだった。

■象のお医者さんとしての1日の生活はどのようなものでしょうか?
 勤務時間は8時から16時半ということになっていますが、こういう仕事ですから、救急患者(象)が出たりすることも多く、実質的には24時間365日の勤務体制といっても過言ではありません。
 その割に給料は安いので、象が本当に好きでなければ絶対に勤まらない仕事ですね。

■象の病院はタイ全土でもここだけですが、ここに来れない象はどうするのでしょうか?
 「エレファント・モバイル・クリニック」というシステムがあり、地方にいてここに来れない病気の象のオーナーから連絡が来ると、必ず現地に赴いて出張治療にあたります。
 こうしたサービスは、原則としてすべて無料で行っています。

■病院の経営はどのような状況ですか?
 このセンターには政府から年間1,600万Bほどの運営資金が出ていますが、それは経費全体の20%にしかならず、不足分は主に寄付金でまかなっているのが実状です。
 日本の皆さんからもたくさんの寄付金をいただいていますが、まだまだ足りません。
 ぜひ寄付をいただければと思います。

 ポーンポンさんは、自分と話をしている間も怪我の治療にあたっている研修生に指示を出したり、自ら車を運転して舞台の脇でエレファントショーの出番待ちの象使いに象の様子を聞きながら注射を打ったりと常に忙しそうにしていたが、その間ずっと象たちに向けられていたやさしいまなざしがとても印象に残った。
 王室の象や世界初の人工受精で誕生した象の医師も務めるなど、非常に責任の重い仕事でもあるが、やはりその根底にはポーンポンさんがおっしっていた“象が好き”という強い気持ちがあればこそやっていける仕事なのだろう。
【2009年7月】



帰国時は空港の返却ボックスに入れるだけでOK!




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