その他のレポート&旅日記

トレッキング&サファリツアーレポート


 チェンマイ(北タイ)を訪れる目的のひとつとして、トレッキングをあげる旅行者の方は多いことと思います。今日ではすっかり観光化が進んだなどとも言われているようですが、豊かな自然と、我々日本人、そしておそらく一般的なタイ人の暮らしからもかなりかけ離れた、山岳少数民族の生活ぶりに触れることは、とても貴重な経験となるに違いありません。
 チェンマイ市内は街じゅうに旅行会社があるといっても過言ではないくらいで、その多くがトレッキングを扱っていますし、北タイのほかの多くの街からも出かけることが可能だと思います。管理人は、チェンマイの街からほとんど出ることがありませんので(汗)、このコーナーでは実際にトレッキングに行かれた方々から、サワディーチャオ チェンマイにお寄せいただいたレポートをご紹介させていただきます。
 トレッキングというのは、ツアーであればガイドやグループのメンバー、さらには訪れる場所や気候などさまざまな要因によって、その印象は大きく異なってくるのではないでしょうか。そういった意味では、すべてのトレッカーの方の体験やご意見が、貴重な情報になると考えておりますので、タイ北部でトレッキングに出かけた方は、ぜひレポートをお寄せください


山あい見えるアカ族の村(ドイメーサロンからのトレッキングにて) パロン族の子供たち(ファーン郊外のトレッキングにて)


■若い人にぜひ体験してほしい


 8~9年くらい前、シンガポール、バリ島、マレーシア、タイを回りました。マレーシアのタマヌンガラ国立公園のジャングルを歩いたのもよい思い出ですが、旅の最後のチェンマイでのトレッキングは、最高に楽しく有意義な思い出になりました。
 最初に泊まった宿屋でトレッキングの予約をしましたが、客が集まらなかったのか、当日になって突然キャンセルされました。大変楽しみにしていたのでガッカリしましたが、すぐ街に出てトレッキングを扱う会社に飛び込み事情を話すと、ちょうど朝に8人を連れて出発したところとのこと。3泊4日で日本円で8千円くらいで、当時としては少しほかの会社より高かったのですが、信頼できそうだったのですぐに申し込むと、「今からだと、最初の休憩地で昼飯を食べているところに合流できる。」と言うので、私は泊まっているホテルに戻り、自分の荷物を引き上げてその会社の推薦する宿屋に移り、荷物を預けて用意してくれた車に飛び乗って後を追いかけ、みんなが昼食しているところに合流しました。そこにはフランス、イスラエル、ドイツ、カナダの若者が各2人ずつの8人がいて、私を加え9人のパーティーになりました。
 引き連れてくれるガイドは若いタイ人で、英語が話せ博識でした。歩いている最中も、植物や動物について解説してくれ、勉強になりました。しかも、林の中でキノコを見つけると、みんなで採取して、夕方キャンプ地でそのキノコを料理して、食べさせてくれました。
 2日目には象に乗りましたが、大きな象4頭と小さな象1頭を用意してくれ、2人連れは大きな象に乗り、小さな象には私が1人で乗りました。川の上流に着くと、そこに生えている竹を切り倒し、2つの大きな筏を現地の人が作ってくれ、それに乗って川を下りました。少し危険で、私は岸から生えている木の枝に顔をぶつけて、打撲傷を負いました。下流の目的地に着くと、その筏の竹は、到着地の村人に売っていました。非常に合理的なのに感心しました。少数民族の村も訪ね、その村が用意してくれた小屋で寝泊りしたのはよい経験になりました。
 当時、50歳くらいだったので、若い参加者のみんなについて行くのは少しきつかったですが、ガイドの人が私の荷物を持ってくれたりして助かりました。多国籍の若い人たちと数日間共に行動したのは、よい経験でした。会話の共通語は英語でしたが、若い日本の人たちにも、ぜひこのトレッキングは参加してほしいと思いました。

 チェンマイに行くと、数多くのトレッキング会社があると思いますが、参加費用だけで選ぶのではなく、少し高くても信頼できる会社にした方がよいと思います。安いところは、途中でみやげ物店に連れて行くという話も聞きます。たぶん、みやげ物店からガイドがコミッションをもらうのだと思います。私が参加した会社は、そのようなことは一度もなく、最後まで大満足でした。今まで、世界中を歩き回りましたが、今でもこのチェンマイのトレッキングはよい思い出になっています。
 今も私の部屋には、トレッキングに参加した全員の大きく引き伸ばした記念写真が飾ってあり、それを見ながらこのレポートを書いています。残念ながら、会社の名前などは忘れましたが、通りに面したこぎれいな会社でした。
 もう一度繰り返しますが、日本の若い人たちにぜひ、このトレッキングに参加してほしいと思いす。多少の危険を伴いますので、日本で海外旅行保険をかけておくことを忘れないように。
【ゆうちゃんさんからのレポート】


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■1日サファリツアー


 日本から、Eメールで金額やツアーの詳細などを質問して、迅速に対応してくれたのが気に入って、マールボロ・ゲストハウスが仲介する1日ツアーに参加することにした。今回私が滞在したホテルはアミティー・グリーンヒルズだったが、アマリ・リンカムホテルに行った時電話したら、ホテルまでわざわざ集金に来てくれた。もちろん領収書をいただく。明日の朝、ホテルのロビーに8時半から9時の間にガイドが迎えに来てくれるという。
 翌日、朝8時半にあわててロビーに駆けおりる。しかし、ツアーのガイドはまだ来ていないようだった。それから待つこと30分。ついに9時を回ってしまった。何かの手違いで、ピックアップの場所を間違えたんじゃないか、と心配になってくる。しかし、昨日わざわざホテル名と部屋番号まで教えてあったのだから、それも考えにくい。ついにシビレを切らし、ホテルのフロントに仲介者であるゲストハウスへ「ツアーガイドが来ないのだが、どうなっているのか?」と電話してくれるように頼んでいた矢先、ホテルの人たちが「あれが多分そうじゃない?」とエントランスに駆け寄るひとりの女性を指差した。
 ガイドの女性は、恐縮そうに遅れたことを詫びた。どうやら、私が最後のピックアップだったようだ。

 トヨタの年代もののワゴン車は、すでに参加者たちで満席御礼状態であった。参加者の構成は、タイ人女性とオランダ人男性の夫婦、イギリス人夫婦に女の子、アイルランド人男性と日本人男性の旅行者、それに私の合計8人だ。すかさず、日本人男性にツアーがいくらだったのかを聞く。滞在しているゲストハウスで頼んで800バーツ。むむっ、やっぱり900バーツは底値ではなかったようだ……。少しだけ損した気分になる。
 日本へEメールで送ってもらっていた本日のツアー詳細によると、10時から象のトレーニングを見学することになっている。スケジュール通り、10時にエレファント・キャンプへ到着。すでに観光地化されたそのキャンプには、訓練された象たちが大小合わせ30頭はいるようだ。合図の鐘とともに、最初は川で水浴びショー、続いて陸地でエレファントたちの盛大なショーを見学する。内容は、ダンスあり、ミュージック演奏あり、スポーツありのかなり笑えるショーである。私はこのショー、特にダンスが結構気に入った。ショーは20分もすると終わってしまうが、その後、象がチップをもらいに客席までやって来る。バーツ紙幣のチップを鼻で受けるのだ。
 ショーの後、少し間があって、いよいよ象に乗るトレッキングだ!しかし、何てことはない、エレファントキャンプ横の規定のコースを約1時間ぐらいかけて象が客を乗せて数珠つなぎ状態に並んで歩くだけのことだ。しかし、こんなに長い時間象に乗ったのは生まれて初めて。バンコクのローズガーデンだってこんなに長くは乗せてくれないし、ずいぶん昔にインドのジャイプールで、有名な「象に乗って宮殿に行く」というのも体験するはずだったのだが、その時は祝日のため、運悪く象に乗れなかったのだ。そんなわけで、今回のチェンマイ象乗り体験にはかなり期待していたのだが、何だかディズニーランドに来たような気分だった。ただ、ディズニーと違うのは、乗り物がホントに生きているってことだけ。象乗りのコースには、バナナを20Bで買って象にあげるための小屋がある。半ば強制的に、バナナを買わされる。
 象乗りが終わったころ小雨が降ってきた。でも傘をさすほどの雨でもない。次は、バンブー・ラフティングだ!ガイドが「万一、いかだが転倒して水に浸かるとたいへんだから、荷物を車に残してください」と指示したので、私は航空券やパスポートの入っているカバンを預ける。日本人の男性は「ホテルとかで、たまにパスポートを盗まれることがあるらしいし……」といって預けない。「ここでパスポート取られたら、すぐに犯人はバレるんじゃない?運転手かガイドの2人に1人だからねっ」と、私は結構楽観的だ。肝心のバンブーのいかだは、結構作りが粗末で、そこにツアー客4人が乗り、船頭が1人。ベネチアのゴンドラのように大きな竹ざおを操って、まったく流れが穏やかなピン川を時速10kmくらいのゆっくりしたスピードで進む。ただベネチアと違うのは、船頭が歌を歌ってくれないってことかな。しかし、ガイドがさっき言った「いかだが転覆する危険」は、一体どこにあるというのか?
 途中、地元の子供たちのかわいそうな光景を目にする。川に体が半分つかった状態でモノを売りにくるのだ!これはもう、同情のため息を誘うというより、“子供をこんな風に働かせて、親は一体何をしているんだ!”という怒りにも似た気持ちがよぎる。だいたい、こんないかだに乗っているわずかなスキに買い物をしようなんて思う客はほとんどいないだろう。まあ、彼らとしてはほんの気持ち程度のお金がほしいのだろうが……。
 とにかく、そんな嘆かわしい光景やピン川周辺に住む人々が象とともに生きている断片をみながら、半ば退屈なラフティングは終わった。

 こぎれいなレストランがある付近でいかだを降りて、“さぁ、ランチか!”と思ってレストラン付近の土産屋をのぞいていると、ガイドが「ランチはまだですよ!」と言っている。どうやらその前に「OX CART(牛の荷台)」に乗るアトラクションが残っているらしい。内容といえば、ただ水牛のような牛が引く荷台に4人乗り、10分くらいたいしたことない風景の林の中を走るという、何てことはないアトラクションだったが、それが終わると、いよいよランチだ。
 何を隠そう、このランチには期待していなかったけれど、結構よかった。ブッフェスタイルで8種類ぐらいのタイ料理と、さらにその場で作ってくれるタイヌードルまでいただけ、さらにデザートにフルーツとコーヒーまでついている。全種類食べてみたけど、どれもおいしい!これだけで100B分の価値はあると思った。なお、アルコールやジュースは別料金で、ちなみにシンハーの小ボトルが60B、大ボトルが90Bだった。
 食事が終わると、途中オーキッド・ファームで退屈な40分を過ごし、普通ならここでツアーが終わるのだろうが、同じグループのイギリス人の女の子が「モンキーセンターに行きたい!」と言うもんだから、私たちもつきあうはめに……。でも、モンキーセンターに入場するのには別料金200Bを払わなければいけない。900Bのツアーでさらに200B?、しかも日本にごまんといる、あのサルたちを見るためにかぁ~?私は、200Bがもったいなかったので、結局入場しなかった。モンキーセンターに寄ってしまったためにスケジュールがかなり押してしまい、結局ホテルに戻ったのは夕方の5時。あー疲れた。

 想像していた通り、今回の1日ツアーは完全に観光客のためにできあがっていたもので少しがっかりではあったが、エレファント・ショーは結構楽しかったし、ツアーに含まれている食事も結構おいしかった。丸1日で900Bは、まあ適正な価格であったと思う。
【Atsukoさんからのレポート】


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■象とイカダに乗って……


 ナイトバザールから宿泊していたホテルに帰ろうとトゥクトゥクを止めたところ、運転手(名前がタイ語でむずかしく聞き取れませんでした)が日本語を勉強しはじめたということで、話が少し盛り上がりました。それで、行きたかった象乗りとラフティングについて聞いたところ、「明日ボクが連れて行ってあげる」とのことで、料金がひとり400B。2人だったので合計800Bで交渉成立。
 翌朝10時、約束前に彼はもうひとりのタイ人の男性を連れてやって来ました。名前はペットさんといい、千葉で働いていたことがあるそうです。日本語も、トゥクトゥク・ドライバーの彼よりは達者で、ペットさんの車でその日一日案内してくれるとのことでした。
 ペットさんとトゥクトゥクの彼、私たち4人で普通の乗用車(古いですがエアコンつき)で出発。しばらく走って山に到着しました。ここで、牛と象に乗り、その後イカダでの川下り、ランチ付きでひとり1,400Bとのこと。そのコースに決め、まずは早速2頭の牛に引かれた牛車に、おじさん運転でのんびり景色を眺めつつ30分ほど乗りました。牛車を降り、次は象。象の背中の椅子に座って、川を渡ったり、山の中を歩きまわったりしました。途中で、象にバナナのエサをあげたりすることもできます。また、象使いの人が途中で象から降りて、私のパートナーを自分のいた場所に座らせてくれました。後ろから、象使いの人が象に指示を出していてくれるので、安心でした。時間ほど、象でジャングルの散歩ができました。
 最後はイカダに乗って川下り。前後に漕ぐ人がついてくれて、周りの山の木々や、鳥などの説明を英語でしてくれながら1時間ほどゆっくりと下りました。また、川の中に飲みものを売っている、船に乗ったおじさんがいて、ジュースなどを買って飲むこともできました。日本では見られない、ライチーやパパイヤの木、珍しい鳥、サルなどが見れて大満足でした。
 その後、またペットさんの車で、オーキッド・ファームに寄り、最後は私たちの希望するレストランまで送っていただき、お別れしました。代金は前日の約束とおり、800Bでした。
 高いのか、安いのかわかりませんが、私は満喫できたので、ぜひ試して見る価値はあると思います。
 2度目の訪タイでしたが、とっても楽しかったです。来月にはまた行きたいと思っています。
【のんのさんからのレポート】



大金の入った財布を人前で出すのは危険!これで普段使いのお金は前ポケットへ




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