ホテル宿泊詳細レポート(中級~経済的ホテル)

RIMPING VILLAGE HOTEL


住所:13/1 Soi2 Chiangmai-Lamphun Road T.Wat Gate
TEL:053-243915
FAX:053-247944
WEBSITE:http://www.rimpingvillage.com
E-MAIL:rimpingvillage@gmail.com



このホテルの口コミを見る   料金&空室確認、予約はこちら



チェンマイ市内東部にある中級ホテル、リムピンビレッジホテル(1) チェンマイ市内中心部、ピン川左岸のナワラト橋近くのサンパコーイと呼ばれるエリアにある、比較的老舗のブティックホテル。某大手旅行サイトでたびたび賞を取っていることから、特に白人旅行者の間では有名だ。

 ホテルのロケーションは、チェンマイが初めての人にとっては少々わかりにくいだろう。
 サンパコーイ交差点から南に伸びるナーイポン通りを入るとすぐに軍基地の入口に突き当たるので右折、道はソイ・ターサトーイと名前を変えるがそのまま左手にトーンカム市場を見ながら少し進むとほぼ直角に左折するが、そのまま狭い道(チェンマイ-ラムプーン通りソイ2)へ直進してほんの10-20m行った右手に白い壁と建物が見えて来る。
 ピン川沿いを走るチェンマイ-ラムプーン通りからだと、ナワラート通り東詰から同通りに入り300mほど進むと左手に日本食レストランがあるが、その南側のバイクもすれ違えないほどの細い道(チェンマイ-ラムプーン通りソイ5)に入って200mほど行った左手になる。このソイは夜になると薄暗くて人通りがほとんどなくなるので、女性の一人歩きは避けたほうがいいかもしれない。その場合は、ピン川左岸をさらに200mほど南に進み、右手に鉄橋を見ながら角にリムピン・スーパーマーケットがあるソイ・オースターパンに入って、突き当たったら左折するとソイ・ターサトイとなるので、120-130m進んだところが上記のチェンマイ-ラムプーン通りソイ2の入口となる。
 いずれの場合も、ソイ2の入口にはあまり目立たないがおしゃれな感じのホテルの案内看板が出ているので、それを注意して見るようにするとよい。

 背の低い白い塀に囲まれたエントランスを過ぎると自動車10台ほどのキャパシティの駐車場があり、そのすぐ脇の白い建物がフロントなどのあるオフィス棟になっている。ここに入るには、エントランスのすぐ左手の小さな門をくぐっていくようになっているところがブティックホテル風だ。総客室数が24部屋と少ないためかフロンもこじんまりとしており、自分が宿泊した時は雨季で客も少なかったのか「Mr.**ですか?」と名前を呼ばれすぐに冷たいおしぼりとウエルカムドリンクが小さなグラスで供された。
 スタッフはどの人もフレンドリーで、朝出かける前に部屋のカギを置きに行くと「今日はどこに行くの?」など何がしら声をかけてくれたり、自動車を駐車場に止めているとルームキーをわざわざ持って来てくれたりとサービスもよかった。
 ホテル内の建物はすべて2階建ての白い壁に木のエクステリアを備えたタイ(コロニアル)様式になっており、客室はこのフロント棟をはさんで向かって左手にプールを取り囲むように| ̄字型で1棟、そして右手駐車場奥に ̄|字型の規模がずっと小さい1棟の計2棟に作られている。
 部屋にはスーペリア、デラックス、リムピンデラックス、ファミリースイートのグレードがあるが、今回はデラックスルームに宿泊した。デラックスルームはフロント棟から見て右奥、駐車場の先の棟にある。駐車場からだと真ん中に大きな木が植えられた小さなロータリーのようなものがありまっすぐ進むことができないようになっており、1階の部屋でも中がのぞきにくいよう工夫されている。
 今回はその1階正面の部屋がアサインされた。両脇にレンガで仕切られ背の低い緑の木が植えられた花壇のようなものが作られた2~3段のエントランス階段を登ると小さなテラスになっていて、木製のイスとテーブルが置かれている。ここは夜になるとスタッフが蚊取り線香を置いてくれるが、それほど展望が開けているわけでもないので、あまりここで夜にくつろぐという気分には正直言ってあまりならないだろう。
チェンマイ市内東部にある中級ホテル、リムピンビレッジホテル(2) 木製の扉を開けると客室が広がる。広さは16畳ほどであろうか。入ってすぐ右手の窓際にラタンのイスとテーブル、その奥にベッド、左手にはドレッサー、テレビ台、ミニバーカウンター、洋服ダンスがまとめて配置されている。ベッドの頭のところに置かれている飾りクッションは各人にひとつずつ、カバーやスロー(ライナー)はかけられていない、ミニバーカウンター置かれているものや冷蔵庫もむきだしなど、高級ホテルに比べると劣ってはいるものの、床はレンガ色の艶消しタイル、インテリアのほとんどが濃い色の木製で統一されておりこれぞタイのブティックホテルという印象を受ける。
 ミニバーカウンターにはウエルカムフルーツ(リンゴとバナナ)、インスタントコーヒーと紅茶のティーバッグが置かれており、後者は毎日キチンと補充された。冷蔵庫の中には無料のミネラルウォーターが毎日2本サーブされる。客室内とバスルーム双方に電気蚊取りがセットされているのも、蚊の多い季節にはうれしいサービスだ。
 客室の突き当り奥は結構な広さのバスルームになっており、バスタブもついている。大きめのバスタブには頭が乗せられるような枕がついていて、ゆったりと身体を横たえることができるのはよい。シャワーブースは独立して別に用意されており、アメニティも一通り揃えらている。洗面台は非常に大きく、女性が日本から色々なものを持って来たとしても置く場所に困るようなことはないだろう。

 朝食は、フロント棟に向かって左側の棟のプールの先、ホテルの敷地でいえば南西角に造られたレストランでいただく。部屋数がそれほど多くないこともありスペースは広くはなく、時間帯によってはかなり混み合ったりするようだ。そのため、レストランに続く廊下にも席が作られているが、やはりレストランの中か周りに設けられたテラス席のほうが気持ちよく朝のひと時を過ごすことができるだろう。
 料理はビュッフェになっており、卵料理はオーダーして作ってもらえる。カップルで朝ごはんを食べに行くとハート型の目玉焼きを作ってくれたりして、新婚旅行であったりすればうれしいだろう。メニューは洋食が中心で、パンの種類も多くサラダの具材も豊富だ。洋食以外ではフライドライス(炒飯)やフライドヌードル(炒麺)、カーオトム(お粥)などが日替わりで用意されているようだ。
 唯一残念なのが、コーヒーがインスタント(ネスカフェ)という点だろうか。セルフサービスでマシンを使ってコーヒーを淹れるのだが、普通のブラックコーヒー以外にラテやエスプレッソ、カプチーノなどが選べるようになっているので、バリエーションを楽しめるという点では、普通の豆のコーヒーよりもよいと言えないこともないのだが……。
 なお、このレストランは自分たちが泊まっていた部屋からだとほぼ敷地の対角線上にあり、部屋を出てフロント棟の裏を抜けて西側の客室棟に沿ってずっと進んで行くのだが、1階のスーペリアルームの客室前の幅の狭い廊下をずっと通ることになる。運悪くここの部屋にあたると、特に朝はレストランへ往復する宿泊客が多く通ることになりまだ寝ているのに騒がしくなったり、扉を開け閉めする際にほかの宿泊客とバッタリ顔を合わせたり部屋の中が丸見えになったりする。スーペリアルームはおそらくこの棟の2階にもあるので上階がアサインされた場合には何の問題もないのだろうが、こればかりはチェックインしてみないとわからない。
 自分が泊まったデラックスルームはなかば離れのような造りになっていて、この1階のスーペリアルームに泊まるのとではかなり快適さが異なる(スーペリアルームにはバスタブもない)のではないかと思われる。
 多少の料金差であれば、ぜひデラックス・ルーム以上の部屋を予約することをお勧めしたい。

 ピン川の左岸にあり、サンパコーイ市場は目と鼻の先、ナイトバザールやワローロット市場にも容易にアクセスできるものの、お濠の中の旧市街の寺院などに徒歩で向かうのはかなり辛いと思う。ホテルでは貸自転車をたくさん用意してフロントの外に置いてあるので、自分のように車があるのでなければそれを使って観光するのがいいだろう。
 周囲、特に川沿いにはたくさんのレストランやカフェ、マッサージ店があり、インスタントの日本食も多数扱っている高級スーパーのリムピン・スーパーマーケットも徒歩5分ほどなので、食事などに困ることもない。
 決して高級ですごく豪華、というわけではないが、中心部からやや外れ大通りにも面していない分、落ち着いた雰囲気が保たれており、従業員のサービスの質と相まって快適な滞在ができることだろう。某大手旅行サイトでたびたび賞を取っているだけのことはあると思う。
 特に雨季はかなりの値引きがされていることが多いようなので、うまくスケジュールがあればとてもお得に泊まることができる、個人的には非常にお勧めできるホテルだと思う。
【2016年2月】


このホテルの口コミを見る   料金&空室確認、予約はこちら



HOMEへ レポートを書く TOPへ