チエンマイのホテル選びのヒント

クラスから見たチェンマイのホテル選びのヒント


料金と設備面からクラス分けをすると、ホテル/ゲストハウス・旅社/リゾートに大きく分けることができる。また、最近では空き部屋を日貸しするアパート・コンドミニアムが増えており新たな選択肢として加わっているが、こちらはある程度タイを旅慣れた人向きと言えるだろう。


■ホテル


 ナイトバザール周辺、フアイケーオ通りに多い。バスタブ付きにフカフカのタオルは当たり前、タイが初めての人でも問題なく利用できるだろう。定価は1泊1,500Bから高いところで4,000Bくらいだが、チェンマイのホテルは供給過多なので、ピーク時を除けば半額近くのディスカウントはごく普通に行われている。旅行代理店で予約するのが一番(ホテルに直接聞くよりも)安いことが多い。タイのホテル予約サイト最大手のAGODAあたりでは1,000円くらいからあるので、宿が決まっていないと心配な人はそちらを使ってもよいと思う。チェンマイ空港にもホテル協会のカウンターがあり、街なかの旅行代理店とほとんど同じ値段で予約してくれるし、すぐそばにホテルのワンボックスカーが待っている(ここに車を停められるのは協会加盟のホテルのみ)ので利用価値が高い。このサイトで取り上げている多くが、このホテルと下に記述するブティックホテルである。


■ブティックホテル


 ブティックホテルは、日本のようにラブホテルのことを指すのではない。
 おそらく明確な定義はないと思うのだが、ブティックホテルを名乗っているところの共通点をあげるとすれば、
(1)部屋数が少ない
(2)外観・インテリアともにタイ(コロニアル)様式をふんだんに取り入れている(自分の妻に言わせれば“白人がイメージするタイ”だそうだ)
(3)設備は高級感が漂い値段も(タイでは)高い
といったことがあげられるであろうか。
 こうしたブティック・ホテルは2000年代中ごろから急速に増え始めたが、その嚆矢となったのは、タマリンド・ビレッジと女優のアンジェリーナ・ジョリーが宿泊したことで一躍有名になったラチャマンカ(現:ラチャマンカ・ア・メンバー・オブ・シークレット・リトリーツ・ホテル)であろう。
 定義が明確でないためその設備やサービスは千差万別で、全室スイートタイプから“ホンテオ”と呼ばれるタイ式タウンハウスを改造してブティックホテルと名乗っているもの、バスルーなら独立したレインシャワーブースにジャグジー付バスタブを備えているところから、狭いシャワールームのみのところまで、大変差が激しい。
 また、客室数が少ないため、宿泊客の減少が続くとプール清掃などのメインテナンスがおろそかになったり、朝食がビュッフェ形式からメニューを使ったオーダー形式に変更になったりとインターネットなどで最新情報を集めたつもりで宿泊しても、実際は違ったというようなことが起こりやすい。
 また、経営的に不安定なところも多く、売買が繰り返されて頻繁に名前が変わったりしているところもあるので、そういうホテルはサービスレベルが安定してない可能性がある。
 こうしたホテルに利用する際に最も失敗の少ない方法は、実際に部屋などを見せてもらってから泊まるかどうかを決めるということなのだが、短期の旅行などではなかなかそういうわけにもいかないだろう。
 そういう意味では多少のリスク(不確実な要素)もあるのだということを理解した上で泊まったほうが、“実際に行ってみたらガッカリ”みたいなショックは少なくて済むかもしれない。


■ゲストハウス・旅社


 ゲストハウスはターペー門の周辺に特に多い。
 ゲストハウスといってもピンからキリまであるようで、下は100THB以下(ドミトリー)から上はホテルとほとんど変わらないものまで、設備や値段かなり大きな幅があるのでなかなか名前だけでは判断しがたいクラスだ。中には治安に問題があったり(2000年夏には白人旅行者が殺されるという事件が発生)、現地の人達から“不良外国人の溜まり場”と噂されているようなところもあるので、自分の目で十分確認してから泊まるようにすべきだろう。
 中国式の安宿である旅社は、ワローロット市場北西のラーチャウォン通り沿いに数軒固まっているほかは数が少なくなった。外から見たことしかないのだが、どことなく薄暗い感じのところが多い(泊まった方は、ぜひレポートをお寄せください)。


■リゾート


 上記エリア区分で北部および南部郊外と記した、国道107号線を北へ進みメーリムの街から西に入ったところにあるメーサー谷と市の南のハーンドンの街の手前から国道1269号線を進んだメーハー村近辺に多くある。森や渓谷の中に作られた施設で、フラワーガーデンや温泉を併設しているようなところもある。
 部屋はコテージ式が中心で、設備は市内の一般的なホテルに比べるとやや落ちるといったところだろうか。料金は1泊2,000THB前後のところが多い。例外はこのサイトでも紹介しているフォーシーズンズ・リゾート・チェンマイ(旧:ザ・リージェント・リゾート・チェンマイ)で、1泊1万THB以上とケタ違いだ。市中心部との交通はシャトルバスのサービスなどが用意されているものの、かなりの距離があるので、基本的に滞在期間中は外へは出れないと覚悟しておいた方がいいかもしれない。その分、街の喧騒とは無縁の環境でノンビリできるというメリットはある。


■アパート・コンドミニアム


 最近のチェンマイの宿泊施設の傾向として、3,000THB以上の高級ホテルと格安のゲストハウスはたくさんあるものの、1,000THB程度のリーズナブルな中級クラスが少ないような気がするが、現在そこをカバーしているのが日貸しをしてくれるアパートやコンドミニアムだと言うことができると思う。
 ナイトバザール周辺など街のど真ん中にはあまり見られないが、ほんの少し離れるだけでアパートやコンドミニアムは至るところにあり、日貸しをしているところは英語併記で「1日***B、1ヶ月****B」などと掲示している。タイ語のみの表示であっても料金の部分は英数字で書いてあることが多いので、読めなくても意味は理解はできるだろう。
 これらの物件は基本的にタイ人向けに作られており、料金から言ってもバスタブは望むべくもないが、湯沸かし器でのホットシャワー、エアコンや家具などは付いている。また、ベッドメイキングやランドリーなどのサービスもホテル並みにやってくれるし、カーオパット(炒飯)のような簡単な食事を30THB前後で1階にある食堂が部屋まで出前してくれたり、インターネットに接続されているパソコンやレンタルバイクも用意されていて、アパートに泊まっているという感じをまったく受けないところも多い。部屋のキーはフロントでくれるが、南京錠をかける金具がドアに別に付いているので、それを併用するとセキュリティーの面でも安心できる(普通に部屋を借りているタイ人も必ず南京錠を使っている)。最近では、カード式のキーを採用しているところも多くなった。
 また、このようなアパートに泊まることの魅力のひとつとして、タイ人の暮らしを垣間見ることができる、というのがある。特に朝夕は、自動車やバイクに相乗りしたりして通勤・通学する風景を眺められ、結構おもしろいのではないだろうか。
 週単位で借りると1日単位で泊まるよりさらに安くなるので、ある程度の期間滞在する人のほうが利用するメリットはさらに大きくなる。このページで紹介しているサコーンレジデンスM&Dマンションがこのカテゴリに属している。



チェンマイのホテル 予約ランキング



第1位……The Imperial Mae Ping Hotel(ナイトバザール)

第2位……ChiangMai Plaza Hote(ナイトバザール)

第3位……Duangtawan Hotel(ナイトバザール)

第4位……Royal Lanna Hotel(ナイトバザール)

第5位……At Pingnakorn Hotel(ニマーンヘミン)

第6位……Hotel M ChiangMai(ターペー門)

第7位……Amora Tapae Hotel(ターペー門)

第8位……At Pingnakorn Huaykaew Hotel(フワイケーオ通り)

第9位……Dusit Princess Chiang Mai Hotel(ナイトバザール)

第10位……Raming Lodge Hotel(ターペー門)
【当サイト調べ】




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