ガイドブックのガイド

FOOD PARADISE:CHIANGMAI RERTAURANTS 2006-2007(ガイドブック)


 発行:ChiangMai Restaurant Club
 ISBN:974-94915-1-3
 価格:120THB


150軒以上のチェンマイの飲食店が紹介されているガイドブック、FOOD PARADISE:CHIANGMAI RERTAURANTS 2006-2007の表紙の写真 「レストラン」のコーナーで紹介しているヒム・ポーチャナーのオーナーが理事を務め、市の主要なレストランやパブなどの飲食店の多くがが加盟している「チェンマイ・レストラン・クラブ」発行の食専門のガイドブック。編集はフリーペーパーの“CITY LIFE”が手がけている。

 A5判、約120ページという持ち歩きにも手頃なコンパクトなサイズの中に、タイ料理、日本料理を含む世界各国料理のレストラン、さらにはフードコート、パブ&バーやデリカテッセンまで、正確にはわからないが、おそらく150軒以上が紹介されており、普段滞在中はタイ料理しか口にせず行く店もついつい固定化しがちな自分は、「チェンマイの飲食関係の店はこんなにもバラエティに富み、また数が多かったんだ」と改めて驚かされた。
 メインのお店紹介は、1ページに3軒ずつ、概要と住所・電話、営業時間、ウェブサイトのURLが英語とタイ語で掲載されている(巻末にはマップも綴じ込まれている)ほか、2人で行った時の料理のおよその予算、ライブバンドが入るか、送迎サービスや個室、日本語メニューの有無などが記号で示されており、見た目のスペース以上に情報が盛り込まれている。店によってはさらに太字でお勧め料理も載っており、実際に店に足を運んだ時にも活用できる。説明文の量も非常に少ないが、編集に携わっている“CITY LIFE”のライターの力量が優れているのだろう、無駄がなく、かつ読み手にとっては興味をそそり「一度行ってみようか」という気持ちを呼び起こすようなセンテンスで埋めつくされている。

 店舗の紹介以外にも、もしかしたら“CITY LIFE”からの転載かもしれないが、北タイ料理の解説、オーダーのしかた、チップについてといった実際の食事に役立つ情報から食用の虫や唐辛子の種類ごとの辛さの数値比較のような記事のページまでが掲載されており、楽しめる。

 掲載されている店の数があまりにも多いため、短期間しかチェンマイには滞在しない、あるいは初チェンマイの人にはかえって使いにくい(タイ語も英語も苦手な個人旅行者がホテルのコンシェルジュに店の予約を頼むのには便利と思う)かもしれないが、自分のようなリピーターや在住の方は持っていて損のない1冊だ。



たまにはぜいたく……もいいよね




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