フリーペーパー

VIANG CHIANGMAI/NOISE


 2000年夏にチェンマイに初めて登場した日本語フリーペーパーである「ヴィアンチェンマイ」は、2002年11月にバンコクの情報も併載した「ヴィアンチェンマイ with バンコク」へと紙名が変更になり、2003年5月にはカラー化、さらに2006年に「ヴィアンチェンマイ」と「ノイズ」に分冊化された。
 前者は従来のヴィアンチェンマイを引き継いだ形でA3変型・12ページ建てで毎月1日と15日発行、後者はA4変型と小型で、表紙に“PLUS ヴィアンチェンマイ”と書かれていて月1回1日発行と、どちらかというと前者の別冊的な存在と言えるのかもしれない。

≪VIANG CHIANGMAI≫

Viang ChiangMai 旅行者がチェンマイに滞在している間の利用価値がより高いのはこちらであろう。マップは、見開きの大きな市内全図にニマーンヘミン通りの詳細図が併載されている。記事にも「チェンマイの古刹巡礼」と名づけられたお堀の中にある寺院の詳しい来歴などの紹介や観光スポット案内も出ている。また、ある号では生活習慣病の特集が組まれていたほか、こちらで生活している人の日記や「売ります」、「貸します」、「教えます」といったこれからチェンマイにロングステイを考えている人、すでにロングステイしている人向けの情報交換のページもあり、もしかしたら旅行者よりもそうした人を主要なターゲットとして想定しているのかもしれない。
 広告も、スパや日本料理店、旅行会社などからコンドミニアム、不動産屋、語学学校まで、旅行者・滞在者双方向けのものが掲載されている。
 表紙と終面のみが4色印刷、ほかのページは2色刷りで、ノイズがオールカラーなのと比較するとちょっと色的には寂しい印象を受けてしまう。

≪NOISE≫

Noise タイトルロゴの下に“都会派の人に贈るローカルな情報誌”というキャッチコピーが付けられている。
 ヴィアンチェンマイがチェンマイ、チェンラーイを中心に配布されているのに対して、こちらはバンコクの日本食レストランや書店にも多く置かれているようで、地図もチェンマイ以外にバンコク、パタヤ、コサムイ(チャウエンビーチ)、メーサーイ、チェンラーイと各地のものがある。広告もヴィアンチェンマイにも掲載されている店のほかにバンコクの日本料理店、美容室などのものも載っている。記事もヴィアンチェンマイと一部だぶっているが、パタヤやコサムイで生活している人の日記や「タイ株入門」といったもの、さらにはタイ国内主要航空路線の時刻表もあり、チェンマイに限らずタイ各地のロングステイ状況を知るとか旅行するとかいう時には、こちらの方がヴィアンチェンマイよりも役に立つだろう。
 オール4色印刷で、自分が入手したある号には“ちょっと気になるタイ料理のカロリー”という記事が料理の写真とともに掲載されており、見ていて楽しくまた役立つ内容だった。
【2006年11月】



3年連続利回りプラスの株式投資アドバイザー




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