バイクで行くチェンマイ郊外ドライブ

国道121号線~メーカーン渓谷

 

チェンマイ市内西部を流れる灌漑用の運河に沿って南下し、サンパトーンという街の西部にあるメーカーン川の渓谷を1周するドライブコース。渓谷の中にこれといった見どころはなく、ここを訪れる外国人旅行者はおそらく皆無といってもいいのだろう、“こんなところに外国人が何しに来たんだ?”というカンジの途中で出会う人々の視線が結構痛いが、道中はチェンマイ盆地を囲む山系ののどかな風景が続いており、上に紹介しているメーター渓谷ルートよりもアップダウンが少なく、ノンビリとドライブするにはなかなかよいコースだと思う。なお、走るすべての道は舗装されているものの、渓谷の中の一部はガタガタであまり状態はよくない。所要約3時間半。



メーカーン渓谷の絶景 チェンマイ市内とワット・プラタート・ドーイステープを結ぶフワイケーオ通りと運河との交差点(南西角にはチェンマイ・プーカム・ホテルがある)から、運河に沿って国道121号線を南下していく。走り始めは交通量も多いが、ステープ通りとの交差点(トンパヨム(ステープ)市場がある)を過ぎたあたりから、徐々に車は少なくなっていく。このあたりは道幅も広くて走りやすい。進むにしたがって、右手にはドーイステープの山並が徐々に間近に迫ってくる。市内から見るのとは角度が違うので、ドーイステープの寺院も“こういうロケーションに建っているんだ”と、目には新鮮に映ることだろう。
 スーパーハイウェイの外側を走る、700年競技場とを結ぶ外周道路(バイパス)との交差点を越し(左手にタラートあり)、高級分譲住宅地を左右に見ながらさらに進んでいく。右手にセーンカムテラスレストランがあるチェンマイ随一の超高級住宅地バーン・ナイファーンのエントランスゲートを過ぎると、右手の小高い丘の上にある寺院、ワット・プラタート・ドーイカムと2006年にオープンしたチェンマイ・ナイトサファリへ通じる道の入口がある。寺院はここから約2kmほどなので、興味があれば足を伸ばしてもいいだろう。さらに4kmほど進むと、サムーンの街に向かう国道1269号線との大きな交差点に行き着く。ここから先、道はグッと狭くなり、路面の状態もところどころ悪くなるのでスピードは控え目にするほうがいいだろう。また運河もそれまでのコンクリートで固められた人工的なものから水の流れる底部以外は土の上に草が生える、より自然に近いものになる。さらに道は緩やかなカーブを繰り返しながら続き、ところどころに相変わらず高級住宅地はあるものの人家の数は少なくなり、ラムヤイ畑やうっそうとした雑木林が多くなってくる。前記交差点からおよそ6kmほど進むとオプカン国立公園への道との分岐があり、さらに5kmほど進むと、左手に警察のあるファーハームの村にたどり着く。道はここで大きく左にカーブし、そのまま進むとサンパトーンの街へ向かうが、カーブの少し手前で橋を渡り、斜め右に続く2車線の舗装路に入って行く。この分岐点には、タイ語でこれから向かう村の名前(バーンノーンフア、バーンタオなど)が書かれた標識が出ているが、それが読めない場合は少しわかりにくいかもしれない。川の対岸、大きく左にカーブする手前約20~30m手前の川の対岸にある広い道(右側に商店が数軒ある)を探すようにするといいだろう。

 ここから先がメーカーン渓谷で、道は完全な田舎道となり、たまに村人が乗ったバイクとすれ違う程度の交通量になる。はじめのうちは民家もあるが徐々にそれも少なくなり、前方にはうっそうとした木々に囲まれた山が見えてくる。2kmほど進んだところにあるチョムチェーンという村を過ぎたあたりから道の起伏が徐々に激しくなり、4kmほどのところにあるノーンフア村を過ぎると路面の状態があまりよくない完全な山道となる。ところどころ遠くの山々がはっきりと見渡せる景色のよいビューポイントがあるので、一休みしてゆっくりと景色を眺めるのもいいだろう。大きな峠をひとつ越えると、寺院のある比較的大きな村、バーンタオにたどり着く。
 道はT字路となっており、右に行くとさらに奥の村にも入っていけるようであるが、左に曲がってサンパトーンへと戻ることにしよう。ここから先は、今来た道よりもさらに路面の状態はよくない。村を出るとすぐにメーカーン川を渡り、道は再び起伏が激しくなる。途中、眼下に川が流れ、その川が作る渓谷をずっと先まで見渡せるとても景色のよいところがある。しばらく進むと道は下る一方となり、フワイケーオ、ラオパファーンといった村を通り過ぎ(それぞれの村にクエティオ屋が1~2軒あるが、どこも7Bと非常に安い)、さらにしばらく行くといきなり平野に出る。道路の周囲にはのどかな田園風景が広がっている。平野に出てからは人家がどんどん多くなり、道も直線的になる。徐々に行きかうバイクも多くなってくると道はいきなりサンパトーンとメーワーンを結ぶ国道1013号線に突きあたる。この突きあたったところはガーット・ヌアという街で、銀行や大きなタラート、食堂などがある。
 国道を左折するとサンパトーンまでは約8kmで、チェンマイまではサンパトーンから国道108号線を進み、約30kmほどの行程だ。自分の使っている地図には、ガーット・ヌアとサンパトーンとの中間あたりに、行きに通ったファーハームの村に抜ける道が載っていたのだが、どこにあるのかまったく気づかなかった。
【2006年3月】



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