バイクで行くチェンマイ郊外ドライブ

サンカムペーン~国道1317号線北上

 

サンカムペーンの街を抜け1317号線をまっすぐ北上し、チェンラーイへと続く国道118号線へ出る約90kmのルート。途中には洞窟や温泉などの観光スポットがあるほか、道も大部分が広く舗装状態もよくて初心者にも走りやすい。走行約3時間半。
かなりの長時間ドライブとなるが、上記メーター渓谷&バーン・オームルアイのコースを組み合わせることも可能。



国道1317号線最奥部の様子 チェンマイ市内中心部からナワラット橋を渡り、チャルンムアン通りを東に進む。チェンマイ駅、スーパーハイウェイを通り越し、みやげ物店がズラリと並ぶボーサーン、タクシン前首相の出身地であるサンカムペーンの街(コンビニなどもあるので、飲み水などはここで手に入れておくとよい)を過ぎると、道は←1006、→1147と書かれた標識があるY字路に行き着くので左に進む。道はここからは細くなり、少し行くと国道1317号線とのT字路にぶつかるのでそのまままっすぐ進んでいく。しばらくは両側に民家が続いているが、それも徐々に少なくなり田んぼや畑が広がるようになってきて、じきに左手には小高い山が迫ってきて、風景はグッと田舎になる。このあたりまで来ると車の量も少なくなる。しばらくすると再び国道1317号線との大きな交差点(十字路)にぶつかるので左折して1317号線へと入る(標識には←HOT SPRINGと出ている)。ここまでで、チェンマイからおよそ30kmだ。
 1317号線はところどころにアップダウンのある広い道で、ちょっと北海道にも似た雰囲気だ。交通量は少ないが、時々やってくる自動車はかなりの猛スピードを出していることが多いので、気を抜かないで運転しよう。道はメーオン川が形成する谷の西端のやや高い位置に沿って走っており、右手眼下にはには渓谷の美しい風景(この谷の中を走るのが、上記メーター渓谷&バーン・オームルアイ)コースになる)が広がり目を奪われることだろう。この国道沿いには、ところどころにレストランや“Home Stay”という看板を出している家がある。ホームステイできる家の設備がどの程度で、宿泊した場合の食事がどうなっているのかやタイ語以外の言葉が通じるのかなど詳しいことはわからないが、おそらく市内のホテルに宿泊したのではできない経験ができることだけは間違いないと思われる。
 国道をずっと北上していくと、左手に岩がゴツゴツとしたほかの山とはちょっと違った景観の山が見えてくる。ここにメーオン洞窟があり、国道沿いに標識が出ている。標識に従って細い道を入って行き、岩山に入って少し急登すると、洞窟の入口(国道から約1km)がある。ここには駐車場のほかに食べ物などを売る露店が数軒出ているほか、洞窟内部の写真や簡単な案内などが出ている。実際の洞窟に行くにはここで入場料(10B)を支払ってさらに岩山を徒歩で登っていかなければならないようだが、自分はあまり興味がないので中には入らなかった。
 洞窟を通り過ぎると、すぐに今度はサンカムペーンの温泉リゾートへ続く道との分岐へと行き着く。この交差点にはガソリンスタンドもある。ここから先、国道118号線に出るまでには1ヶ所しかスタンドがないので、ガソリンの残りが少なければここで給油しておくといいだろう。温泉はここから3kmほど先だが、温泉に行くのが目的ならば往復このルートにはせず、片道はサンカムペーンの街からバーンマイ(上記メーター渓谷コースのバーンマイとは別の村)、メーポンなどの村を通過する田舎道を来るほうがおもしろいだろう。疲れていてもうチェンマイに帰りたいというのであれば、ここを左折して温泉を通過、サンカムペーン経由で戻ってもいいだろう。

 温泉との分岐を過ぎると、道はいきなり細くなり路面状態もあまりよくなくなる。と同時に山中へと入って行き、アップダウンの繰り返しとなる。このあたりはチェンマイからかなりの距離があるにもかかわらず現在リゾート開発が盛んで、チェンマイ・ハイランド・ゴルフ&リゾート、ラーンナー・プリンセス・リゾートなどが建設中のほか、先ほどと同様“Home Stay”という看板を出している民家が次から次へと現れる。大きな峠をひとつ越え、ガソリンスタンドを過ぎると道はさらに細くなり、完全な北タイの田舎道となる。道は小さな山の連なりの稜線の上を走っているのか、左右双方に谷が広がっている。さらに進んでいくと稜線を離れ大きく道は下って小さな村にたどり着く。ここからは道の両脇には田んぼが広がるのどかな田園風景へと変わる。道はより一層細くなり、何度も小さなアップダウンを繰り返すようになる。“この先あとどのくらい走ると118号線に行き着くのだろうか?”とちょっと不安になるころに、バーン(村)・ポーンディンに着く。サンカムペーンから先では最も大きな村で、食堂、雑貨店、洋服屋など商店がいくつもある。

 村を抜けるとすぐに国道118号線へぶつかる。ここを左折してドーイサケットの街までは約15km、チェンマイはさらにそこから20kmほどだ。このまままっすぐチェンマイへ戻ってもいいし、ドーイサケットのダムと寺院を見学して、さらにはドーイサケットから国道1014号線に入ればふたたびのどかな田園風景を走る田舎道がボーサーンまで続いているので、余裕があればそれ経由でチェンマイに戻ることも可能だ。
【2007年8月】



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