バイクで行くチェンマイ郊外ドライブ

メーター渓谷&バーン・オームルアイ

 

チェンマイの東にあるサンカムペーンの街を抜け、盆地を形成する山脈を越えてメーター川が形成する渓谷に入る。舗装路がなくなるまで渓谷をさかのぼって北タイの山々の連なりのすばらしい景色を堪能した後、来た道を再び戻ってからチェンマイ盆地北東のはずれにある街、オームルアイを経由してチェンマイに戻る、走行約4時間のコース。



メーター渓谷&バーン・オームルアイ チェンマイ市内から国道1006号線を左に向かい、大型の土産物屋が軒を連ねるボーサーンとサンカムペーンの街を抜け、少し行ったところにあるY字路を左折する。
 国道1317号線との交差点を越えると、道はのどかな農村風景となる。街から12~13kmほどのところに、「←オームルアイ(国道1006号線)」、「→バーンマイ(国道1229号線)」と書かれた看板のある交差点にたどり着くのでそこを右折。この交差点にはよろず屋が数軒あり、その前にバーンマイ行きのソンテオが止まっており、アカ族がそれに乗り込んで出発を待っていたりする。
 バーンワーイ、バーンパーマイなどの村をを過ぎると、道は正面に見える山脈に向かって登っていく。途中、国立公園のゲートを越えると、道はうっそうとした森の中に入る。道はくねくねと曲がりながらどんどん高度を上げていくが、あまり展望は開けてこない。さらにどんどん高度を上げると、山の稜線にたどり着く。サーラーピー(精霊を祭った祠)を見ながら峠の頂上を越えると、そこからは峠の反対側を一気に下っていき、メーター川が形成する渓谷に入っていく。九十九折になった道を下りきると、バーンマイの村にたどり着く。人気のない閑散とした集落で、売店もなく道沿いの家からは機織の音が聞こえてきたりする。道はT字路に突きあたるが、右に行くとラムプーンの南東20kmほどのところにあるメーターの街まで道は続いている。
 左に曲がって少し行くと、すぐにメータクライという村にたどり着く。山間ののどかな小村というカンジで、学校に寺院、それに数軒のよろず屋がある。チェンマイから直線距離にすれば大したことがないのに、このあたりでは携帯電話の電波も届かなくなる。道はきれいな舗装路で、最初はメーター川に沿って谷あいを走っていくが、途中から急な上り下りを繰り返しながら稜線の上を進むようになる。両脇に周囲の山々の連なりを見下ろしながら、さらに高度を上げていく。途中、猟銃を持って犬を連れたおそらく山岳民族であろう男性とすれ違ったり、放牧された牛の群れをやりすごしたりしながら行くが、ほとんど人の気配は感じられない。さらに高度をグングン上げていくと、右手には北タイの山々の連なりのすばらしい景色が見えてくる。風景という点では、恐らくこのドライブコースのハイライトになるだろう。道路上には小石や牛のフンがたくさん落ちており、ここまで来る自動車やバイクはほとんどないことがうかがえる。さらにすばらしい景色に目をやりながら進むと、舗装路は突然途切れ小石だらけの山道となる。地図を見ると、ここから先、道は国道1317号線沿いにあるフワイケーオの村まで続いているようなのだが、オフロードバイク以外では進むのはむずかしいだろう。
 来た道(国道1229号線)をサンカムペーン方面に戻り、国道1006号線との交差点まで来たら、今度は右に曲がってオームルアイをめざす。今下ってきた道があった山々を右手に見ながら、のどかな道を進む。頂上に寺院がある小高い丘があったり、田んぼがどこまでも広がっているメーオン川沿いの平原を北上していくと、道はこのエリア再奥の村、オームルアイに着く。村の中心部は、店舗が10軒ほど並んでいる3叉路で、そのまままっすぐ北に向かうとワット・オームルアイがあるが、寺院は閑散としたカンジで特に見るべきものはない。3叉路を左に向かい、村の中を抜けさらにしばらくアップダウンを繰り返しながら進むと、国道1317号線の広い道にぶつかる。
 ここを左に曲がればサンカムペーン経由でチェンマイにまっすぐ戻ることができるし、右に進むとすぐにサンカムペーンの温泉の看板が見えて来るのでそれに従って左折して温泉に寄ってからチェンマイに戻るのもいいだろう。さらに、この看板をそのまま通り越してまっすぐ進めば、ポーンディンの村(ここにも温泉があるらしいが未確認)を経由してチェンマイとチェンラーイを結ぶ国道118号線に行き着くので、そこから左に曲がりドーイサケット経由でチェンマイに戻ることもできる。
【2004年10月】


4ステップで簡単、初めての方でも安心!


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≪目指せ!1229号線≫

 ホンダのドリームで行ってきました。
 ターペー門から東に伸びている道をまっすぐ進み、ピン川にかかるナワラット橋を越えてさらにひたすら東へ。どうやらこの道が国道1006号線のようですが、標識はこの辺で見ることはできません。通り沿いにガソリンスタンドがあるので、満タンにしておくのが望ましいです。スーパーハイウェイ(国道11号線)を越えたあたりに、「1006」の標識があったと思います。この道をまっすぐ東へ。片道1車線です。
 しばらく進むと、街が途切れ野原に。やがて、ボーサーンという街にさしかかり、賑わいを見せます。ここにはまだセブンイレブンもありました。街を通り過ぎしばらく行くと、サンカムペーンという街に到着。さらにまっすぐ行き、Y字路を2つくらい左、左と走っていくと、国道1317号線との大きな交差点に到着。1006号線、1317号線の標識があります。これを越えて、まっすぐさらに東へ。この辺から道の両脇には畑が連なり、民家もまばらに。外国人が珍しいのか、すれ違うタイ人はこちらを凝視してきます。日差しは強いが、風は涼しく、湿度は低く、ほんとうに心地よいツーリングでした。20分くらい走っていると、右手に1229号線の標識が見え、ここを右折。少し小高い山を登って降りるコース。ここの坂道は、3速で十分心地よく走れました。下り道も終わるころ、T字路につきあたります。私はここを左折して、どんどん進んでいきました。犬が道路の真ん中で寝そべっていたり、畑では牛を放牧していたり、のんびりしたところです。途中、小学校らしき建物、寺院らしき建物を見かけました。もうここまで来ると、すれ違うタイ人はこちらをまるで天然記念物を見るかのようなまなざしを向けてきます。試しに子供に手を振ったら、彼ら喜んでました(笑)。さらに進むと上り坂になり、突然舗装路が途切れます。これより先は、上にあるようにオフロードバイク以外では無理なようなので、しばしここで休憩しました。あまりよくないことですが、ジュースのビンが散らかっていた、ということは、ここまでやって来た人たちがいるということですね。
 休憩の後、来た道を引き返し1229号線に戻り、1006号線につきあたったら今度は右折してオームルアイをめざしました。まあ普通の道で、そのうち国道1317号線につきあたります。ここを右折、北上してポーンディンとかいう街をめざそうとしました。1317号線に入ってすぐにガソリンスタンドがあります。北上しようとすると、すぐに左に有名な(?)サンカムペーン温泉へ通じる道の標識がありました。それを横目に1317号線を北上。まっすぐの道路が続き、まるでアメリカを彷彿とさせます。
 30キロほど過ぎたあたりにガソリンスタンドがありました。さらに進むと、集落を抜ける道になり、だんだん勾配がきつくなります。そこいら中にタイの国旗と青色の旗が掲げられていましたが、あれは何なのでしょうか?
 集落を抜け、完全な峠道になります。どんどん山に入っていくようで、向こうからタイ人がバイクでやって来るので、どこかにつながっているのでしょうが、心配になります。勾配がさらにきつくなり、場所によっては1速でしか登れない斜面もありました。どんどん山の中に入って行き、途中展望台のようなスペースも設けられていました。相当高地に来ているようで、眺めはすばらしいです。しかし、行く先の道はまだまだ山の中に入っていくようなので、先ほどのスタンドから大体ガソリンを半分くらい使ったであろう距離まで走り、そこから引き返してきました。次回はもっと大きなバイクで、しかもガソリンの心配なく走りきってみたいものです。
 帰りは、来た道を引き返して1006号線を右折、サンカムペーン、ボーサーンを越えてチェンマイに戻ってきました。手の甲がすっかり日焼けしてしまいました(笑)。風が結構冷たいので、長袖の上着は必須です。
【大鵬さんのレポート。2005年2月】



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