削除コンテンツ

≪注≫ここにあるコンテンツは、かつて「サワディーチャオ チェンマイ」の各コーナーで紹介していましたが、レストランであれば閉店したなどの理由により削除されたもので、管理人が個人的な記録用としてここにまとめて保管しているものです。

実際のご旅行などには利用されぬよう、ご注意ください!


リピートトラベラー&中長期滞在者向け情報


この情報は、古いものです!


■代表的な高級アパート比較



アパート名 クラス 住人構成 施設 買い物環境
フローラルコンド 最高級レベル 大半が日本人駐在員 プール、ジム 徒歩では不便
リムピンコンド 高級レベル 日本人駐在員と欧米人が大半 プール、ジム ワロ-ロット市場まで徒歩圏
ヒルサイドコンド 高級レベル 日本人を含む外国人居住者が多い プール、ジム ショッピングセンターまで徒歩10分
ナコンピンコンド 中級レベル 外国人とタイ人が半々、外国人の半数が日本人 プール ショッピングセンターすぐ

【上記コンテンツは、Rabbitさんのサイト「チェンマイ通信」にあった“チェンマイ生活情報”のコーナーが閉鎖されるのに伴い、お譲りいただいたものです】

==========


■CHAI MANSION

住所:25/2 Ratcharpruek Rd. T.Changpuek
TEL:053-405360~1
FAX:053-223042
E-MAIL:chaimansion_cm@hotmail.com


チェンマイ北西部にある、日本人が大変多く住むチャイマンションの外観写真 私は2005年5月からこのアパートに住んでますが、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、ベッド2つ、寝具、ADSL回線、机2基、クローゼット、ベランダ、ホットシャワー付で4,500B/1ヶ月。水道、光熱費は別ですが、パソコンさえ持っていけばネットは無料で使い放題です。TVはケーブルなので、NHKも見れます。入口は、オートロックでカードキーがないと入れません。昼はオーナーがオフィスにいて、夜はカードマンが外で待機していて、部外者は入れないようになっていて安全面でも安心です。
 部屋のつくりはホテルのような感じですが、家族でなければ快適に過ごせると思います。また、3ヶ月以上の契約だと4,000B/月になります。バスタブ付は1,000Bアップで半分は日本人のようですが、私はたまたま日本人で固めてる階はいやだったので、めったに日本人には会いません。
 この物件は新しくてきれいですし、場所もカードスアンケーオの近くのナコンピンコンドの北側で便利で静かでお薦めです。
 2005年6月13日現在、空室はバスタブ付1室のみだそうです。
【りょうちゃんさんのレポート、追加情報:バンコクばんざいさん。写真:管理人】



中長期滞在者向け通信事情


この情報は、古いものです!


 チェンマイの通信事情は近年急速に向上してきており、滞在するホテルやアパートの設備によっては、何ひとつ不便のない生活が可能になってきています。日本の新聞も、衛星版が早いものでは当日の昼前に読めますし、日本同様の宅配サービスもあります。さらにうれしいことにタイの衛星テレビ局UBCやWEBTVでは、24時間NHKの番組を放送しています。
 しかし、万事が日本並かといえば、まだまだ不便なところもあります。日本との事情の違いなどについてご案内します。




■電話

チェンマイのアパートにある古い電話交換台の写真 チェンマイのアパートでは、まだ交換台経由の電話がかなりあります。また、直通電話はあっても、市内通話専用で1回の利用に時間制限のある場合もあります。なお、個人で電話を引くのは時間も手間もかかり、たいへんです。
 アパートの部屋に直通電話が引かれていれば、日本への国際電話やファックス、インターネットを簡単に利用できます。国際電話やバンコクへの長距離電話代は、ほかの諸物価と比べると割高ですが、それも近年通信市場の民間開放政策により、低価格のサービスも出現してきています。日本への国際電話は、1分30Bほどです。電話料金にも7%の消費税がかかります。
 直通電話による市内電話は、通話時間制限なしで1通話3Bです。市内の友人との長電話も気になりません。
 市内には公衆電話も多く、一部はクレジットカード、あるいはコレクトコールでの国際電話が可能です。公衆電話で注意すべき点は、プリペイドのテレホンカードを利用する場合、公衆電話を設置している電話会社ごとにカードが異なることです。チェンマイ市内で営業している主なキャリアは、TOT(タイのNTTのような存在)とTT&Tがあります。市内通話は1Bです。
 部屋の電話が交換経由の場合は、交換台へ申し込んで国際電話を利用しますが、時間がかかるのと料金的に割高になります。さらに、日本からの電話の取り次ぎでは交換手が言葉ができないためにつなげない(つながない)こともよくあります。
 携帯電話は、タイでも相当普及しています。中長期滞在の日本人には、プリペイド式の携帯電話が便利です。国際電話の発信や着信もできるようになり、直通電話のない方には必需品となっています。




■郵便


 日本への郵便物は、航空便なら1週間程度で届きますし、EMSというサービスを利用すれば、3日ほどで届きます。料金は、封書やハガキ程度を送るのでしたら、日本の国内郵便料金よりむしろ安いくらいです。注意したいのは日本からの小包で、原則的にタイではすべての輸入品(小包を含む)に税金(3~4割程度)をかけてきます。大きな荷物などを郵便小包を使って日本から送ってもらうのは得策ではありません。
 郵便局は、チェンマイ市内に何ヶ所かあります。タイでは記念切手なども頻繁に発行されますので、日本への郵便物には美しい切手を貼りたいものです。





■インターネット


チェンマイでの中長期滞在している人のパソコンシステムの写真 インターネットのある生活は、体験してしまうとなくてはならないものになってしまいます。チェンマイでも、インターネットは大変有用です。ネットで日本のニュースを読んだり、メールを送ったり、パソコン電話だって可能です。
 部屋からインターネットに接続するには、パソコンのほかに直通の電話回線、プロバイダー契約が必要です。パソコンは、日本からノートブック型を持ち込むと便利です。持ち運びに便利ですし、チェンマイでしばしば発生する停電でも、バッテリー内蔵のため安心して使用できます。デスクトップ型はチェンマイでも安く購入できますが、キーボードやOS、各種アプリケーションが日本語対応ではありませんので、慣れていないない方には使いづらいです。なお、日本からパソコンを持ち込む時には、リカバリーCDや起動ディスクなどを持参されれることをお勧めします。修理を受ける時に重宝します。
 プロバイダー契約は、プリペイドで簡単にできます。ただし、接続品質は日本より劣ります。料金は、プリペイド式で1時間8Bバーツ前後、付加価値契約タイプで1ヶ月20時間まで440Bほどです。どちらも56kモデムでのダイヤルアップ接続です。ISDNやxDSL(ADSL)などは、まだチェンマイでは一般的ではありません。
 電話線に問題がある方は、市内のインターネットカフェが利用できます。インターネットカフェのパソコンには、日本語で利用できるものもあります。インターネットカフェの利用料は、1分1Bから1時間30Bほどです。ただし、どこも接続速度はかなり遅いため、WEBの検索などには時間がかかります。

==========

≪チェンマイでADSL≫



チェンマイでADSL接続している人のシステム構成の写真 いつも御世話になります。チェンマイにて単身駐在2年半の者です。
 今までWEB閲覧は会社のショボイ回線でガマンして来ましたが、この4月からシステムが変更されすべてのLOGが残るようになりましたので、固定電話と1MbsのADSLを契約しました。ちなみに、月額4,000Bです。
 使ってみてどうか?
 日本のような訳にはいかないのが事実。
 小生のシステムの場合のお話ですが、調子の良い時間帯(早朝ですね)は額面通りのスピードが出ます。109.20kBsですから間違いナイです。が、調子の悪い時間帯(お昼以降)は0kBs時もあり、IEでのDLは事実上不可(写真参照)。DL専用ソフトの使用をお勧めします。
 使っての感想は?
 タイ人になりきって、何が起きてもマイペンライな御人にはおすすめします。が、そうでナイ御人は止めとくべきです。ストレスの原因になるだけです。
 ここはチェンマイです。レオレオ言ってはいけないのはADSLも一緒なのでした。
【wyukiさんのレポート】




■日本の情報を入手する


チェンマイで日本の放送を映しているテレビの写真 チェンマイ市内には、東京堂という日本書籍の専門書店チェーンが何店舗かあり、雑誌類からベストセラー、文庫本まで取り揃えています。また、日本の読売新聞や朝日新聞、日経新聞の衛星版(バンコクまたはシンガポールで印刷)も置かれています。新聞は宅配定期購読も可能で、日経の場合1ヶ月2,400Bです。タイの英字紙では、BANGKOK POST、NATION紙が有名です。
 地元の衛星テレビ局では、NHKを24時間リアルタイムで放送しています。受信するには、アパート単位での受信契約がなされている必要があります。放送されている番組は、NHKワールドプレミアム(総合テレビに準じた内容)またはNHKワールド(ニュース番組中心に編集)が中心です。衛星テレビでは、NHK以外にもCNNやBBCなどのニュースチャンネルや、映画やスポーツなどの専門チャンネルもあります。
 地元の一般地上波テレビは3、5、7、9、11チャンネルとiTVの計6局が放送しています。番組の内容は、ニュースや歌謡、ドラマなど日本のチャンネルによく似ています。日本のドラマやアニメ番組をタイ語に吹き替えて放送していること多いです。
 そのほか、インターネットを利用したネット配信ニュースなども有用です。
タイで見られるNHKの番組は以下のURLで確認できます。
http://www.nhk-jn.co.jp/wp/ind_day1_a.htm(NHKワールドプレミアム)
http://cgi2.nhk.or.jp/nhkworld/new/program.shtml(NHKワールド)
 また、NHKは短波による国際放送も行っており、短波ラジオを持参すれば、立地や天候にもよりますがチェンマイでも受信可能です。周波数と時間帯は以下のURLで確認できます。
http://cgi2.nhk.or.jp/nhkworld/index01_j.html
【上記コンテンツは、Rabbitさんのサイト「チェンマイ通信」にあった“チェンマイ生活情報”のコーナーが閉鎖されるのに伴い、お譲りいただいたものです】



自動車購入ガイド


この情報は、古いものです!


チェンマイではいまだに数多く現役で活躍しているフォルクスワーゲン・ビートルの写真 チェンマイでの中長期滞在の足として、レンタカーで満足できない場合には車を購入することになりますが、一般的にタイでは自動車にかかる税金が高率で、新車の車両価格は日本よりも高くなっており、一戸建て住宅より高いことも珍しくありません。また中古車も、日本のような車検制度がないこともあり、事故車や整備不良車が多く、整備に自信がない限りあまりお勧めできません。
 タイで自動車を購入するには、ノンイミグラントビザ(ビジネスビザや年金ビザなど非移民査証)の所持者である必要があります。観光ビザやビザなしでは、車を購入するための書類を発行してもらえません。また、購入には入国管理事務所で在留証明書の発行を受ける必要もあります。
 タイ人の名義で車を購入される方も見受けられますが、よほど信頼できる人がいる場合を除いては、この方法はお勧めできません。最終的にトラブルになって、車を取られてしまった話をしばしば耳にします。
 数10年前に作られた古いフォルクスワーゲン、といった日本ではほとんど見かけなくなった、あるいはビンテージカーとしての評価を受けるのではないかと思われるような古い自動車も、チェンマイではまだまだ現役です。35年落ちの中古車でも最低10万Bはしますので、チェンマイでは自動車は完全に動かなくなるまで走り続けます。




■タイの運転免許取得に必要な書類と費用


必要書類 項目 費用(B) 備考
在留証明申請 発行手数料 100.00 イミグレーションにて発行
写真2枚 100.00 在留証明書用
パスポートコピー 4.00 在留証明書申請書添付(顔写真、入国スタンプ)
健康診断書   50.00 公立病院にて取得、タイ語のもの
運転免許申請 発行手数料 105.00 バイクの場合55B
写真2枚 90.00 免許1種類につき2枚必要
書類コピー 12.00 パスポート、国際免許、健康診断書、在留証明など計12枚
コーティング   10.00 紙の免許をラミネート加工する費用
合計金額   471.00 日本で国際免許を取るよりちょっと安い

 免許の申請場所は、国道108号線をハーンドン方向へ走り、メガストアのロータスを過ぎてさらに1kmくらい進み、空港滑走路の誘導灯が見えてくると、左側に空き地のような広い場所があります。入口には門番のいない門番小屋がありますので、そこから中に入ってずっと奥に行ったところにある建物が免許センターです。国道から左に入る場所はわかりにくいかもしれません。国道を走っていて、信号機のある交差点まで行ってしまったら行き過ぎですから、戻ってください。国際免許からの切り替えは、申請の翌日に発行されます。




■自動車税と自賠責保険


 車検制度のないタイでも、自動車税納付の際には1年ごとの定期点検合格書の提出が求められます。定期点検合格書は、主な自動車整備工場で発行してもらえます。行料は車種などにもよるようですが、私のフォルクスワーゲンビートルの場合150Bでした。主な点検内容は、排ガスが基準値に収まっているか、保安装置が正常に作動するかの確認などです。
 自動車税の納付場所は、前述の免許申請場所と同じ建物です。税額は、888B。約1時間ほどで、円形に印刷された納税票が交付されます。これは、フロントガラスに貼り付けておきましょう。
 自賠責保険は、タイ語で「ポーローボー(日本語の棒読みでも通じます)」と呼ばれています。この保険は、町なかの至るところに取次店がありますので、簡単に加入できます。1年間で約1,000Bほどのようです。日本と異なり、保険料は代理店によってまちまちです。加入すると四角いステッカーを渡されますので、これもフロントガラスに貼りつけましょう。
 任意保険もありますが、こちらは補償内容によって保険料に幅があります。任意保険の特徴として、対人よりも対物、特に車両保険が割高に設定されています。一部の旧式車両では、車両保険に加入できないこともあります。
【上記コンテンツは、Rabbitさんのサイト「チェンマイ通信」にあった“チェンマイ生活情報”のコーナーが閉鎖されるのに伴い、お譲りいただいたものです】



中長期滞在者向け買い物事情


この情報は、古いものです!


 チェンマイにも最近はスーパーマーケットが増えており、郊外にはアメリカのような巨大な店舗が次々にオープンしています。こうしたスーパーでは、生鮮食料品から日用雑貨までたいていのものが手に入るので、長期滞在者方の多くが日々の買い物に利用しています。
 また、各地域ごとにある市場では、生鮮食品以外にタイの家庭料理のようなできあいの惣菜も売られていて、これらを買って来て食べるのもいいでしょう。しかし、はじめのうちは日本との衛生観念の違いから、二の足を踏まれる方もいらっしゃいます。

チェンマイ市内南西部にあり、日本食を豊富に扱うリムピンスーパーの外観写真 市内の主要なスーパーには、次の2店があります。
*トップス……全国チェーンのスーパーで、チェンマイにはカードスアンケーオのショッピングセンターとエアポートプラザの中に店があります。毎週特売があり、うまく選べばかなり安い買い物もできます。
*リムピン……地元資本のスーパーで、野菜や魚などの生鮮食料品はトップスよりいいものが手に入りますが、従業員や店の雰囲気はかなりのどかなムードです。また、日本食材も充実していて、利用価値が大きいです。地元のベーカリーが焼いたパンも扱っていて美味。市内には3店舗あり、写真は市内南西部、エアポート・プラザ近くの店舗です。
 これらのスーパーに歩いて行けると、生活が大変便利になります。また、スーパーにはカフェテリアも併設されていて、簡単な食事もできます。屋台の料理に抵抗のある方には、この手の屋内型の施設が安心です。
 全国チェーンの巨大スーパー(ロータス、ビッグC、カルフール(カーフー)、マクロ)は、チェンマイ郊外に点在しています。これらの店は巨大な売り場面積を持ち、生鮮食品から衣類、電化製品まで扱っています。日本の郊外型量販店のようなディスカウントはありませんが、市内のスーパーよりもまとめ買いをすると安くつきます。難点は、立地が車やバイクでなけれは行けない郊外にあるため、自前の交通手段を持たないと不便だということです。。
 デパートはチェンマイに2軒あります。セントラルデパートは、市内カードスアンケーオショッピングセンター内に入っています。日本航空のマイレージ会員(タイでの住所登録者)は、5%の割引が受けられます。ロビンソンデパートは、空港近くのセントラルエアポートプラザに入っています。カードスアンケーオのショッピングセンターよりスッキリした構成で、人気があります。一般的に、デパートでは比較的高級品を扱っていることになっており、価格はやや高めです。
【上記コンテンツは、Rabbitさんのサイト「チェンマイ通信」にあった“チェンマイ生活情報”のコーナーが閉鎖されるのに伴い、お譲りいただいたものです。写真は管理人】



ガイドブックのガイド


■EXPLORING CHIANGMAI ~CITY,VALLEY&MOUNTAINS~

 著者:Oliver Hargreave
 発行:Within Books
 ISBN:974-86437-7-8
 価格:495B


この本は、新版が発行されました!新版はこちら


チェンマイのガイドブックの中でも最高の1冊、Exploring ChiangMai タイトルの通り、チェンマイを旅(explor)するためのガイドブックだ。チェンマイ(県)だけに特化したガイドブックとしては、おそらく最もクリエイティブにすぐれ、情報量も豊富で、自分がチェンマイを長年旅している中で最も活用しているガイドブックでもある。

 写真のものは第3版で、版を重ねるごとにページ数が増え情報量が充実してきている。全210ページが4色カラー印刷で、内容は大きく“Introduction To Lanna”、“Chiang Mai City Sights”、“Touring Valley&Mountains”、“The Mountain Peoples”、“Enjoying Life In Chiang Mai”、“Practical Information”に分かれている。冒頭には“Tips For First-Time Visitors”として、チェンマイを初めて訪れる旅行者に対して、街の簡単な構造と見どころ、それらを見て回るための方法(この本では自転車利用を勧めている)について記載している。
 “Introduction To Lanna”ではチェンマイの歴史、人々と文化、祭りについて、古いモノクロ写真などを豊富に入れながら解説している。メンラーイ王、チャオ・カーヴィラ、サーラピーと精霊崇拝、仏教などをコラムで説明し、チェンマイという街の歴史や文化について理解できるようコンパクトにまとめられている。
 “Chiang Mai City Sights”は、チェンマイ市内中心部にある観光スポットを紹介しているこのガイドブックのハイライトだ。歴史的建造物、主要寺院、そのほかの寺院、寺院以外の観光スポットにコーナー分けし、たくさんの見どころを詳細に説明している。圧巻は主要寺院のコーナーで、美しいイラストを豊富に使用し、寺院内にあるチェディ(仏塔)、ヴィハーン(本堂)のパーツを詳細に解説(例えば、チェディの最上部は蓮のつぼみを象り、究極の解放を表しているとか)した上で、ワット・チェディルアン、ワット・プラシンなどについては斜め上空から寺院全体を見下ろした形のイラストで、寺院内の各建造物について記載しており、これを見れば寺院を訪れた時に、より理解を深めながら内部を見て回ることができるだろう。
 ほかにもターペー通り一帯からピン川周辺のウォーキング・ツアーのモデルコースをマップ付きで紹介するなど、チェンマイが初めての旅行者にも簡単に自分の足で街歩きができるような情報も掲載されている。
 “Touring Valley&Mountains”は、チェンマイ県内の地方部を紹介しているコーナーで、東西南北を8つのエリアに分け、それぞれに詳細なマップを付けた上で見どころを案内している。やはり市内観光のコーナーと同様に、“ドーイステープに歩いて登る”、“タイの象”、“古い寺院建築”といったコラムで掘り下げた内容をサポートしつつ、メインの本文ではさまざまな見どころや、宿泊、食事などの旅行情報を掲載している。コーナーの冒頭には、これら地方部に行く場合の交通手段やお勧めの地図やその入手手段なども書かれていて、かゆいところに手が届くというカンジだ。プラーオやメーチェームなど、普通の旅行者はまず地名すら知らない人がほとんどであろう街まで紹介されており、ここに載っているすべてのエリアをこのガイドブックを使ってじっくり回るとしたら、とても2週間でも足りないだろうが、リピートトラベラーなら“次はどこに行こうか……”と色々計画を立てたりするのも楽しいだろう。
 “The Mountain Peoples”は各山岳民族について、“Enjoying Life In Chiang Mai”はレストランやパブ&バーなどのナイトライフ、工芸品ショッピングスポット、“Practical Information”はホテル、航空会社、病院、レンタカー&旅行会社などがイエローページ風に紹介されている。レストランやホテルなどは非常にシンプルに書かれており、これだけでなかなかどこにするかを決めたりするのは難しいだろうが、レストランのコーナーには“助けて!メニューに200以上の料理が載っている!(その中からどうやって食べ物や飲み物を選んでいったらよいか)”といった、タイを旅したことがある人なら誰でも一度は困ったことがあるような事柄をコラムとして取り上げており、チェンマイのみならずタイ旅行全体でも役に立つような情報もある。

 地図だけで33点、写真やイラストはとても数え切れないほどが掲載されており、文章を含めてガイトブックとしてはもちろんのこと、日本に帰ってからもパラパラ眺めているだけで楽しくなったり、懐かしくなったり……またチェンマイに行きたい、という気持ちにさせる内容だ。
 チェンマイ県(一部ラムプーン県を含む)だけしか載っていないため、それ以外のタイ北部も旅行するという人にはロンリープラネットのCHIANG MAI & NORTHERN THAILAND を勧めるが、チェンマイだけを観光する人、また自分のようなチェンマイをたびたび訪れるリピート・トラベラー、そしてチェンマイにロングステイ、もしくは住んでいる人にとっても、初めて知るようなことがきっと載っていることだろう。

 チェンマイに関わりのある人、すべてに強くお勧めしたい1冊だ。


メガストア(大規模流通店舗)


■LOTUS

≪カムティエン店≫


このベーカリーは、現在ありません!


チェンマイ市内北部にあるスーパーマーケット、ロータスカムティエン店の中にある山崎パン 2010年、2階に上がってスーパーマーケットに入る手前のテナントスペースに、山崎パンがオープンした。エアポートプラザにある店と比較すると規模は小さく品揃えも少ないが、ロータス内部にあるベーカリーにはない日本のパン屋ならではのものもあったりするので、興味のある人はのぞいてみるといいだろう。
【2011年3月】





■CARREFOUR

≪チェンマイ店≫

住所:94 Moo 4 ChiangMai-Lampang Rd
TEL:053-850670~7
FAX:053-850686


この店舗は、現在Big-C Extraと名前が変わりました


チェンマイ北東部郊外にある巨大スーパー、カーフー(カールフール)チェンマイ店の写真

 タイ語読みでは「カーフー」。1996年ごろにオープンした。以前はオーショーンに値段で負けており客もそれほど多くなかったのだが、上記の通りBIG-Cに変わってからはこちらの方が安いということで、今や土・日は車を止めるのにも苦労するくらい混み合っていることもある。ここで紹介している巨大スーパーは、たいていリーフレット形式の日本で言うところの“チラシ”を作り、市内の家庭に配布(自転車やバイクで各家庭に配りに来る)しているので、それを手に入れると値段などを比較できて便利だ。
 モールが大変大きく、マクドナルドやケンタッキー・フライドチキンなどのファーストフードのほかにメガネ屋や洋服店などが数10店軒を連ねている。

==========

 2002年に店舗を増築し、リニューアルオープンした。現在はカーフーと隣接してDIY用品扱うディスカウント店ができており、リビング系の商品の充実ぶりはチェンマイでナンバーワンと言っても過言ではないだろう(もっとも、その分アパレル系の品揃えはロータスあたりと比べると貧弱に見えるが)。また、ここは店内の出入口付近にソンテオのウエイティングスペースを用意しており、常に数台が客待ちをしている。そういった意味では自前の移動手段を持たない一般の旅行者、あるいは、バイクで行くがもしかしたら持ちきれないほどの商品を購入してしまうかもしれないと思う人などにとって、一番利用しやすい郊外のメガストアはこのカーフーだと言えるだろう。
【2003年7月】


≪ハーンドーン店≫

住所:111 Moo5 T.Hangdong
TEL:053-427600
FAX:053-427603


チェンマイ南部郊外にある巨大スーパー、カーフー(カールフール)ハーンドーン店の写真 2008年12月15日にオープンした新店舗。国道108号線をエアポートプラザから南に走るとすぐに”店まで9分”という広告が出ているが、日中はいくら何でもそれでは着かないだろう。市内からはおよそ13km、ハーンドーンの街からでも2kmちょっと離れており、ここまで郊外に位置するメガストアはほかにないのではないだろうか。
 土地代が安いからなのか、駐車場がわざとカーブさせて造ったスペースに設置されていたり(周囲には小川も流れている)、レンタルDVD店などが入った別棟を本体の脇に設けるなど余裕のある店づくりがなされている。
 店内は一般的なメガストアと変わらない。1階はフードコートとなっており、店員はみなお揃いのウエアを着ている。2つのブロックに分かれ20軒ほどだろうか。トイレの中はそれほど凝ってはいないものの、北タイ風に造られている。2階はカーフーに専門店が10数店舗並んだアーケードになっている。
 ハーンドーン方面にロングステイしている人や国道1269号線沿いに点在するリゾートホテルに泊まっている旅行者には便利なロケーションだが、そのほかの人がわざわざ出向くほどの特徴があるわけではない。
 レンタカーでバーンタワーイに行った帰り道に立ち寄ることも可能だが、それならビッグCのほうが個人的にはいいと思う。
【2009年2月】


ショッピングスポット & チェンマイみやげ


バムルンラート通り(歩行者天国)


この歩行者天国は、現在開催されていません



チェンマイ市内東北部のバムルンラート通りで土日に開催されるの歩行者天国の写真 市の北東部、プリンス・ロイヤル・カレッジとパヤップ大学ケーオナワラット・キャンパスにはさまれたバムルンラート通りで毎週土・日の日中に開催される歩行者天国。通りの両脇は主に学校の校庭になっており、また通り沿いには大きな木が道路を上から覆うように茂っており、緑豊かな環境の中で、主に地元のタイ人でにぎわっている。

 歩行者天国の規模は、それほど大きくはない。メインのバムルンラート通りが約300m、バムルンラート通りのちょうど中間地点あたりから西に伸びるチェトゥポン通りが100mほど、それに加えバムルンラート通りの北端とT字路で交わっているラタナコーシン通りが東西に約500mと言ったところであろうか。全部合わせても1km程度なので、行ったり来たりしてもそれほど疲れる距離でもないと思う。なお、このうち自動車を通行止めにして完全な歩行者天国となっているのはバムルンラート通りとチェトゥポン通りだけで、ラタナコーシン通りは歩道に露店が並んでいるだけである。

 出ている店は、本当に種種雑多で、ガラクタ市かボロ市と呼んでもよいかもしれない。バムルンラート通り沿いには洋服(ほとんどが古着)屋、“本当にこんなものが売れるのか?”と聞いてみたくなるようなガラクタを並べている店、仏像屋のほかに古いバイクや自動車の部品、果てはバイクそのものを売っている店もある。と思えば、その隣では野菜を並べていたりして何でもありというカンジだが、旅行者が興味を引くようなものがまったくないわけではない。 古い家庭雑貨などの民具や昔の写真(王族やチェンマイの風景が多い)、どこかの民家から買いつけてきたのだろうか、古いトランジスタラジオなどのオーディオを売っている店があるかと思えば、かなりの年代ものと思われるカメラを売っている店も数件見受けられるほか、中国やビルマなどほかの国から持ち込まれたと思われるアンティーク(?)の店もたくさん出ている。が、果たして扱っているものが本当に古いものかどうかなのは自分にはわからない。いくらくらいの値段を言ってくるのかは知らないが、モノを見分ける目がないのであれば、眺めるだけにするかだまされてもいいくらいの気持ちで買うならいいのではないだろうか。
 チェトゥポン通りは食べ物屋と洋服屋が多いようで、メインの通りに比べると少し閑散としている。また、ラタナコーシン通りにもバムルンラート通りと同じようなものを扱っている店が並んでいるほか、プラ・クルアン(お守りとして身につける小仏像≪注≫)を売っている店が特に目立つ。これらの店の中にはトンボ玉(穴のあいたガラスビーズ)を一緒に売っている店がかなりあるが、結構いい値段がついている。興味のある人は見てみる価値があると思う。歩道だけを使っているので狭苦しいカンジはするが、人が少ない分歩きやすく、ノンビリ見物できるかもしれない。

 ラーチャダムヌン通りの歩行者天国よりもターゲットはよりタイ人中心で、かなりローカルな雰囲気だが、上記の通りアンティークや民芸品など観光客にとっても興味をそそるものが結構あり、目が利けば掘り出し物が見つかるかもしれない。観光客が、お土産ものを購入するスポットとして十分使えると思う。値段交渉もたいていの場合可能なので、値切りながらの買い物が楽しい。市内中心部からは少々ロケーション的に離れているが、ワローロット市場あたりからなら多少無理をすれば歩けないこともない。時間に余裕があれば、ノンビリ散歩がてら訪れてみてもいいだろう。
≪注≫同朋舎「タイの事典」P291


区切り線

■OTOPショップ・チェンマイ

住所:29/19 Singharat Rd.
TEL:053-220511,221174
FAX:053-223164
WEBSITE:www.pcinter.com
E-MAIL:emarketing@pcinter.com


この店舗は、現在ありません!


チェンマイ市内中心部にある、政府運営の一村一品運動の産品を集めたOTOPショップ・チェンマイの写真 日本の平松守彦・前大分県知事が提唱・展開した一村一品運動をモデルにして、タクシン政権が2001年に導入した地域開発・振興策に伴い、全国の村々が生産した商品を集めて展示即売しているショッピングスポット。OTOPは「オートップ」と読み、“One Tambon(タムボンはタイの行政区域の名称。日本の村・町に近い)One Product”の略称。現在は、7,404の郡・村(タムボン)で約16,000種類もの製品が作られているという<注>。

 店はチェンマイ旧市街の北西部、ワットプラシンの前を走るシンハラート通りを寺院からなら北に600~700m、お堀沿いのスリープム通りからならおよそ100mほどのところにあるエクスポート・プロモーション・センター(輸出振興センター)という役所の中にある。そのため通りからはわかりにくいが、通り沿いに「OTOP SHOP」と書かれた黄色い看板がいくつも出ているので、それを目印にするとよい。ショップは敷地の一番奥の建物の2階にある。1階はエキシビションホールになっており、自分が行った時には家具の展示会のようなイベントをやっていたが、業者向けだったのか入場を断られてしまった。
 割と狭くて急な階段を登るとシヨップの入口となる。2階のすべてを使用しており、結構な広さがある。フロアは左右に細長く、おそらく50以上はあると思われる小さなブースに分かれている。食品、インテリア……といったカテゴリによってブースは大まかにエリア分けされてはいるものの、種々雑多な商品が並べられているブースもあり、あまり意味はない。
 それぞれブースには看板などは掲げられておらず、ディスプレイされている商品を見ても地域ごとにまとめられいるわけでもないようで、区分のルールが判然としないのだが、ショップすべてを見て回るのが困難なほどの広さがあるわけでもなく、似た商品が複数の場所で販売されていることもあるので、まずは中をザーッと見てから興味のあるものを絞り込んでいくといいだろう。いつ行っても客はまばらで、公的機関のショップなので店員がうるさくつきまとってくることもなくノンビリと買い物を楽しむことができる。自分が行った時には職員の方だろうか、中年女性が売り物のお茶の袋を開けて「一緒に飲まないか」と誘ってくれたこともあった。
 すべての商品には価格が表示されており、街なかの土産物店と比較して格段に安いというようなこともないようだか、ほかの場所で値段交渉する時の目安にはなると思うので、まずここを訪れてみて大まかな知識を仕入れておく、というような使い方もできる。

 旧市街の交通の便がよい場所にあり、お堀の中の寺院などの観光ついでに気軽に立ち寄ることが可能。タイ全土の産品を扱っているので、チェンマイやタイ北部独自のアイテムにこだわって徹底的に探したい、というような人にはお勧めできないが、ゆっくり落ち着いてショッピングができる穴場的なスポツトだと言えるだろう。営業時間は、月曜日~金曜日が8:30~17:30、土曜日が9:00~18:00で日曜休。

≪注≫バンコク週報2007年1月22日~28日号



ホテル詳細情報


■PLAZA INN

住所:40/2-3 Tai Wang Rd.
TEL:053-252065
FAX:053-252067


このホテルは、現在ありません!


市内中心部にある中級ホテル、プラザインの外観写真 今年(2000年)2月にオープンしたばかりのホテル。場所はプリンスホテルのまん前で、ナイトバザールまで歩いて7~8分。
 高級ホテルとかじゃないんで設備や眺めを期待されるとう~んって感じですが、すごいスタッフはいい人ばかりです。1階の食堂には夜になると近所の人や運転手さん、お客さんがみんなでタイウイスキーをのんでいるようなアットホームなホテルです。値段はシングルで350B、テレビ・シャワー・エアコン付き。
【aiさんのチェンマイ情報ボード(掲示板)への書き込みより。2002年8月。写真は管理人】

==========

 2007年3月末から4月頭まで4日間利用しました。3人でしたので、3人部屋に泊まれました。1泊500Bです。

 オーナーであるご主人が日本人で、奥様がタイ人です。でも、奥様も日本語が大変お上手です。ほかのスタッフで日本語のわかる人はいません。英語オンリーといった感じです。
 エレベーターがあるので、昇降は楽です。建物は古びていて、バスタブはありますが特にきれいではありません。ホットシャワーもありますが、古いです。泊まった部屋にはテレビもエアコンもあり、クローゼット、ドレッサーもありました。でもバスタオルは一枚です。夕食(日本食が多いみたいです)は、予約をして1階のスペースで食べることができます。インターネットも夜10時まで利用できます。日本人がとても多く泊っていました(日本人以外見ませんでした)。

 ウェブサイトがあります。www.plazainn2002.com。発売になったばかりの地球の歩き方には“日本語のわかるカレン族の人がいる”と記載されていますが、やめられたそうです。
【武知由美子さんのレポート。2007年4月】


区切り線

■AMARI RINCOME HOTEL

住所:1 Nimmanhaemin Rd.
TEL:053-221130,221044
FAX:053-221915


このホテルは現在完全取り壊し中で、将来新築オープンする予定です!



市内北西部にあるアマリリンカムホテルの外観写真 市の北西部に伸びる、お堀とドーイステープとを結ぶフワイケーオ通りと、最近おしゃれな雑貨ショップや飲食店などが次々とオープンして注目を集め“チェンマイの青山通り”とも称されるニマーンヘミン通りが交わる十字路(リンカム交差点)に位置するアマリグループの高級ホテル。
 150あまりの部屋が、フロントのある4階建ての棟と奥(東側)の7階建ての棟に配置されており、外から見てもこじんまりとした印象を受ける。ニマーンヘミン通りから入ったところにある正面玄関も、車が2~3台止まれる程度の簡素な造りだ。チェックインは扉を入った左側にあるカウンターで行うが、手続きをしている間にスタッフが冷たいハーブティーとおしぼりを持ってきてくれるなど、着いたばかりの旅人をホッとさせるサービスがうれしい。

 外観の写真を見てもわかる通り、ホテルはオープンしてからかなりの時間が経っているものと推測されるが、2005年に客室を中心に大規模なリニューアル工事が行われ、アジアンテイストが強調され高級感が以前よりも増しているほか、バスタブなども新しいものに換えられたようだ。
 部屋は、スーペリア、デラックス、スイートにカテゴリ分けされているが、おそらくスーペリアは北側のフワイケーオ通りに面した側に位置していると思われる。この通りは大変交通量が多く、部屋の窓は2重サッシになっており静かな環境は保たれているものの、開放感は得にくいだろう。このホテルの大きな魅力のひとつは、街なかのシティホテルでありながら、緑あふれるリゾート感覚がふんだんにミックスされた雰囲気にあると個人的には思うので、予約をするのであれば南側(プールビューサイド)のデラックス、もしくはスイートルームにすることを強くお勧めしたい。

 これまで自分は、デラックスルームとスイートルーム(リニューアル前)に宿泊したことがあるが、それぞれの特徴と印象を以下に記する。

≪デラックスルーム(プールビューサイド)≫



市内北西部にあるアマリリンカムホテルのデラックスルームの室内写真 デラックスルームの寝室は、およそ12畳ほどの広さであろうか。ドアを開けるとすぐ脇にバスルーム、その向かいにセーフティーボックスの付いたクローゼットとミニバー、冷蔵庫になっている。無料のミネラルウォーター(バスルームにも置いてある)はもちろん、インスタントコーヒーと紅茶、お湯を沸かすための電気ポットもここに備えられている。
 部屋の壁には、石彫の仏像のレリーフやタイらしいちょっとモダンな絵画かけられており、アジアンテイストを醸し出している。ライティングデスクや洋服などが入れられる引き出し型のクローゼットなど一般的な設備のほかに、オットマン付きのシングルソファがあり、座り心地もよくリラックスするにはピッタリだ。ソファ脇のガラスのテーブルにはウエルカム・フルーツが置かれていることだろう。通常、ウエルカム・フルーツはチェックイン当日にだけサービスされるものだが、これまでの経験では毎日食べた分だけ新たに何かの果物が追加された(必ずそうしているとは限らないだろうが)。また、ほかに日本人マネージャーからの封筒に入ったウエルカム・メッセージ、さらにオフ・シーズンにはおそらく1階のイタリア料理レストランからのものであろう、カナッペやおつまみがサービスされていたこともあった。また、小さなろうそくやお香など小物のみやげ物が毎日置かれていることもあるほか、オフシーズンのスペシャルパッケージとしてワイヤレスインターネットの無料サービス券(パスワード)やイタリア料理レストランやカフェテリアでのディナー無料招待などが用意されていたこともある。
 照明はダウンライトが効果的な場所に配置され、明るさが調整できるようになっている。夜、外出から戻りやや暗くした部屋の壁にかかるレリーフなどのインテリアがダウンライトの光があたり、浮かび上がるように見えるさまをぼんやりと眺めていると、気持ちが徐々に落ち着いてきてリラックスしてくるのが実感できる。
 ベッドには、最近のリゾートタイプのホテルにはお決まりの3つの枕がセットされている。どのように使うかは泊まる人の自由だが、いずれにしても快適な睡眠が取れることだろう。
 寝室つきあたりの窓の外はテラスになっており、そこにはイスとテーブルが置かれている。部屋の位置により微妙に異なるだろうが、眼下にはプールと大きな椰子の木などの豊かな緑、右手奥にはドーイステープの山並みが望めることだろう。このテラスは、ホテルの大きなアドバンテージのひとつだ。
 バスルームは、チェンマイの高級ホテルとしてはごく一般的なタイプ。ヘアードライヤーも壁に備え付けられている。唯一の難点は、トイレの便座の位置が高いこと。このホテルのトイレは便座が床に固定されているのではなく、壁から突き出るようにして設置されている。その位置が微妙に高いので、人によっては便座に座ると足が床につかなくなってしまう。妻は「足がブラブラしちゃって、何か落ち着かないわ」と言っていた(笑)
【2007年10月アップデイト】

≪スイートルーム≫

市内北西部にあるアマリリンカムホテルのスイートルームの写真

[注]このレポートはリニューアル前のものであり、現況とは大きく異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。



 スイートルームは、東側の棟(新館?)の複数のフロアに1室づつあるようだが、自分は6階にある部屋に案内された。エレベーターを降りると、両脇に部屋が並んだ廊下があり、それをまっすぐ進んだ突きあたりがスイートルームになっている。ということは、一般の(?)部屋2つと廊下を足したスペースが少なくとも確保されていると想像される。廊下に面したドアを開けると、右手に広々としたリビングルーム、正面にある中扉を過ぎた左側がベッドルームになっている。リビングルームは、およそ20畳ほどの広さであろうか、正面左に6人が座れるダイニングセット、右にソファセットが置かれている。ダイニングテーブルの上にはウエルカムフルーツと花を浮かべたボウルがサーブされているが、ロイヤルプリンセスホテルのスイートルームにあったチェンマイ菓子はなかった。室内は、決して豪華に飾りたてられているわけではないが、壁の一部や天井周りの鴨居にあたる部分はウッドカービングで飾られており、雰囲気は出ている。壁の色もベージュ系で、また南側は大きなガラス扉(窓)があり、室内はとても明るい。扉の外はイスとテーブルが置かれたテラス(ベランダ)になっており、そこからはチェンマイの街の東部から南西部、さらにはドーイステープに連なる山並みを間近に望むことができる。このようなテラスのついたホテルはチェンマイでも多くないので、ここでノンビリとビールにヤムヌア(牛肉のタイ風サラダ)でも楽しみながら景色を眺めるのもいいと思う。また、冷蔵庫、ミニバー、さらには独立したライティングデスク(ホチキスなどを含めた文房具つき)もあるほか、入口近くには洗面台とビデのついたとても広いレストルームもあり、いちいち寝室のトイレまで行かなくて済むので、たいへん便利だ。
 一方、ベッドルームは、おそらく一般の部屋と同じ造りなのではないだろうか、ダブルベッドにバスルーム、クローゼット、イス、テーブルなどが配置されている。バスルームはごく一般的な広さであるが、タイのホテルには珍しく、歯ブラシとハミガキがセットされていた。こちらの部屋にもテラスがあるが、フワイケーオ通りに面しており、外に出ても騒音が激しく気持ちのいいものではない。そのためか、テーブルやイスは用意されていないが、サッシは2重になっているので、それを閉めておけば寝室内に音が入り込んでくるようなことはない。なお、クローゼットにはセーフティーボックスが設置されていたが、他の宿泊客がフロントでセーフティーボックスから貴重品を取り出しているところを見たので、すべての部屋にあるわけではないのかもしれない。
 建物は建設されてからかなりの時間が経っているため古さを感じることは否めないが、その分部屋のスペース的にはゆとりを持って造られており、個人的にはこれまでに泊まったチェンマイのホテルのスイートルームの中でも、居心地のよさはトップクラスに位置すると思う。値段的にも、チェンマイのホテルは供給過剰気味なため、おそらくとてもリーズナブルな料金で泊まることができるだろう。
市内北西部にあるアマリリンカムホテルの朝食会場、ラーンナーカフェの写真 朝食は、客室のあるビルとは別の独立した2階建ての小さな棟にある「ラーンナー・コーヒーショップ」で取る。ここは、ラーンナー様式の古い建築物を模して作られており、1階にはお土産物屋などのショップ、2階がカフェテリアになっている。テーブルは、室内とプールに面したテラスに配置されており、好きな方を選ぶことができる。室内には、天井からカラフルな小さな傘が吊るされ、明るい雰囲気を創り出している。一方、テラス席からは大きな木々とデッキチェアに囲まれた広いプールが一望でき、また上からは美しい草花が吊り下げられた、実に落ち着いた雰囲気作りがなされており、素晴らしいの一言に尽きる。これまでタイ以外の国を含め色々なホテルで朝食を取ってきたが、その中でもかなりの上位に位置する環境と言ってもいいのではないだろうか。ホテルの宿泊客以外の人が朝食だけを取りに来ることも多い、という話を聞いたが、それも確かだとうなずけるだけのものがある。なお、メニューは、一般的な洋食のほかにおかゆとつけ合わせなどの中華系料理、さらには味噌汁と白飯が用意されていたが、国別の宿泊客の数などによってこの辺は調整されるのかもしれない。

 ナイトバザールなどからはかなりの距離があり、初めてチェンマイを訪れる旅行者にとっては、ロケーション的に決してよいとは言えないだろうが(ナイトバザールまではシャトルバスのサービスもある)が、その分ホテル内の緑の多さ、ゆったり感などは中心部にあるホテルとは比較にならない。また、バスルームのシャワーヘッドの調子が悪かったり、外観があまりパッとしないなど、多少古さを感じさせる部分もあるほか、ロイヤルプリンセスホテルのように、スイートルームに泊まっても部屋を出るたびに使ったタオルやコップなどがきれいに取り替えられている、というようなかゆいところに手が届く(人によってはわずらわしいと思ってしまうかもしれない)サービスはない。そういった意味では、自分で時間の使い方や行動を組み立てることのできる、多少旅慣れた旅行者がある程度の期間滞在する、というようなスタイルで利用する“大人のホテル”というような印象を受けた。実は、ここでは具体的には書かないが、自分の滞在中ラーンナー・コーヒーショップでとても非常識なふるまいをしていた(しかも、自分たちはどうもそのことに気づいていない)若い日本人女性旅行者のグループがいて、従業員や周囲の客から失笑を買っていたのだが、こういうホテルを利用する人には、ぜひスマートな行動を心がけてほしいものだと思う。なお、最近は特に日本人宿泊客が多くなってきているような気がするが、どうやらロングステイの下見ツアーなどのようで、中高年が圧倒的に多い。日本からの客の多くが現地入りする19時前後のロビーやフロント周辺からは日本語しか聞こえない時があるくらいなので、そうした雰囲気を好まない人には向かないかもしれない。
 ホテル内には旅行代理店、美容院、レンタカー会社などひと通りの施設は揃っている。また。日本人マネージャーも常駐しているので、何かあればきっと相談に乗ってくれることだろう。

==========

 最初に手前の棟のフワイケーオ通り側の4階(A)、次いで奥の棟の7階のスイートルーム手前の部屋(B)に泊まりましたが、どちらもかわいい感じですごく素敵でした。
 まず、広さは若干(A)>(B)だと思いますが、気になるほどではありません。旅行者が2人で泊まるには十分だと思います。枕はフカフカですし、マットレスはよくある体が沈みこむようなものではなく、適度な硬さのあるとてもいいものでした。毛布がマットレスに頑丈に入り込み過ぎて引っ張るのが大変、なんてこともなかったです。また、個人的にはグリーン系の色が好きなので、(A)の部屋の緑のマット調のペンキを塗った後にやすりをかけたような色使いの家具が特に気に入りました。一方、(B)の部屋の家具はベージュ系の色使いになっていました。
 2つの部屋で特に違いを感じたのは、バスルームです。(B)はトイレ臭がちょっと強く、匂いに敏感な私には辛かったです(その部屋が特別だったのではないかとは思いますが……)。また、お湯の出が(A)の部屋のバスルームは温度調節レバーが中間位置でも熱すぎるくらいのお湯が出たのに、(B)の部屋では最高温度にしても(A)のその熱さにも及ばないといった感じでした。また、(B)のバスルームではシャワーのフックがすぐに落ちてしまうのにはちょっと困りました。
 朝食は、ここに書かれている通りとてもおいしくて、外から朝食だけを取りに来るお客さんも多かったです。テラスからの眺めも最高でした。私の好きなパッシーユーもあって、これもまたおいしかったです。白米と味噌汁は、基本メニューかもしれませんね。毎日ありました。
 宿泊最後の日には、ここで夕食も取りました。暗くなったプールが横に眺められ、すごくきれいでした。セットメニューが、確か280Bだったと思います。チェンマイ、バンコク、プーケット……と、アマリの拠点の料理セットがあります。私は、チェンマイを頼みました。ナムプリックオーン、トムヤムヌア、ガイヤーン、ゲーンハンレー、パットパック(エビ入りの野菜炒め?)にカオスエイ(白飯)、最後にフルーツの盛り合わせです。味は、全体的に外国人向けになっており、ガイヤーンは薄味の日本の照り焼きチキンって感じでした。ゲーンハンレーがちょっと注目なのですが、日本のビーフカレーかビーフシチューのような味付けで食べる価値大です。肉の火の入れ方なんて最高で、トロトロでした。
 ただ、大晦日の晩のガラディナーは、値段の割にはイマイチだったように私には感じられました。ひとり2,000Bですが、バイキングだったので料理にしてはちょっと高いのではないかと……。でも、プールを使ったタイダンスや、生演奏などの演出はとても上品でした。
 客層は、お正月はファラン半分、韓国人のゴルフツアー半分で、日本人は少なめでした。韓国人の方のガラディナーの時や朝食時の大声とキムチの大量持ちこみがちょっと気になりました。足に問題がなければ、ナイトバザール周辺より静かでよいと思います。

 私がこれまで泊まったことのあるチェンマイのホテルで比較すると、アマリ>メーピン>チェンマイプラザ>ロイヤルラーンナーだと思います。
【アヌワットさん&慶子さんのレポート。2004年3月。写真は管理人】


区切り線

■CHIANG INN HOTEL

住所:100 Chang Khlan Rd.(チェンインプラザの裏)
TEL:053-270070
FAX:053-274299


このホテルは、2005年初頭「D2ホテル・チェンマイ」という別のホテルに建て替わりました!


市内中心部、ナイトバザールのど真ん中にあるチェンインホテル(現D2ホテル)の外観写真 ナイトバザールにもっとも近いホテル。ショッピングが目的の人には最高の立地条件だ。
 部屋はちょっと古いかなと感じるが、気になるほどではない。また、泊まった部屋が茶色を基調とした部屋だったため暗く感じたが、白を基調とした部屋もあり、こちらは明るい。エレベーターはかなり古く、不安を感じたのは私だけだろうか。
 電話線がモジュラージャックのため、インターネットへの接続も可能。
 宿泊料金は年末だったためか1泊1,100B(朝食、税・サ込み)。直接交渉でツインで850Bで宿泊した人もおり、交渉の余地がかなりあるようだ。
【シュワさんのレポート】



チェンマイでワークアウト


■SPORTS FOR HEALTH AND PHYSICAL FITNESS CENTER


この施設は、現在ありません!


スポーツフォーヘルスアンドフィジカルフィットネスセンター お堀の北西角(チェーン・フア・リン)からハサディセヴィー通りを北上し100mほど行った右手に白い体育館風の建物があります。ここでは夕方17:00~18:00と18:00~19:00の2回、エアロビクスのクラスが開かれており、誰でも参加できます。入口で参加料10Bを払い中に入ると、館内は2段の客席のようなものを周囲に備えた、日本の小学校の体育館を一回り大きくしたような構造になっており、壁にはスポーツ関係の店や会社の広告看板がかけられています。
 インストラクターは曜日と時間により異なりますが、ほぼ男女半々といったところでしょうか。レッスンのレベルは上述の市営競技場よりも若干高目です。参加者の数も多く、ウエアをきちんと着て動きにも慣れた人が目立ちますので、まったくの初心者はちょっと辛いかもしれません。クラスによってはかなり混み合うこともあるので、周りの人にぶつかったりして迷惑わかけないためにも、もし初心者の方が行かれる場合は場所取りに注意しましょう。
 トレーニングの構成は、やはりここでも45分のエアロビクスと15分のコアトレーニング。エアロビは途中で水分補給のインターバルなどをまったく取りませんので、その日の体調などに合わせ、適宜自分でコントロールするようにしましょう。入口には、オレンジジュース売りもよく出ています。床は市営競技場のコンクリートのような素材よりはましですが、それでも日本のスポーツクラブなどとは比較にならないほど硬いです。さらに、コリオも複雑で、跳んだり跳ねたり向きを変えたりも結構多いので、足首や腰などに負担をかけないようなよいシューズを用意することをお勧めします。
 また、コアトレーニング用の折りたたみ式のマットも体育館に備えつけのものはメンテナンスがよくありませんので、やはり自分専用のものを購入し、持参したほうがいいです。
 レッスンが終わって体育館の外に出ると、目の前はハサディセヴィー通り。近年交通量が急激に増えたこの道を行き交う自動車やバイクをみていると、残念なことにエアロビ直後の爽快な気分も一瞬のうちに失われてしまいます。

 トレーニングの質は、市営競技場に比べると、間違いなく高いのですが……



通信


■インターネットカフェ


この情報は、古いものです!


チェンマイ市内にあるインターネットカフェの店舗外観写真 E-Mailの普及によって、旅先からの連絡が容易になった。ここチェンマイでも、インターネットカフェ(と呼べるかどうかは疑問だが)は増加する一方だ。
 旅行者が利用しやすいのは、ターペー門からナイトバザールにかけての一帯にある店だろう。このエリアには、インターネットカフェが多数あり、探すのに苦労するということはない。料金は、1時間30~60Bが相場だろうか。堀の中の旧市街にある店はそれよりも若干安く、全体的に見てもクルンテープ(バンコク)より値段は低めといえよう。また、旅行者があまり来ないエリア(タイ人を主要な客層としている店)では、1時間15B程度からある。筆者の知る限り、1時間12Bが最安値であるが、チェンマイ大学の周辺にはそれよりもさらに安い店が存在すると聞いたことがある。
 料金の計算方法は、店によって多少異なっているようだが、一般的には「1時間**B」と表示されている場合、その料金はあくまでも1時間利用した場合の料金であって、それ以下の時間しか利用しなかった場合は、1分単位で計算する店もあれば2分単位で計算する店もある。また、多くの店では「ミニマム・チャージ」を設定(たいてい10B程度)していて、ほんの数分しか利用しなかった場合も、その額は支払わなければならないようになっている。進んでいる店では、プリペイド・カードを導入している。これは、事前にプリペイド・カードを購入し、書かれている番号を入力し、アクセスするというものだ。
 時間管理も店によって異なる。PCできちんと管理している店もあれば、ノートで管理している店もある。あたりまえのことだが、店によって雰囲気も異なる。ゲームセンターを併設している店などは、かなりやかましいが、洋楽やタイミュージックをBGMで流している店も多い。吹き抜けの店もあれば、エアコンの効いている店もある。多くの店では、飲み物程度は用意されている。また、メールチェックだけならフリーの店やコーヒー(インスタント)や水などのサービスのある店もある。
 日本語環境であるが、現在、外国人旅行者が利用するような店で、日本語の書ける端末が1台もないような店は考えにくい。筆者の場合、初めて行く店の場合は「日本語の書ける端末はどれですか?」と一応聞くことにしているが、その端末が埋まっていることはあっても、ないということはチェンマイではこれまで一度も経験していない。店員がいいかげんな店だと、日本語対応しているPCがあるにもかかわらず「当店では、タイ語と英語のみの対応となっております」なんて平気で答える店もあるので、自分で確認した方がいいだろう。もちろん、北タイでまず旅行者が寄ることのないような場所では、いまだに日本語対応していない店も存在するが、通常の旅行者が行く店の場合は問題なかろう。もちろん自分でダウンロードなりして、日本語環境をインストールすることは可能だ(店に了解を取った方がよいが、ダウンロードする時間も料金にカウントされることだろう)。
チェンマイ市内にあるインターネットカフェの店内風景写真 通信環境は、日本でブロードバンドなどに慣れてしまった利用者にとっては、いらだつ限りであろう。これはチェンマイ(北タイ)に限ったことではないが、タイの通信インフラはお寒い限りだ。ある観光都市で、ADSLを売りにしている店を1度だけ見たことがあるが、料金は1分3Bと非常に高く設定されていた。いずれにしても、バンコクと比較しても速度の点では劣っていることは間違いないだろう。また、あくまでも主観的な感想ではあるが、利用者が増えると通信速度が遅くなるような気がする。1度でも利用した人はわかると思うが、通信速度が安定していない(日本の比ではない)のである。突然重くなったり切断されることもしばしばである。また、これも主観であるが、1時間60Bの店が1時間30Bの店よりも通信速度が速いということはない。少なくとも、倍の速度が出ているということは考えられない。無論、通信速度の問題ではなく、ハードなどそのほかの部分にその料金差があると店側では考えているのだろうが、仮にそうだとしても料金ほどの差は実感できないように思う。また、ハードに問題があることも多く、突然フリーズしてしまい、それまでに書いた文章がだいなしになることも多い。通信環境と合わせて「ここはタイ……」とあきらめるしかなかろう。
 さて実際の利用方法だ。まず、店に入ると店員が寄って来ることが多い。風貌から日本人であることが一目でわかるような人は、間違いなく日本語入力可能な端末へ案内してくれるだろう。店員とのコミュニケーションで、特に語学力は必要としない。せいぜい「Japanese」程度で十分だ。実際に端末に行くと、Hot MailやYahoo Mailなどフリーメールのサイトが示されているケースが多い。あとは、自分のアドレスとパスワードを入力してアクセスするだけだ。たいていの店のPCにはフロッピー・ディスク・ドライブが付属しており、利用することも可能だ。
【チェンマイジローさんのレポート】

==========

 ネット上で公開されているチェンマイのインターネット事情は、“ADSLは普及していない”とよく見かけますが、最近急速に普及したらしく、たぶんすべてのネットカフェがADSLだと思います。
【りょうちゃんさんのレポート】



レストラン


ジャスト・カーオソーイ(カーオソーイ)

住所:108/2 Charoenphratet Rd.
TEL:053-308775~6
FAX:053-818221


この店は、現在ありません!


チェンマイ市内中心部にあるカーオソーイの店、ジャストカーオソーイの外観写真 フアン・ボーラーン(アンティーク・ハウス)のある通り沿い。おしゃれな店構えです。店員のお姉さんたちは流暢な英語を話しますし、早口の英語で食べ方などを説明してくれますので困ることはないでしょう。
 洗練されたカーオソーイが出てきますが、味はあまりおいしいとは言えませんでした。味では、カーオソーイ・サムーチャイが1桁~2桁上です。50点。
【Mr.Yangさんのレポート。写真は管理人。2006年5月】



区切り線

■Mキュイジーヌ(一般イタリア料理)

場所:ニマーンヘミン通りソイ6
TEL:081-9521407


この店は、現在ありません!


≪店舗移転!≫
 ステープ通り近くにあった店がなくなり、閉店したのか移転したのかわからなかったためコンテンツを削除していましたが、Kazuchanさんから移転先についての情報と写真を以下の通りお寄せいただきました。
 近いうちに私自身も訪問してコンテンツを全面的に書き直すつもりですが、それまでの間旧店の情報と写真を掲載しておきます。
 Kazuchanさん、本当にありがとうございました!

=====

チェンマイ市内西部にあるイタリア料理レストラン、Mキュイジーヌの新店 2年前にも利用し、今回も(2014年1月18日)。
 ここのイタリア料理は私達には好みの味、又値段も安くタイ料理に飽きた時は、重宝しています。
 場所はニマーンヘミン通りソイ6のバンコク銀行の角をドーイステープを見ながら直進、Canal Roadの手前左側、広い催し広場の一画にあり一番奥の店。
 定休日は水曜日と日曜日、日曜日は不定期との事、電話で確認した方が良いでしょう。
【Kazuchanさんのレポート。2014年1月】






==========


チェンマイ市内西部にあるイタリア料理の店、Mキュイジーヌの外観写真 チェンマイ大学を南北にはさむステープ通りとフワイケーオ通り沿いには、夜になると大学の門あたりを中心にたくさんの屋台が出て、大勢の学生たちでにぎわっている。ほとんどの店は一般的なタイ料理の店なのだが、その中で1軒だけ異彩を放っているのが「ランモー(裏門)」と呼ばれるステープ通り側にあるイタリア料理屋台の「Mキュイジーヌ」だ。
 屋台、と書いたが、実際には屋台ではなく空き地を利用して作られたレストランで、オーブンまである本格的なキッチンにきれいなテーブルセッティングがされた、かなりきちんとした店になっている。そのため、ステープ通りからは歩道に出ている屋台にジャマされて客席しか見えず、かえって探しにくいが、道路沿いに出ている「MINI ITALIAN RESTAURANT」と書かれたボードとキッチンの上に掲げられた黄色の看板(写真)を探すと見つけやすいかもしれない。学生相手の店とあって価格はとてもリーズナブルで、ビーフステーキ80B、ピザが大60B、小45B、スープ類30B、ポークチョップ60B、スパゲッティは40Bという価格になっている。メニューは英語併記のものが用意されている。ワインは店にはないようだが、持ち込むこともおそらく可能だと思う(未確認)。
 席につくと、従業員がテーブルにキャンドルを立ててくれるほか、店内には欧米の心地よい音楽が流れていて、雰囲気づくりにも気を使っているようだ。料理を出す食器もおしゃれな柄のものを使っている。肝心の味の方だが、ピザは生地がピザカンパニーなどのチェーン店同様フカフカのパンタイプだったが、上にかかっているソースなどはとてもよくできている。スパゲティも、タイにありがちなゆで過ぎのベタベタになっておらず、きちんとアルデンテの腰が残った状態に仕上げられている。ただし、トマトソースが甘すぎたのが少々残念。ポークチョップも、ハーブが効いていてとてもおいしかった。スープはチキンクリームスープを頼んだが、滑らかな舌触りで十分満足できるものであった。また、ポークチョップ、スパゲティ、スープにはそれぞれガーリックトーストが一切れずつついてきた。
 なお、アウトドアレストランのため蚊がとても多い。出かける時には対策を考えて行った方がいいかもしれない。
【2002年9月】

=====

 店は、上記の場所から移転、リニューアルオープンしている。
 新しい店は、旧店舗のあった場所からさらに100mほど西(トンパヨム市場のある交差点からだと300mほど)に行ったところにあるソイ(小道)を左折して、すぐのところだ(ソイの入口に看板が出ている)。
 現在は、上の説明&写真のような屋台ではなく、一軒家の庭先を利用して作られたガーデンレストランとしてキチンと店を構えており、ピッツアやパスタ、メインディッシュの一品料理といった従来提供されているメニューに加え、カクテルやワインなどのドリンク類も充実しているようだ。
 なお、営業時間は17時~22時半で、日曜定休。屋台ではなくなったので電話も敷設してあり、番号は053-810631。
【2005年9月】



区切り線

サワーイリアン(高級タイ料理)

場所:ピン川左岸を走るチェンマイ-ラムプーン通りを市の中心部から6kmほど南下、第2環状道路との立体交差を右折して200mほど行った左手

住所:308 Moo 1,ChiangMai-Lamphun Rd,Saraphi
TEL:053-322061
FAX:053-322062
WEB:www.swairiang.com



この店は、現在ありません!


チェンマイの南の郊外にあるレストラン、サワーイリアンの店内写真 チェンマイの南に位置するサーラピーの街の北端を東西に走る第2環状道路沿いにあり、このコーナーで紹介しているル・グランド・ランナーやバーン・スアンと同じカテゴリーに属するオープンエアの高級レストラン。
 通りから石段を登り木製のゲートをくぐると、眼下に店の内部が広がっている。石段を降りた正面にはテーブルとイスが並べられた広々とした客席スペース、その右手にはキッチンと思われる建物があり、自分が行った日にはこの建物の前で火がたかれ、幻想的な雰囲気を醸し出していた。そのさらに奥に進んだ突きあたりのテーブルが並んだ場所は、池(沼?)に突き出した木製のテラスに位置しており、奥行が優に100mはあろうかと思われる池の中央部には屋根のついた舞台がしつらえられている。自分が行った時には使われておらず、舞台は真っ暗な池の上にボンヤリと見えているだけであったが、大型のツアーが来た時やそれ以外でも20,000B(!)を支払えばここでミュージカル仕立てになったドラマ舞踏を見せてくれるという。「カントークディナーとかで見るような民族舞踊ではなく、本格的な演劇ですよ。」と店のマネージャーらしき人は言っていたが、はたしてどんなものであろうか。
 メニューには、一部北タイ料理を含んだタイ料理が数多く揃っている。今回は、店のお勧めなどを聞きながら、オードブル・ムアン(チェンマイ料理のオードブル盛り合わせ)、ペット・サワーイリアン(サワーイリアン風ローストダック)、ヤム・ガイ・ホワ・プリー(バナナのつぼみに盛った鶏肉のヤム)、ゲーン・ペッ・ペット・ヤーン(ローストダックのカレー)、トム・ヤム・クン、クン・ソム・マカーム(エビの揚げものタマリンドソースがけ)、ガイ・ホーイ・バイトーイ(鶏肉のバイトーイ包み焼き。下の写真)、揚げ物などの創作料理(?)を盛り合わせたサワーイリアン・スペシャル、ヤム・プラードック(ナマズのヤム)をオーダーした。全体的に辛味や塩味が押さえられた比較的マイルドな味付けになっているが、どれもちょっとひと手間加えられており料理としての完成度が高く、また盛りつけもオシャレであった。特にクン・ソム・マカームは、香ばしくフライされたエビにちょっと酸味のきいたタマリンドソースの取り合わせが絶妙で、今回食べた料理の中では出色の一品であった。
 唯一残念だったのは、できてからまだそれほど日が経っていないせいか、あるいは店側の教育が十分行き届いていないからなのか、自分たちが店に行くと、客がほかに1組しかいないのにすぐ隣り合わせの席に案内しようとしたり、テーブルセッティングがきちんとできなかったりとサービスの面がイマイチ、ということである。「バーンスアン」の項でも書いたのだが、サワーイリアンのようなタイプの高級レストランは最近チェンマイのあちらこちらにできており“オーバーストア”と言っても過言ではない状況にあるので、タイ式のアバウトなサービスから脱却していかないと、これから先競争に勝ち残っていくのはむずかしいのではないだろうか。

チェンマイの南の郊外にあるレストラン、サワーイリアンのガイホーバイトーイ(鶏肉のバイトーイ包み焼き)の写真 店の正門は第2環状道路に面しているが、駐車場は通りと反対側の店の裏手にあり、そこに車で行く場合は、チェンマイ-ラムプーン通りを環状道路との交差点からさらに100mほど過ぎたところにあるソイ(小道)を入っていくが、店までの道中は夜は街灯もなく真っ暗で、狭い道を何回も折れ曲がっていくカンジになる。途中には案内看板なども出ていないので、地理に不案内な旅行者が自前の足で行くのはちょっとむずかしいかもしれない。トゥクトゥクやソンテオなどで行く場合は、第2環状道路はとても広くて立派な道だが夜はほとんど車が通らないので、帰りの足を確保してから行った方がよい(未確認だが、店で送迎サービスを行っているかもしれない)。
 店が用意しているパンフレットでは、ル・グランド・ランナー同様ここも宿泊施設(9棟のチーク造りのプライベートコテージ)やラーンナー・アユルベーダ(というものが本当にあるのかどうかは知らないが)のスパ、昔の市場を模して作られた土産物屋街の“カート・クム・カーム”(カートはチェンマイ語で市場のこと)などを併設した一大エンタテインメント施設に拡張していく予定とのこと。現在のレストランの客の入り具合からすると“本当にそうなるのか?”と疑問を感じざるを得ないが、市の南部にはこうしたタイプのコンペティターは今のところ見あたらないので、今後の動向に注目していきたい。
【2004年4月】



区切り線

■ウドムミット(一般タイ料理)

住所:Mim City Daily 2F-14B,197 Mahidol Road
TEL&FAX:053-201788



この店は、現在ありません!


チェンマイ市内何西部にあるタイ料理レストラン、ウドムミットの外観 市内南西部に2000年代後半オープンした、外国人御用達のリムピンスーパーも入っているNim City Dailyというショッピングアーケードの2階、一番西(マヒドーン通り)側にあるタイ料理レストラン。
 この店はもともと、市内北部のピン川左岸を走るファーハーム通りとスーパーハイウェイとの交差点のところにあり、夜になるとワイルン(日本語で言うと”不良”に近いニュアンスを意味する若者たち)が店の外に大勢たむろしているような雰囲気だったのだが、やや高級なオシャレ系レストランに大きく路線転換し、当地にリニューアル・オープンした。

 席は、本来の店のスペースであろう屋内と通路を利用したテラス席に大別される。前者は、シンプルだがこじゃれたカンジのインテリアで、30~40人ほどのキャパシティがあるだろうか。さらに、それとは別に個室もひとつ用意されている。
 メニューは英語併記で、Noodle、Appetizer、Spicy Salad、Stir Fried dish、clear&Spicy Soup、Rice、Salad、Special、Chilli Paste、Fresh Vegetable、Desert、Thai Desert、Drink、Tea、Smoothieに分かれている。メニューがヌードルから始まっているのはレストランでは珍しいと思うのだが、麺類が店のイチオシだからか、ヌードルだけでも気軽に利用してほしいということなのか、理由は定かではない。料理の写真は載っていないので、多少タイ料理の知識があったほうがオーダーは楽かもしれない。料金的には70~100Bくらいが中心だ。“スペシャル”のコーナーには10種類ほどの料理が載っているが、ほとんどが魚料理で値段が書かれていない。ほかの料理の値段から推測するに、そんなにメチャクチャ高いということは考えにくいが、ここからオーダーする時には、念のため事前に値段を確認したほうがいいだろう。店のオリジナル創作料理もあるので、ぜひトライしてみてほしい。
 英語が通じるかどうかは未確認だか、場所柄外国人の利用も多いと思われるので、タイ語ができなくてもさほど困るようなことはないだろう。

 料理の味のほうは、店のローケーションや雰囲気に合わせてか、全体的にあっさりとした味付けで、洗練された印象を受ける。ただし、辛さのほうは押さえられているという様子がまったくないので、辛いものが苦手な人は、オーダーする時に注意したほうがいいかもしれない。
 自分が今まで食べた料理の中から、いくつか以下に感想を記す。
*プリック・ガイ・ヤッサーイ・ウドムミット……骨を抜いた鶏の手羽先にハーブを詰めて揚げたもので、店名がついていることからもわかる通り自慢メニューのひとつ。タレに漬け込んだ手羽先に少しスパイスやハーブを効かせた鶏肉を詰めてカラッと揚げたもので、香ばしさが何とも言えぬお勧めの一品だ
*ゲーン・リエン……自分の好きな料理のひとつで、メニューにあると頼むことが多い。エビ、カボチャ、ナスなどさまざまな素材が入って上品なカンジに仕上がっているが、結構な辛さだ
*ムー・パット・ガピ(豚肉のガピ炒め)……コショウの実が大量に入っていて非常に辛い。ガピの風味はごく弱くしか感じることができないので、苦手な人でもだいじょうぶだろう
*ヤム・フア・ピー(バナナの花のヤム)……細く切られたバナナの花やエビなどの具材をナムプリックパオ、ガピ、ココナツミルクなどで和えてあり、酸味と辛みをほどよく効かせてある。ご飯との相性がよい。バナナの花と言われなければ、なじみのない日本人は何を使っているのかわからないのではないだろうか
*クン・トート・サムンプライ(エビのカリカリ揚げ)……エビをカリカリに揚げてあるわけではなく、何種かのハーブをカリカリに揚げて油通ししたエビの上にふりかけたもの。この料理はエビではなく魚を使っている店が多いが、ここではエビを合わせることによって、全体に上品な味付けに仕上げている
*パク・パット・クワケー・ナムマン・ホーイ……ゲーンケーの具をゲーンにするのではなく、オイスターソース炒めにしたという一風変わった料理
 どの料理も一皿の量が少なく2人でちょうどよい、というカンジなので、カップルで行き、いろいろな料理を頼んでみてもいいだろう。

 夜に行くとワインを飲んでいる客も多く、料理の値段はそれほどでもないが、客層としてはアーケードのメインテナントであるリムピンスーパーで買い物ができるくらいの裕福な人たちが中心のようだ。
 営業時間は10:30~23:30。
【2010年7月】



区切り線

■ケーンチャイ

場所:お堀の内側、シンハラート通り沿い。お堀北側を走るスリープム通りからシンハラー通りに入り300ほど進んだ左手。サヤームTV(大型電器店)の旧店舗の向かい
住所:54/1 Singharat Rd.
TEL:053-221265



この店は、現在ありません!


チェンマイ市内中心部にあるイサーン(東北タイ)料理レストラン、ケーンチャイの外観 お堀の内側、ワット・プラシンからもほど近いところにあるイサーン(東北タイ)料理レストラン。それほど有名店というわけでもないようだが、結構長い間営業しており、それなりに人気があるらしい。

 店は通りに面して看板は出ているもののタイ語のみで、駐車場とお持ち帰り用の椅子つきカウンターになっている(実際見ていると、料理や中にはカオニョウだけとかお持ち帰りの客も多い)ので、旅行者にはパッと見そこがレストランであることもわかりにくいかもしれない。
 向かって右手にあるエントランスを入ると、なぜか新聞や雑誌がたくさん置かれたデスクがある。”料理ができるまで、これでも読んでてくれ”という意味なのだろうか……。 店自体は大きな東屋風の建物で、席は全部で30ほどはあろうか。店内のあちらこちらには王室の写真や料理名(店のお勧め?)が書かれたプレートなどが掲げられている。店内中央部には大きなヤシの木が生えており、その周囲は水が流れているが、最近増えているオシャレ系レストランのような凝ったものではない。また、いつ行ってもテレビが大音量でかけられて、タイらしいと言えばタイらしいが、落ち着いた雰囲気とは言い難い。左手手前がソムタムを作ったりカオニョウ(もち米)をよそったりするスペース、奥が一品料理を調理するキッチンになっていて客席からも料理を作っている様子が垣間見えるが、タイ風というかかなり雑然としており、潔癖症の日本人が見たらちょっとビックリするかもしれない。
 メニューはタイ語のみで写真も載っていない。ところどころが濡れてしまったのか(一応プラスチック加工されているのだが)にじんで読めなくなったものを渡されることもある。そのようなメニューを渡された時は、お持ち帰り客用の紙のメニューをもらったほうがいいかもしれない。未確認だがおそらく英語は通じず、メニューに並んでいる料理もイサーン独特のあまりなじみのないものもあり、うまく頼まないとスープ系を複数オーダーしてしまう、といったことが起きる可能性があるので、メニューの各コーナー(下記参照)からそれぞれ一品ずつ頼むようにしたほうがいいだろう。
 プラスチックと紙のメニューでは分類が異なっているが、前者では、アハーン・ネナーム(店のお勧め)、ゲーン(スープ、タイカレー類)、ヤーン(焼き物)/トート(揚げ物)、ソムタム、ラープディップ(生肉のラープ)、ラープスック(火の通ったラープ)、トム(煮物)、コンワーン(デザート系)、飲み物に分かれている。ところどころにぜんぜん違う料理が混じっていたりして毎回とまどってしまう(例えば、カオニヨウやカオスエイといったご飯がなぜかラープスックのコーナーに載っている)のだが、ソムタムだけで10種類以上あり、ひとつのソムタムでもタイかラーオ(ラオス風)が選べるなど、メニューを見ているだけでイサーン料理の奥深さがわかるだろう。イサーン料理ではごく一般的な素材であるカエルを使った料理もかなりの数がメニューに載っている。値段は60Bのものが最も多く、ほとんどが30~80Bと大変リーズナブルだ。飲み物の中にはワインもあったりしてちょっとビックリする。品揃えは豊富ではないが、オーストラリア産なども置いてあり、実際飲んでいる客も時々見かける。
 オーナーと思われる男性は、いつ行ってもエプロンを首から下げゴム手袋をしていて、愛想よく客にサービスをしたり、キッチンにオーダーを流したりしている。恰幅のいい奥さんと思われる女性がキッチンを取り仕切っている。店員は田舎から出て来たタイヤイの若者がほとんどで、自分のような外国人がしゃべるタイ語(おそらく声調や発音がネイティブとは異なるのだろう)を解さないこともままあり、追加オーダーしたりする時に一度で通じないこともあったりする。そんな時は前述のオーナーらしき男性を呼ぶとよい。
 メニューの種類が大変多く、自分は行くたびになるべく過去に食べたことのないものを、と思ってオーダーしているのだが、どの料理も一定のレベル以上に達しており、満足できる味になっている。しかし、辛いものは妥協のない辛さなので、もしかすると辛いものが苦手な人には食べられないものもあるかもしれない。観光客向けにメニューに辛さのレベルを唐辛子の絵で表現する、などということはしていないので、辛いものが苦手な人は避けたほうがいい店かもしれない。
チェンマイ市内中心部にあるイサーン(東北タイ)料理レストラン、ケーンチャイのガイトート その中でも、個人的には揚げ物系が特にすばらしいと思う。メニューにガイヤーンがなくガイトートだけ、というのも店の揚げ物に対する自信の表れなのかもしれない。そのガイトートは地鶏を使ったディープフライで、中まで絶妙な火加減で揚げてある。これだけのできばえのガイトートはなかなかお目にかかることはできないだろう。シークロンムートート(豚あばらにくの揚げ物)も非常にカラッと揚がっていて、しつこさがまったくない。
 他のお勧めとしては、イサーンを代表する料理(ウボンラーチャタニーが有名)のひとつで、この店のはかなり辛く作られているラープ・ペット(アヒルのラープ)、これまた非常に辛いが、後を引くコクのある味つけが印象的なソムタム・ダムラオ(ラオス風黒ソムタム?)、この料理独特のほろ苦さが何とも言えぬ風味を醸し出しているゲーン・リアン、地鶏のしっかりとした肉の食感がたまらないトムセップ・ガイ・バーン(地鶏のイサーン風唐辛子スープ)、メニューでは店のお勧めコーナーに載っている、プラーチョーン(なまず)の口の中にハーブ類を突っ込んで塩焼きにしたものを付け合わせの茹で野菜と一緒に2種類のタレ(どちらもプラーラーが効いている)をつけていただく料理で、川魚の臭みはほとんど感じられず、ホロホロと口の中で崩れていくような食感が楽しいプラチョーン・パオ・クルア-パック・ルワム(プラチョーンの塩焼き-野菜盛り合わせ)、血を炒った米やハーブなどでネットリと固めてあり、ほんのりとした甘さが感じられるイサーン風のソーセージ(?)のナムブローイなどがあげられる。
 また、ソムタムプーは、小さな生の半分凍ったワタリガニを使っている。半冷凍のワタリガニを使った料理にはほかにプードーンがあるが、塩漬けのサワガニに比べて苦味や塩味が少なく、非常にいい味を出している。
 一品の料理の量は、ゲーンやスープ類を除いて比較的少ないので、少人数で行っても、結構いろいろなメニューを楽しめると思う。値段も安いので、気になったものはどんどん頼んでもいいかもしれない。

 以前は、イサーン料理というと、自分はアヌサーンにあったウボンがお気に入りだったのだが、残念なことに閉店してしまった。
 このゲーンチャイは、味的には正直言ってウボンには及ばないが、どの料理を頼んでも一定以上のレベルを保っており、充分満足できると思う。
 お堀の内側とはいえ、ナイトバサールやターペー門からは結構距離がある。が、決して歩けない距離でもない(ターペー門からだとゆっくり歩いておそらく20分くらい)ので、季節がよければお堀の中を観光がてら歩いても悪くはない。特に、ラーチャダムヌン通りの歩行者天国が開催される日曜日は、ショッピングがてら立ち寄るのもいいだろう。
 営業時間は11時~21時で、毎月第3日曜日休み。


区切り線

■ヨート・デート

場所:チャーン・クラーン通り沿い。ナイトバザールを背に南に進み、スリー・ドーンチャイ通りとの交差点を過ぎ、さらに少し行く。プラチャー・サムパン通りとの分岐を見やり、100mほど行った右手、セブンイレブンの並び。シャングリラ・ホテルの真向かい



この店は、現在ありません!


チェンマイ市内中心部にある麺類の店、ヨートデートの外観写真 日本人ビジネスマンの悲しい習性か(笑)、ここチェンマイに居ても、酒を飲んだ後には軽くラーメンを1杯食べてから部屋に帰りたくなることがあるが、ナイト・バザールやバー・ビア(スタンド・バー)が立ち並ぶロイ・クロ通りからほど近くにありよく立ち寄るのが、このヨート・デートである。
 主なメニューとしては、カオ・ムー・デーン(焼き豚のせごはん。20B)、カオ・ムー・グローブ(揚げ豚のせごはん。20B)、カオ・ラオ・ムー(豚の内臓のスープ。20B)といったご飯類もあるが、何と言ってもここでのお勧めはバミー・キヨウ・ムーデーン(ワンタンチャーシュー麺。写真参照)だ。
 麺(バミー)は自家製で、店内には“当店の麺は自家製です。やわらかく、コシがあり、清潔です”というような意味の掲示がタイ語で出されていることからも、店が自信を持っていることがうかがえる。その、少し細めの中華麺に、具のたっぷり入ったワンタン、厚めに切った焼き豚の取り合わせが何とも絶妙。スープには脂が結構浮いているが、味付けは薄味で、胃にもやさしいカンジがする。
 クエティオ、イエンタフォーなどもあり、すべて20Bだが、このバミー・キヨウ・ムーデーンだけは25B。

 以前は夜中まで営業していたのだが、店主のおじさんが病気になってからは夜の10時ごろには閉店してしまうようになった。夜行くなら早めの時間か、もしくはお昼時(かなり混んでいることもある)にしたほうがいいかもしれない。
【2008年10月アップデイト】


区切り線

■大城魚鰭[City Shark Fin](フカヒレ)

場所:スリドーンチャイ道路通り、マニナラコーン・ホテル左隣。チェンマイプラザホテルからだと西に7~8分歩いた右側



この店は、現在ありません!


 チェンマイプラザホテルから旧市街へ向かって歩く道に中華のフカヒレの店があったので入ってみました。
 妻と2人でフカヒレスープ中(500B)、春巻、炒め物、しゅうまいなど5品ほどで900Bほどでした。
 特にフカヒレが絶品で、バンコクの中華街ヤワラートの和成豊と良く似た味で蟹風味がよく出ており大変旨いと感じました。
 フカヒレは小が300Bからありますが、2人なら500Bの中がお勧めです。
 ご飯にぶっかけておじやにして食べた味が忘れられません(^^♪チェンマイ市内中心部にあるフカヒレレストラン大城魚鰭のフカヒレスープの写真
 5泊の滞在中に2度も出かけました。
 次回訪れる時には再度訪ねたいレストランです。
【マンダムさんのレポート。2009年10月。DMKさんからの写真追加2010年9月】

==========

 「チェンマイ情報ボード(掲示板)」のこちらやこちらに、お店を利用されたさまざま方からの感想などが書き込まれていますので、合わせてご参照ください。
【管理人。2010年3月】


区切り線

■ラープ・ヨーン(ラムプーン料理、ルー)

場所:リンカム交差点からフワイケーオ通りをドーイステープ方向に300mほど行き、フワイケーオ通りソイ2を左折。少し行くとT字路があるので左折して20~30mほど行った右側にあるピンク色の壁のホンテオ(タイ式長屋)の左から2軒目



この店は、現在ありません!


チェンマイ市内西部にあるラムプーン料理の店ラープヨーンの外観写真 こちらの友人に、チェンマイ滞在中はタラート(市場)でよくラープヌアディップ(牛の生肉のラープ)を買って食べていると話したら「生肉のラープが好きなら、今度生血のスープ“ルー”を食べに行きませんか?」と誘われ連れていってもらった店。一部の地元のタイ人の間では有名らしい、超ローカルなレストランである。
 店名の“ヨーン”とは、チェンマイの南25kmほどのところにある古都ラムプーンのことだそうで、ラープを中心としたラムプーン料理の店ということになるのだろう。
 余談ではあるが、ラムプーンで話される言葉はパサー(言葉)ヨーンと呼ばれ、チェンマイ語とはかなり異なる部分があるそうで、“チェンマイ語はわかるけど、パサーヨーンはよくわからない”というチェンマイ人も多いらしい。
 以前は、シリマンクラチャーン通りからソイを入ったところにあったのだが、2011年3月に現在の場所に移転、再オープンした。昔の店は、掘っ立て小屋に毛の生えた程度の建物で、それがまた雰囲気を醸し出していて自分としてはそれも込みで大変気に入っていた(当時の様子はこちら)のだが、移転先は新築の平屋のホンテオ(タイ式長屋)のひとつに収まり、何か味も素っ気もなくなってしまったのが非常に残念だ。
 新しい店は、店先に焼き物系の保温ケースが置かれ、その中と上にできた料理が置かれているなど、以前と比較してかなり現代的・衛生的になった。ルーなどを作る生物はこれまた店先に置かれた発泡スチロールのクーラーボックスに入れられている。火を通すスープ系などの料理は店の奥の部屋で作っているようだ。店内には普通のテーブルが6つ置かれており、言われなければここがそんなにおいしい料理を出す店だとはとても見えないだろう。
 メニューは、もちろんタイ語しかない。各テーブルにパウチ加工されたものが置かれているほか、壁にもかかっている。ラープ/サーディップ(生肉のラープ。サーは肉をミンチ状にせず、さいの目に細かく切ったもの)はヌア(牛肉)とムー(豚肉)がある。ほかには、ルームー(豚の生血のスープ)、ルーピアヌアディップ(生の肉と内臓入り牛の生血のスープ)、ラープスック(火の通った肉のラープ)のヌア/ムー、ゲーンオームヌア(牛肉の北タイ風唐辛子スープカレー)、サイウア(チェンマイソーセージ)、ヌアヤーン(牛肉焼き)、チンソム(ラムプーン風ネーム)、エプムー、ヤムムーヨーなどがあり、ほとんどが20~30Bと非常にリーズナブル。もちろん、主食としてのカオニヨウ(もち米)もある。
 オーダーは、店に入ると紙とペンを渡されるので、そこに料理名を書いて渡す仕組みになっている。料理もなかなか一般的なレストランでは聞いたことがないものがある上に店の人もタイ語以外はまったく解さないので、タイ語の読み書き(少なくとも読むこと)ができないと、かなり苦労することになるだろう。

 さて、ここで出される料理であるが、どれも“峻烈”の一言。ただ、店の雰囲気が味気なくなったせいなのか、以前のように食べた時に脳天を突き抜けるような衝撃はなく、何か一部の料理は普通になってしまったような気がするのは自分だけだろうか……。
 生肉のラープはチェンマイのタラート(市場)ではごく一般的なおかずであり、自分も冒頭に記した通り家で食事をする時には好んで買ってくるもののひとつなのだが、口に入れた時のエッジの立ち方がタラートのものとはまったく違う。材料は生肉にハーブ、それに若干の香辛料程度と思われるが、材料の違いなのか、スバイスの配合なのか、はたまた料理人の腕なのかはわからないが、自分が食べてきた生肉のラープとは明らかに一線を画した存在だと言えるだろう。
チェンマイ市内西部にあるラムプーン料理の店ラープヨーンのルー(生血のスープ) しかし、それ以上に見た目ともども強烈なのが、生血のスープ“ルー”である。
 出てくるのは、小さめのドンブリの中に入った真っ赤な血。それに油で揚げた麺とバイマクルー(こぶみかんの葉)、さらに琥珀色をしたタレが一緒に付いてくる。また、血の上には、ケープムー(揚げた豚皮)が散らされている。
 食べる時には、ドンブリの上に付け合わせを入れ、お好みで甘酸っぱいタレを入れる。ハーブがたくさん入っているので、血の生臭さはまったく感じられず、まさに、生肉のラープの血バージョンというカンジで、見た目がすごいだけで実にいい風味が出ている。

 よほど上手に手を加えないと、生の血がこんな味には絶対にならないだろう。

 タレを入れると味はまろやかになるが野性味はちょっと失われてしまい、自分的には入れないほうが好きだ。
 実際に食べてみてわかったのだが、ルーは生血をスープのようにすするというよりも、そこに入っている(入れた)生肉や生の内臓、ケープムー、揚げ麺、バイマクルーを血と和えて一緒に食べるというカンジだ。
 まるで冷製クリームスープのような生血、ケープムー、揚げ麺、バイマックルーのパリパリ、サクサクとした歯ざわり、中に入れられている細かく刻まれた生肉と内蔵のコリコリ感という三位一体となったハーモニーが、食する者の魂すらを揺さぶるといっても過言ではないだろう。

 自分はチェンマイに通って20年を過ぎるまで、ラムプーン料理というものが存在することはもちろん、ルーなどというものもまったく知らなかったが、一口食べた瞬間から、この料理にはノックアウトされてしまった。
 この「レストラン」のコーナーでは、“普通の旅行者にはちょっと行きづらいかな?”というような店もいくつか紹介しているが、このラープヨーンはその中でもとりわけマニアックな店だと思われる。タイ語ができる人か、そうでなければ一緒に行ってくれる地元のタイ人がいる人でないとかなり厳しいだろう。それでも、「ルーが食べたい」と言ったら自分がそうであったように、“お前あんなものを食うのか?”というような顔をされたり“お腹を壊すから、絶対に食べないよ”と言われたりしたりして、思い切り引かれるかもしれないが……(苦笑)。
 “ルーはとてもダメ”という場合でも、そのほかのラープやゲーンオーム、また脂身が普通ものよりもはるかにたくさん入っていて、ねっとりとした食感が病みつきになるラムプーン風のネーム“チンソム”、豚肉をベースにしたものをバナナの葉でくるんで蒸し焼きにした“エプムー”など、どれもも素晴らしいので充分に行く価値はあると断言できる。
 日曜定休。もしルーを食べるなら、血が新鮮ななるべく早い時間に行くことをお勧めする。
【2011年7月アップデイト】


区切り線

■SPガイ・ヤーン(ニンニク詰めガイ・ヤーン)

場所:お堀沿いの内側、スリ・プーム通りとラチャパキナーイ通りの交差点近く


≪2013.5.10に店舗移転!≫
 前よりガネッシュさんが報じられておりましたが、移転先が決まったようです。2013年3月18日に訪問したところ、壁にポスターが貼られておりました。
 地図から察すると、ワットプラシンの南側のソイでしょうか。5月10日から新店とのことです。
 新店舗の地図はこちら
【adakanさんのレポート。2013年3月】



この店は、移転しました!新店舗はこちら


チェンマイ市内中心部にあるガイヤーンのレストラン、SPガイヤーンの店内写真 ガイ・ヤーンは、中にニンニクのみじん切りがたっぷりと詰まっいて、初めて見た時には「ゲゲゲッ」と思ったが、鶏肉そのものにはそのニンニクの風味がほどよくついていて、食べれば食べるほど手が出る、といったカンジ。1羽または半羽での注文が可能。2人なら半羽にして、リンヤーン(タンの炭火焼)やコームーヤーン(豚の喉肉の炭火焼)、ヌアヤーンナムトック(牛肉の炭火焼スパイシーソース和え)などのほかの焼きものもぜひ味わってみてほしい。
 その他の料理もすべておいしいが、特にお勧めするのが「トムヤム・クルアンナイ・ウア」。牛の内臓のトムヤムで、普通のものよりもミントが効いている。ほどよい辛さと内臓のコリコリ感がたまらない。
 通り沿いには英語で「SP CHICKEN」と書かれた看板が出ているので、場所はすぐわかるが、英語はまったく通じない。注文は、料理がすべて書かれたメニュー兼注文票(写真)を渡されるのでそれに印をつけて返す仕組み。(追記:最近は、簡単な英語のメニューも出すようになった)

 ガイヤーンは、1羽99B、半羽53B、個人的に超お勧めのシークロンムーヤーン(豚のスペアリブ焼)は60B。アルコールは別で、3人で行って300Bあればかなり色々食べられるだろう。
 営業は16:00~21:00、日曜休み。夜は蚊が大量に出ることがあるので、素足にサンダルとかでは行かない方がいいかもしれない。
【2010年6月アップデイト&写真追加】

==========

 2009年9月現在、店の土地が売りに出ている(店は借地に建てられている)。
 店の人に話を聞いたら、もし土地が売れてしまっても、別の場所探して営業は続けるつもりとのこと。
 自分が初めてチェンマイに来た20年ほど前からほぼ当時のまま残っている唯一のレストランだが、もしかすると(この場所からは)なくなってしまうかもしれない。

 もし、移転したなど確認された時にはぜひ情報をお寄せください
【2009年6月】

==========

 おいしいガイヤーンを探し求めランチ時間にSPガイヤーンをたずねましたが、あいにく開店前で結局試食できませんでした。残念です。でも、次回もトライしたいと思います。行った時におばちゃんが準備をしており、私はタイ語はまったく分かりませんが、おばちゃんの素敵な笑顔に歩き疲れも楽になりました。
【チェンマイ 初旅行さんのレポート。2006年2月】

==========

 今では日本語表記のメニューが用意されており、オーダーも自記式ではなくて、店員さんが伝票に書き取ってくれます。
 それにしても、こんなにおいしいとは思いませんでした。皮はパリッとしていて、肉はジュワーッとしていて、ニンニクがきいていて、旅の疲れがすっ飛びました。いいお店を教えていただき、ありがとうございました。
【まるぼりおさんのレポート。2007年1月】


区切り線

■バーン・ロム・マイ(高級タイ料理)

住所:191/29 Changklan Plaza,Changklan Rd.
TEL:053-820031~2



この店は、移転しました!新店舗はこちら


チェンマイ市内中心部にあるレストラン、バーンロムマイの店内の写真 ナイトバザールを南にしばらく進んだところに、現在シャングリラホテルの建設が進んでいるが、その南側におそらくホテルの開業を見込んで作られたのであろう、「チャーンクラーン・プラザ」というオシャレなみやげ物屋が立ち並ぶアーケードができている。「バーン・ロム・マイ」は、そのアーケード突き当たりの一番奥まったところにある、2005年3月ごろに新しくオープンした高級タイ料理レストランだ。
 チャーンクラーン通り沿いに英語で小さく“Thai Restraunt”、タイ語で大きく店の名前が書かれたシーバスリーガル(ウイスキー)の看板が出ているのでそれが目印にはなるが、店は通りからは100m以上入ったところにありほとんど見えないので、この看板だけでは普通の旅行者はなかなか店には入って行きにくいのではないだろうか。
 アーケードをずっと進み、大きな木の看板が設置された店の門をくぐると、噴水のある美しいエントランスが目に飛び込んでくる。その左手には個室(ひとつひつの部屋に名前が付けられ、そこを予約している人やグループの名前が門の脇の黒板に書かれている)、右手にはテーブルがいくつか並べられている。さらに奥に進んでいくと2階建ての大きな建物、そしてその前の庭にもキャンドルライトが置かれたテーブル席がいくつも作られている。店の名前(木で陽の翳った家)の通り、敷地内には大きな木が何本も植えられ美しくライトアップされている。建物内部の1階にも席が作られバンドの生演奏が行われているほかバーカウンターあり、バーテンダーがシェイカーを振っていたりする。階段を上がった2階正面には大きな木彫りのガネッシュの像(インドやネパールでは必ずネズミの上に乗っているのだが、ここのはなぜか亀に乗っている)、その両脇には30人くらいが入れるカラオケ付きの個室も用意されており、とても贅沢にスペースを使っている。また、建物の前には小さな川も作られており、より一層涼しげな印象を与えている。
 英語とタイ語併記のメニューは「Pork Food」、「Beef Food」など素材によって大きく分かれているが、そのため同じスープで具の違うものが別々に掲載されていたり、「Northern Thai Food」など素材以外のもので区分されたパートもあるため、注文時には少々料理が探しにくかった。今回のチェンマイ訪問で2回この店を訪れ、プラトートサムンプライ(魚のハーブ揚げ)、パックカナートムークローブ(豚肉のカリカリ揚げと青菜の炒めもの)、トムセップムー(豚肉の入ったイサーン風スープ)、ゴップトートクラティアム(カエルのニンニク揚げ)、ゲーンノーマイムアン(北タイ風のタケノコスープ)、カオパットガイ(鶏肉のチャーハン)、パットサヨテークンソム(エビと青菜の炒めもの)、ヤムヘットイープン(なぜか「日本のキノコ」と呼ばれている、シメジのようなキノコのヤム)などを食べてみた。プラトートサムンプライは、すごくサクサクとした歯ごたえが印象的で、またゴップトートクラテイァムもカエル独特の土臭さが残り好みの分かれるところだとは思うが、皮と身が別々に揚げてあり、これもまた揚げ方が上手だった。この店では、こうした揚げものが一番のお勧めかもしれない。またトムセップムーは、酸っぱさと辛さが一体となっていい味を出しているほか、ゲーンノーマイムアンも生コショウの刺激が強烈で、辛いもの好きにはたまらない一品だろう。
 味以外の特徴としては、写真を見ても分かる通り、一般のタイ料理レストランに比べて一品の量が多い。もし2人くらいで行くなら、3~4品最初にオーダして、様子を見て追加注文したほうがいいかもしれない。ちなみに、タイのレストランで料理を追加注文すると、出てくるのがすごく遅くなったりすることが多いのだが、ここは2回行って2回とも料理の出てくるのがメチャクチャ早かったので、おそらく大丈夫だと思う。料理は1品60~100B程度で、雰囲気に比べるととてもリーズナブルだ。

 まだ、店もオープンしたばかりでとてもきれいで、上記の通り外国人旅行者には少々見つけにくいため、来ている客の多くはタイ人で外国人は少なかったが、来年(?)隣にシャングリラホテルがオープンするとレストランと直結すると思われるので、そうするとロケーションからするとダイヤモンドリバーサイドホテルフアン・ボーランのような関係になり、店の雰囲気などもガラッと変わってしまうかもしれない。正直なところ、“チェンマイに来たら、ぜひ!”というほどお勧めの店ではないと思うが、ナイトバザールからも歩いてすぐの立地であり、決して料理の味のレベルが低いわけでないので、十分に利用する価値のあるレストランであることは間違いない。
【2005年8月。2010年3月写真追加】


区切り線

■ダラーバー バー&レストラン(高級タイ料理)

場所:市の東部、バムルンラート通り沿いのブリティッシュ・カウンシル向かい。ワローロット市場の北にかかるナコンピン橋からケーオナワラット通りを北東に向かい、バムルンラット通りとの交差点(西南角にBUDSアイスクリームがある)で右折、50mほど行った右側。ターペー門からだと、ターペー通りを東へ進みナワラット橋を渡ってさらに進み、最初の信号(サンパコーイ交差点)を左折、そのまま1kmほど進んだ左手。
住所:113 Bumrungraj Rd. T.Watgate
TEL:053-242491
FAX:053-306338



この店は、現在ありません!


チェンマイ市内東部にある高級タイ料理レストラン、ダラーバーの外観写真 チェンマイの街の北東部、ケーオナワラット通り沿いのエリアは、プリンスロイヤルカレッジやパヤップ大学などいくつかの学校やマコーミック病院などが広大な面積を占めており、これといった観光スポットや店舗などもないため、旅行者はあまり訪れることはない地域だが、その一角に突如として出現した“超”おしゃれな高級タイ料理レストラン。
 店は、数100坪はあろうかという敷地に建つ一軒家を改築して造られており、通りに面した門を抜けると広いパーキングスペース、その奥に店の建物がある。駐車場の先の階段状になったエントランスを過ぎると、池というか、地面に水を張ったエリアが目に飛び込んでくる。池には飛び石が置かれており、客はそこを渡って店の建物に入るようになっていて、もうすでにこの時点から店の持つ雰囲気を十分楽しむことができるだろう。そしてその先、建物の入口では、センスのよいコスチュームに身を包んだ店員が出迎えてくれる。建物は、壁がほぼ全面ガラス張りになった開放感のある造りで、内部には大人数が座れるダイニングテーブル風と4~6人が食事ができるリビングソファ風の席が、赤を基調としたフロアライトやクロスなどのインテリアとともにセッティングされている。席と席の間は広くぜいたくに取られており、流されているジャズの音楽、そしてガラス張りの壁と相まってリラックスしながら食事のできる空間を作り出している。座席は、建物を抜けた外のテラスの部分にも設けられている。多くはテーブル席で、こちらも席間のスペースが充分確保されている。テラスの外壁に沿ったシートには、クッションと背もたれが置かれており、座り心地がよい。また、建物を背にして左奥にはブランコのようなもの(ここも客席か?)もあり、一方にそれやガラスの向こう側の建物の中のおしゃれなインテリア、もう一方に隣家との境界を形成している木々を眺めながら、ゆったりと食事を取ることができる。
 肝心の料理であるが、タイ語と英語が併記されているメニューには全部で70種類くらいが並んでいる。多くは一般的なタイ料理で一部北タイ料理が含まれており、100B以下のものはほとんど見あたらない。店員も英語ができるようなので、旅行者も質問・相談しながら料理をオーダーすることが可能だろう。今回、店員のお勧めなどを聞きながらチョイスしたのは、クン・ダラーバー(エビを使ったこの店オリジナルのオードブル)、ポッピア・プー(カニの揚げ春巻)、トム・カー・ガイ(鶏肉のココナツミルクとタイ生姜のスープ)、ゲーン・パネーン・ムー(豚肉の北タイ風カレー)、プラーカポーン・パット・プリックタイダム(魚の黒コショウ炒め)、それにご飯であったが、その中で最も強烈な印象が残ったのは、ゲーン・パネーン・ムーであった。この料理は、チェンマイをはじめ北タイ地方でよく食べられている、辛さがそれほどでもなく水分も少なくて日本のカレーにもちょっと似た料理なのだが、ヘンにしょっぱいものや油っこくてしつこいことが多く、なかなか“これはおいしい!”というものには出会えない。しかし、ここダラーバーのゲーン・パネーンは、口に入れた瞬間、料理を構成するさまざまな材料のひとつひとつの味がクッキリと感じ取れると同時に、それらが微妙なバランスの上に組み合わされてひとつの料理の味としてもまたしっかりとエッジが立っている絶品であった。これまで、自分は色々なところでこのゲーン・パネーンを食べてきたが、今まで食べた中では、間違いなくナンバー1だということができるだろう。個人的には、この店に行ったら必ず注文してほしいと思う逸品だ。
チェンマイ市内東部にある高級タイ料理レストラン、ダラーバーのカニの揚げ春巻きの写真 また、ポッピア・プーは、直径1cm程度、長さは30cm以上もある細長~い揚げ春巻きをスティック野菜と一緒にガラスのコップ状の器に挿した状態で供され、見た目に美しいだけでなく、皮のカリカリした感触と中にギッシリ詰められたカニ肉の濃厚な風味が楽しめる一品でこれもお勧めだ。そのほかのどの料理も洗練された味つけで、器や盛りつけなど細部に至るまで細かな気遣いが感じられ、好感が持てた。

 これまで、サワチャオでは“おしゃれな”という形容詞をつけて何軒かのレストランを紹介してきたが、それらはいずれも(北)タイ・テイストの建物やインテリアをベースにしており、どちらかというと外国人旅行者が異国(当地)情緒を味わうという意味での“おしゃれ”であったが、この店はそういった雰囲気はほとんど感じられず、純粋に現代的なセンスのよさを感じさせる。聞くところによると、店のオーナーはクルンテープ(バンコク)で花の輸出入の会社を経営する女性だそうだが、店をオープンするにあたっては、おそらくタイ以外の世界各地の色々な店について相当勉強したのではないだろうか。自分は仕事柄、日本で雑誌などに取り上げられているような話題のレストランやバーなどに行く機会も多いのだが、このダラーバーは、インテリアはもとより、店員のファッションや食器、料理の盛りつけにいたるまで、今すぐこのまま東京で言えば代官山や麻布に持って来たとしても十分通用するレベルのセンスである。客はいかにもお金持ち、といったカンジのタイ人カップルやグループが多いようだが、こうした店ができ、そして非常に賑わっているのを見ると、タイも昔に比べたら本当に経済的に豊かになったんだなあ……ということを感じる。彼らと同様に、ここはひとつちょっとファッションにも気合いを入れて、自身もオシャレに振る舞ってみたりすると、このレストランをより一層楽しむことができるのではないだろうか。
【2004年11月】


区切り線

■フアン・ボーラーン(アンティーク・ハウス、高級北タイ料理)

場所:チャルンプラテート通り沿い。ダイヤモンド・リバーサイドホテルの南隣(ホテルに向かって右側)。ナイトバザールからだと、ガレーフードセンター南のソイ(小道)を入って、突きあたったら右折して20~30m行った左手



この店は、現在別の店に変わりました!


チェンマイ市内中心部にある高級レストラン、フアンボーラーン(アンティークハウス)の店内写真 ピン川右岸を走るチャルンプラテート通りは、高級ホテルや中級のゲストハウス、レストランや旅行会社などが集まり、ナイトバザールのあるチャーンクラーン通りと同様旅行者の往来が絶えない通りだが、その中心とも言える一角で、もうずいぶんと長い間営業を続けているレストラン。
 店の名前は英語を見れば一目瞭然だが、フアンはチェンマイ語で“家”という意味で、ボーラーンは“昔の、古代の”(タイ教育文化振興協会発行、冨田竹二郎著「日タイ・タイ日辞典」)を表す。文字通り、古い北タイ式の大きな家を改造して作られたレストランで、店のメニューにはこの家の由来が英語で詳しく書かれている。席は、家屋の前のオープンエアのスペースと家屋の中の1階から3階に作られており、後者に入る場合は1階で靴を脱がなければならない。廊下や階段の至るところに北タイの民芸品や家具などが置かれ、また、壁にはさまざまな絵がかけられており、雰囲気を醸し出している。家屋を取り巻くベランダの部分には2~4人がけのテーブル席が作られ、内部は個室風(完全な個室ではなく、隣の席とは多少隔離されているという程度)の部屋に三角クッション付の座布団が置かれた座卓がしつらえられている。
 料理は北タイ料理、一般的なタイ料理、西洋料理と豊富に揃っており、写真付の英語メニューが用意されているほか、従業員も英語が話せるのでタイ語ができなくても安心だが、旅行者向けのセットメニューも複数用意されているので、料理を選ぶのが面倒くさい、あるいは選べない場合はそれをオーダーするというのもいいアイディアだろう。
 今回自分がオーダーしたのは、クラティアムプリックタイムー(コショウとニンニクをまぶした豚肉を揚げたもの)、ゲーンハンレー(辛さが苦手な人にも食べやすい北タイ風カレー)、ガイヌンフアンボーラーン(店オリジナルのガイヌン(鶏肉をカレー風味のスープで煮込んだ北タイ料理))、パットメットマムアンガイ(鶏肉とカシューナッツの炒めもの)、オードブルムアン(北タイのオードブル盛り合わせ)、ネームシークローン(骨付きあばら肉のネーム(北タイ風の酸味のあるソーセージ)を揚げたもの)、プラータプティムサームロット(タプティムという大型の養殖魚の蒸しもの)、ヤムチンガイ(鶏肉の中華風スープ煮)、ヤムサームロット(3種類のヤム盛り合わせ)などだったが、場所柄外国人旅行者も多いはずなのに、洗練されていながら決して過度にアレンジされておらず、中には強烈に辛い料理もあった。どれも盛り付けにも工夫がこらされていて見た目に美しく、また全体的に一品の量は少ないので、色々な料理を頼んで試してみることができると思う。

 この店は、自分がポンピンタワーホテルを定宿としていた今から10年以上前にすでにあり、前をよく通っていて存在は知っていたのだが、場所と外見からいかにも外国人旅行者向けというカンジの料理を出すのだろう、と勝手に想像していたのだが、今回初めて入ってみて、それがまったく間違いであったということがわかった。フアン・ボーラーンは、チェンマイ(タイ)が初めての人にもそうでない人にも十分お勧めできる雰囲気と料理を備えた良店であると言うことができるだろう。
 また、実はこの店は名前の後に“Ⅰ”がついている。ということは“Ⅱ”以降があるわけで、現在はⅢまであるそうだ。ちなみに、Ⅱはピン川を渡った反対側にあるチェンマイ-ラムプーン通り沿いのはるか下流、ジムカーナゴルフクラブの近くに位置している。
【2005年4月】

==========

 訪れた時間が18時ごろと早いためか、あまり客が入っていなかったようです。
 deep flied fish、ブロッコリーと豆腐の炒め物オイスターソース、焼き飯などを頼みましたが 飛び切りおいしいものではありません。及第点の味でした。魚の丸揚げは大好きなのですが、もう少し火を入れて骨までバリバリにしてほしく思いました。65点。
【Mr.Yangさんのレポート。2006年3月】

==========

 2年ぶりのチェンマイ、再びチェディでしたので予備知識なしに入ってよかったここに再訪してみました。
 以前は古民家をバックに庭で食べるスタイルでしたが、庭はきれいに整理され、古民家は丁寧にリストアされ、屋内で食べる形式になっていました。
 メニューも北部料理はほとんどなく、パスタなどフュージョン料理中心で様変わりです。
【ygygさんのレポート。2012年8月】


区切り線

■マッシュルームスキ[山珍海鮮王](キノコの薬膳スキ)

住所:255/13-17 Mahidol Rd. T.Padaed
TEL&FAX:053-205057~8



この店は、現在ありません!


チェンマイ市内南部にあるキノコの薬膳スキの店、マッシュルームスキの外観写真 チェンマイ市内南部を東西に走るマヒドン通りをエアポートプラザから1.5kmほど東に進むと、カラオケ店が立ち並ぶチェンマイランドへの入口のゲートが見えてくるが、そのすぐ手前にあるおそらくチェンマイで唯一のキノコをメインの具にした薬膳スキのレストラン。店は、タイ語で“ホンテオ”と呼ばれる家が長屋式につながった建物の中にあるが、外観は写真のようにかなり立派で、中国語で書かれた店名の看板やマッシュルームスキの略称である「MS」の文字をあしらったドンブリをデザインした巨大なボードが目立っている(ちなみに、タイ語の店名はパターカーンチンスキーヘットチェンマイ)。通りに面した部分は大きなガラス張りになっており、その前では、天気が悪くなければ子豚の丸焼きを作っているのを見ることができるだろう。

 店の入口では、チャイナドレスを身にまとった女性のエスコート係が席に案内してくれる。席は1階から3階まであり、1階には大人数の座れる円卓が10卓ほど、窓際に4人がけのテーブルが5~6席用意されている。それほどゆったりとレイアウトされているわけではないが、いつ行ってもいっぱいになっていたことがないので窮屈には感じない。店内は、壁にさまざまなキノコの写真パネルがかけられている程度で、特に凝ったインテリアというわけではない。
 2階は円卓が20ほど並んだ広間になっている。入ったところの脇には小さなステージも造られており、夜は歌手のおばさんが日本語の歌を歌ってくれたりする。なお、このフロアにはトイレがなく、3階に上がらなければならない。その3階は個室フロアになっている。階段を上がると、廊下をはさんで個室の扉が10ほど並んでいるだろうか。大人数での利用の時などはこちらを予約するといいだろう。
 テーブルの上には、フタのついた湯飲みや小皿、箸やレンゲなどがあらかじめセットされている。しばらくすると、エスコート係とは別の従業員がメニューを持って来る。メニューは、スキがメインのものとシーフードが中心のものと2種類あり、後者はロブスター、カニ、魚、エビ、貝、スープ類、イカ、オードブル、特別中華料理、お勧め、デザートにコーナー分けされている。スキのメニューは料理の写真が付いた英語・中国語一部併記のもので、表紙を開けた1ページ目にはコースメニュー、2ページ目以降にキノコスキの単品の具や一品料理、飲み物などという構成になっている。キノコスキというスタイルはほとんどの客が初めてなのであろう、注文するのに戸惑うことが多いからか従業員は1ページ目に載っている、数種類の一品料理にキノコスキ&オードブルが組み合わされたコースメニューを盛んに勧めてくる。そこには8種類くらいのコ ースが紹介されており、人数と料理の種類によって値段がつけられている。面倒であればそれに従ってもいいだろうが、例えば4~6人用のコースでは揚げ春巻、北京ダック半羽、豚のあばら肉の赤酒ロースト、クンオプウンセン(エビと春雨の蒸しもの)、魚(プラータプティム)の醤油蒸し、皇帝野菜(チンゲン菜)のオイスターソース炒め、魚団子とノリの中華風澄ましスープ、白飯、フルーツと いう料理構成になっており、ここにさらにキノコスキと4種のオードブル(後述)を付けるようになっている。が、仮に6人いたとしてもこれだとスキ以外の料理が多すぎて、それでお腹がいっぱいになってしまいスキそのものをじっくり堪能することができなくなる可能性が高い(実際自分がコースメニューを頼むと、いつもそうなってしまった)ので、ここはアラカルトでオーダーするのがよいだろう。が、かといってひとつひとつのキノコを見ても日本では食べたことがないものが多く何を頼んだらいいのかわからない。
チェンマイ市内南部にあるキノコの薬膳スキの店、マッシュルームスキのキノコスキの鍋の写真 そこで、もしかしたらこれはある意味裏ワザということになってしまうのかもしれないが、1ページ目のセットメニューの右下に添えられるように載っている、こうした一品料理のコースに本来であればくっつけるために用意されているキノコスキ&オードブルだけのシンプルなセットメニューをオーダーして、後はアラカルトで一品料理を追加するのがお勧めの注文方法だ。スキのキノコは、スキを食べ始めて足りないと思ったらその時点で追加すればよい。2~3人であれば、このキノコスキ&オードブルのセットをベースに、一品料理をあとひとつかふたつ、それにスキの締めくくりとしてのカーオトム(お粥、後述)を頼めば十分であろう。もっと大人数であれば、外で焼いている子豚(730B)かアヒルの丸焼きをぜひオーダーしてみてほしい。店員の話では、ここの焼き方は“香港スタイル”とのことだが、要はペットヤーン(アヒルの丸焼き)であれば、タイスキの店で出てくるようなタレがドバッとかかった肉付きのものではなく、皮だけをパリッと焼きあげ(子豚の丸焼きは、内側にニンニクをベースにしたペースト状のものを塗ってあり、これが味により一層の深みを与えている)、それを包んで食べる春餅と薬味のキュウリ(子豚の丸焼きは包子)を添えて出すという、日本人にはなじみの深いスタイルだ(アヒルの場合肉は後で炒め物にして出される)。 ここの料理は基本的にすべて中華で、一品料理も数多く取り揃えられているが、これまでトライしたものの中には、「これはすばらしい!」と絶賛できるようなものは正直言って 見あたらなかった。が、決してレベルが低いというわけではないので、興味を引くものがあればそれをオーダーしてもいいだろう。やはり、ここはチアトンヘンとは異なり、あくまでもキノコスキがメインの店なのだ。
 料理のオーダーが済むと、今度は男性がお茶を淹れにやって来る。これまた中国風の衣装に身を包み、注ぎ口が1mはあろうかという長~い銅製の急須(?)とともに、席の脇に立ち湯飲みのフタを開ける。そこには、菊の花や木の根のようなもの、氷砂糖などさまざまなものが入っていて一種の薬膳茶のようなものになっている(八寶茶という名前がつけられて箱に入れられ、お土産として店の入口で販売もしている)。お茶係の男性は、おもむろに席から少し離れ、長い急須を傾けてビューッ!と勢いよくお湯を注ぎ、適量のお湯が湯飲みに入ると注ぎ口の先を上に向けピタッとお湯を止める。この作法は、友人によると中国の雲南では普通に見かけるものだそうだが、いつ行ってもその器用な手つきというかテクニックにはほれぼれとしてしまう。この店の楽しいアトラクションのひとつと言えるだろう。
 オードブルとスキのセットをオーダーした場合、しばらくすると両者がほとんど同時に運ばれてくることが多いが、スキは食べられるようになるまで時間がかかる(後述)ので、それまで前菜の一品料理を楽しもう。前菜は中華系のものが4品(メニューは日によって異なる)出てくるが、個人的に一番のお勧めは「ヘットデーットディオ」。大きめの細いエリンギのようなキノコを素揚げにしたもので、油くささやくどさがまったく感じられずビールのおつまみにはピッタリだ。ほかに出されるシイタケの煮物や皮蛋(ピータン)の入った練りものといった料理もどれも比較的薄目の上品な味付けで、オードブルとしての役目を十分果たしていると言えるだろう。

 さて、いよいよお待ちかねのメインディッシュ、キノコスキの登場だ。ここでは一般的なタイスキレストランと異なり、女性店員がすべてを取り仕切ってくれるので、客は彼女が碗によそってくれたものを食べるだけでよい。
 店員はまず最初にスープだけを飲ませる。スープはやや濁った黒ずんだ色をしており、おそらく烏骨鶏をベースにしているのではないだろうか。さらにナツメや丸のままのニンニクなどが入り、11時間かけてダシを取るというこのスープ、はじめはスープだけを碗に入れて飲ませ、続いてスキのタレに溶いて2杯目を飲ませてくれる。このスキのタレがまた普通のタイスキのタレとはまったく別のもので、何かをペースト状にしたものに赤唐辛子やラー油が加えられており(通常のタイスキのように細かく刻んだプリックキーヌーとニンニク、マナオも別に出される)、上品なスープの味を壊すことなく、むしろそれをより一層引き立たせる役目を果たしている。自分を含め、ここを訪れた友人の大多数が、この時点でスープのおいしさにノックアウトされ、恍惚とした表情を浮かべている。続いて店員は具材のキノコについて ひとつひとつ「これは***というもので肝臓にいい」とか効能を説明しながら鍋に投入していく。すべての具材を入れ終わると「このまま7分待ってください」と言い残して鍋にフタをし、タイマーをセットして店員は去っていく。スキができるまでのちょっとの間、前菜や一品料理 を食べながら待つことにしよう。
 時間が来ると、店員がキノコを取り分けてくれる。この時点ではキノコ以外の具が入っていないので、それぞれのキノコの風味を堪能できるだろう。鍋に入れる時に効能を聞 いているせいか、身体が何となく浄化されていくような気がするから不思議だ。キノコをすべて食べ終わると、チンゲン菜、豆腐、ルークチンといったそのほかの具が入れられ、しばらくした後に供されてスキのコースは終了となる。
チェンマイ市内南部にあるキノコの薬膳スキの店、マッシュルームスキで最後に作ってくれる絶品のお粥の写真
 しかし、このキノコスキの最大のお楽しみは、実はこの後に待っている。それは、スキが終わった後に鍋に残ったスープで作るカーオトム(お粥)だ。この店では、スキ同様カーオトムも店員が作ってくれ、注文時にオーダーしておけば、スキを食べ終わった後にご飯と卵を持って来て、各自のお椀に盛るところまですべてをやってくれる。じっくり時間をかけて取ったダシに、スキで食べたさまざまなキノコを中心としたさまざまな具の風味がプラスされたスープで作るカーオトムがおいしくないわけがない。一般的なスキで作るカーオトムもそれなりにおいしいが、この店のそれはまったく別次元のもので、スキのオマケ的なものではなく、これ自体が一品料理として立派に通用するだろう。ここにたどり着く前にお腹がいっぱいになってしまっていては、この絶品料理を真剣に味わうことはできない。スキが終わったところで「ちょっと食べ足りないかな?」と感じるくらいでちょうどよいと思うので、うまく注文量と腹具合を調節してほしい。

 場所的にもそれほど不便なところではなく、帰りの足を特に用意していなくても、少し時間をかければソンテオかトゥクトゥクがつかまるだろう。チェンマイに来たら真っ先に、とお勧めすることはできない(やっぱり、チェンマイに来たらまずは地元料理を食べてほしいと思うので)が、タイ料理には飽きたので食事にアクセントをつけたい時とかスキを食べたいがいつもMKでは……などという時にはぜひトライしてみてほしい一店だ。なお、最近バンコクにも支店がオープンしたらしいのだか、詳細は不明。
【2009年7月アップデイト&写真追加】

==========

 ガネッシュさんのコンテンツ更新のお知らせを見た次の日に突然チェンマイ行きが決まり,早速行ってきました。
 子豚の丸焼きなど店構えから海鮮屋さんと思っていましたが、こんな店だったんですね。チェンマイの友人は「ヘッドスキ」と言っていました。
 今回は2階に入りましたが,2階も大部屋で入口の右手に小さなステージがあります。席は円卓が10卓程度。トイレが3階なので上がってみると、個室が7~8つありました。廊下は赤じゅうたんで、何となく前はカラオケ屋さんの雰囲気です。半分ほどは埋まっていました。
 ガネッシュさんのレポートの通り、スープは絶品です。キノコからの出汁やナツメやニンニクが膨らんで後半になるほど風味が増します。肉や魚が入らないのでタイスキに比べてコクが足りないと友人は言っていましたが、薬膳スープとキノコの組み合わせで、今はやりのデトックス気分で満足しました。
 今回の締めは、カオトムでなくバミー(黄色麺のみ)にしましたが、麺にスープがからみ感激ものでした。
【Atcharaさんのレポート。2007年10月】


区切り線

■スムサバーイ

場所:街の西部、スワンドーク通りとフワイケーオ通りを結ぶシリマンクラーチャーン通り沿い。フワイケーオ通りから、上記「ガウマイ」を過ぎて、さらに南に行った右側



この店は、現在ありません!


市内西部にあるムーカタ(タイ式焼肉)の店、スムサバーイの店内写真 上記「ガウマイ」の近くにある、このあたりでは一番大きなムーカタの店。写真の通り、間口が広く大きな店であることは外から見てもわかるが、奥行きはさらに深く優に50m以上はあるのではないだろうか。入口から中を見渡すと、まずその広さに圧倒されてしまう。座席は大小テーブル席のほかに、靴を脱いで座ることのできる座敷風スペースもあり、好みや人数に応じて選ぶことが可能。店の最奥の一角にはステージまで設置されており、ライブ演奏を聞きながら食事をすることもできる。
 この店も他のムーカタ・レストランと同様食べ放題となっており、1人75B。食材が用意されているコーナーのスペースも他の店とは比べものにならないくらい広く、メニューもバラエティに富んでいて、何を選んでいいのか迷ってしまう。肉系の具材は一般的な鶏、牛の肉、魚の身などのほかにサイ(腸)といった内臓も豊富。イカも、日干ししたものと生の2種類、ルークチン(団子系)に至ってはカマボコ風のものを含め7~8種類が用意されている。また、ムーカタの具以外にも、カオパット(炒飯)、ヤムルアムミット(タイ風ミックスサラダ)、揚げたエビせんべいなどの一品料理のほか、トマト、キュウリといった生野菜もある。さらに、鉄板でニラ饅頭を焼いてくれるコーナーまで設けられており、こうしたものだけでも十分にお腹をいっぱいにできるだろう。バミー(麺)も、タイスキにつきものの緑色の麺と普通の麺の2種類が用意されているが、一般のムーカタの店にたいていあるウンセン(春雨)はない。デザート類も、パイナップル、スイカをはじめとするフルーツ、数種類のアイスキャンディーに黒蜜ゼリーなどバラエティーに富んでおり、とても豪華な印象を受ける。
 とにかく、客のものすごいにぎわいと料理の豊富さに圧倒される、というカンジだ。「ガウマイ」同様、学生を中心とした若者でごったがえしているので、できることなら大人数で出かけて周りの雰囲気に負けないようワイワイ騒ぎながら食事をした方が楽しいと思う。
【2003年3月】

==========

 2004年、店舗を建て替えて現在は2階建ての巨大な体育館のような店になっている。土日などは、それでも空いている席を見つけるのが大変なほど混みあっており、相変わらず人気があるようだ。
【2004年9月】


区切り線

■バーン・スワン・ビュー・ソン(一般タイ料理)

場所:市内から国道1006号線をサンカムペーン方向(東)に向かい、スーパーハイウェイとの交差点を通り越し、第1環状道路とクロスするルイ交差点を過ぎてから2軒目の7-11を越した先にある道(ソイ・トンパオ)を入ってすぐ右側。
住所:114 Moo1 Soi Tonpao T.Tonpao A.San Kamphaeng
TEL:053-338497,053-339114
FAX:053-338548


この店は、現在ありません!


チェンマイ郊外の松林の中にあるガーデンレストラン“バーンスワンビューソン”のエントランスの松並木の写真 チェンマイから東に8kmほど行った郊外、というか、もはや東隣の傘の街として知られるボーサーンにほど近いところにある、緑の木立の中に建つガーデンレストラン。店名のビューは英語のview、ソンはタイ語でマツ、スギ、ヒノキなどの総称である(*注)。名前の通り、木立を構成する多くは松の木になっており、レストランで敷地内にこれだけの松が生えているところもかなり珍しいのではないだろうか。

 チェンマイとサンカムペーンを結び、近年急に整備が進んだ(タクシン元首相の出身地がサンカムペーンであることとおそらく関係があるだろう)国道1008号線を東に進むと、この地域特産のサー・ペーパーを生産する村(Sa Paper Preservation House)があるが、店は国道からその村へと続く比較的広い道(ソイ・トンパオ)に入ったすぐのところにある。通り沿いに出ている看板には、店のシンボルデザインなのだろうか、松の木が形取られたイラストが出ている。店のゲートをくぐって敷地内に入ると、そこから100mほどは店名の通り両側に松の木がずら~っと連なる並木道になっており、涼しげな雰囲気を醸し出している。敷地は広大で、そのほとんどが林となっているようだ。
 松並木を抜けるとそこは小さな駐車場になっており、左手と正面にレストランが見えてくる。左手でまず目に飛び込んでくるのは、レストランのメインの建物だ。メインといってもテーブルがせいぜい10卓ほどのこじんまりとした東屋風で、カントリー調のインテリアが周囲の風景によくマッチしている。その奥には、少々貧弱な木製のイスとテーブルのセットが2~3組用意されている。気候がよければこちらの席のほうが東屋よりもいいだろう。駐車場の正面付近には、15m四方ほどの小さな池が造られており、池に面してこれまた少々貧弱な造りの東屋が3つ4つ造られている。展望が開けないのでそれほどお勧めというわけにはいかないが、これはこれでまったりできるのではないだろうか。なお、大きな木がたくさん生えている林の中、というロケーション上、時期や時間によっては蚊などの虫が出るかもしれない。心配な方は、虫除けスプレーなどを持参したほうがいいかもしれない。

 メニューはタイ語英語併記になっており、膨大な数の料理が掲載されている。おそらく200種類は軽く越えるのではないだろうか。“これ、本当に全部作ることができるの?”と聞きたくなるくらいで、逆にあまりに種類が多いため、何を選んだらいいのか途方にくれてしまうかもしれない。確認してはいないが、おそらく英語はあまり通じないかまったく通じないと思われるので、タイ語ができない場合は英語の記述を見てそれのタイ語を指差す、ということになるだろう。メニューは調理法をベースにして区分されており、メインメニュー、スープ&カレー、スチームディッシュ、ステア&ディープフライド、タイサラダ、ヤム、ボイルド、サパー、デザート、ドリンクに区分されている。値段は、魚料理(120~150B)を除けばだいたい60~80Bくらいのものが多い。また、一番最初のページには“Chef's Recommended”もあり、そこから料理をチョイスしていくのもいいだろう。
チェンマイ郊外の松林の中にあるガーデンレストラン“バーンスワンビューソン”のヤムプラータプティムトートサムンプライ(タムティムのハーブ揚げ)の写真 今回は、この店に連れて行ってくれた友人および店のお勧め料理を中心にオーダーしてみた。“3種類のサクサクの具のタイ風サラダ”という意味のヤム・サーム・クローブはかなり辛いが、名前の通りサクサク、カリカリとした食感が楽しめる一品で、ビールのおつまみにはピッタリだ。プーニム・トート・カティアム(ソフトシェルクラブのニンニク揚げ)は、近年タイの少々こじゃれたレストランではたいてい用意しているメニューだが、ソフトシェルクラブのやわらかさと揚げニンニクの香ばしさ、パリパリ感が好対照を成していて好感の持てる仕上がり具合だった。ヤム・プラータプティム・トート・サムンプライ(タムティムのハーブ揚げ)は、カリカリに揚げた魚の上に同じくカリカリに揚げたハーブが山のように盛られている。プラータプティムは、養殖が簡単なのか、現在タイで最もポピュラーな魚のひとつだが、大型で食べ応えはあるものの身にしまりがなく、味もどちらかというと大味で、特に蒸し物などにした場合は自分はあまり好きではないのだが、このような大量のハーブとともに揚げ物にすると、なかなかうまい。タイ人の食材と調理法の組み合わせのセンスのよさがよく出ている料理だと思う。シーフードや野菜など入れ、ハーブと唐辛子で味付けしたスープであるポテークは、トムヤムとはまた違った酸味と辛さのバランスが楽しめる自分の好きなメニューなのだが、この店のは味のバランスがきちんと取れており、なかなかいい味を出していた。しいたけにアスパラガスやニンジンといった各種野菜、エビなどが加えられた炒めもののヘットホーム・パク・ルアムは、日本の中華料理店などでも出てきそうな料理だが、辛いものが苦手な人でも安心して食べられるだろう。

 ドーイステープ国立公園の中にあるパラード・タワンローンのようなわけには行かないが、それでもチェンマイ盆地の中の比較的街に近い郊外で、森とはいかないまでも松がたくさん茂った木立の中に建つというロケーションは、なかなかほかでは見つけることができないのではないだろうか。店は昼間もオープンしている(11:00~23:00が営業時間となっている)ので、ボーサーンやサンカムペーンに買い物に行った時などには、特に便利だろう。国道1006号線は、サンカムペーンとチェンマイとを結ぶ交通量の多い道でソンテオなどもかなり頻繁に通るので、夜行って自前の足がなくても多少の歩きをがまんすれば、それほど帰りの足の確保も問題になることはないだろう。

≪*注≫タイ教育文化振興協会「日タイ・タイ日辞典」P230
【2008年8月】


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンの通り沿いの看板の写真
通り沿いの看板


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンの通りから見た店のエントランスの写真
通りから見た店のエントランス


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンの店へと続く松並木の写真
店へと続く松並木


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンのメインの建物外観写真
メインの建物外観


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンのメインの建物の内部の写真
メインの建物の内部


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンの池に面した東屋の写真(1)
池に面した東屋(1)


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンの池に面した東屋の写真(2)
池に面した東屋(2)


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンの英語併記のメニューの写真
英語併記のメニュー


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンのポテーク(シーフードや野菜のハーブ&唐辛子スープ)の写真
ポテーク(シーフードや野菜のハーブ&唐辛子スープ)


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンのヤム・プラータプティム・トート・サムンプライ(タムティムのハーブ揚げ)の写真
ヤム・プラータプティム・トート・サムンプライ(タムティムのハーブ揚げ)


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンのヤム・サーム・クローブ(3種類のサクサクの具のタイ風サラダ)の写真
ヤム・サーム・クローブ(3種類のサクサクの具のタイ風サラダ)


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンのプーニム・トート・カティアム(ソフトシェルクラブのニンニク揚げ)の写真
プーニム・トート・カティアム(ソフトシェルクラブのニンニク揚げ)


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンのヘットホーム・パク・ルアム(しいたけと野菜の炒めもの)の写真
ヘットホーム・パク・ルアム(しいたけと野菜の炒めもの)


チェンマイ東部、ボーサーンの街近くの松の木立の中に立つタイ料理のガーデンレストラン、バーンスワンビューソンのご飯の写真
ご飯



区切り線

■チェンマイ・コカ

場所:フアイケーオ通り沿い。お堀からドイステープ方向に進み、カード・スワン・ケオ(セントラル・デパート)を過ぎて少し行った右側


この店は、現在ありません!


 ご存知タイスキの老舗、コカのチェンマイ支店(?)。1980年代から、今の場所でかわらず営業を続けている。チェンマイらしくオープン・エア・スタイルになっており、季節によってはさわやかな風を感じながらスキが楽しめるだろう。
 スキそのものにはたいした特徴もなく、タレも特においしいとは思わない(注:管理人はクルンテープ(バンコク)のコカもあまり好みではないので……)が、カオ・パット(炒飯)は上にイカの「でんぶ」のようなものが乗っている珍しいもので味も実によく、“スキは食べたくないけどコカのカオ・パットは食べたい”と思うことがよくあるほどだ。
 チェンマイ・コカと名の付く店はもう1軒、スーパー・ハイウェイ沿いのワット・チェット・ヨートの近くにもあり、こちらもオープン・エア形式になっている。

 昔は、グループで食事に行くというと真っ先に候補にあがったものだが、最近は、ムー・カタ(焼き肉)や競合ですぐ近くに店を構えているMKスキの方がタイ人には人気らしい。やはり、MKの方が店がこぎれいでおしゃれなカンジがするからだろうか。


区切り線

■ジェンマイ・ラムラム(旧カーオソーイ・ラムラム)

住所:322 ChiangMai-Lamphun Rd. (ホリデイイン・チェンマイ(旧シェラトン、旧ウエスティンホテル)となり)


この店は、現在ありません!(物産店は営業しています)


チェンマイ市内南部にあるチェンマイ料理レストラン、ジェンマイラムラムの店内写真 「チェンマイ料理」のコーナーで紹介している、地元の特産品を販売している老舗サイウア・メンラーイが、2003年敷地内にカーオソーイの店を新たにオープンした。店は2005年のピン川の数回にわたる洪水によって大きなダメージを受けたため全面的に改装され、名前もそれまでのカーオソーイ・ラムラムから“ジェンマイ・ラムラム”へと変わり、リニューアルオープンした。ちなみに、「ジェンマイ」はコンムアン(チェンマイ人)がチェンマイと言う時の発音、「ラム」はカムムアン(チェンマイ語)で“おいしい”という意味で、店の自信のほどがうかがえる。
 チェンマイ特産品を売っている店舗は、道から敷地を少し奥に入ったところにあるが、このカーオソーイの店は通りに面して右手すぐのところにあり、「タイカレーラーメン」と書かれた日本語の垂れ幕のようなものも出ているので、とても目立つ。店内は、日本の喫茶店風のシンプルなインテリアでまとめられており、全面ガラス張りになっているので明るくて開放感があり、居心地がよい。リニューアルにともなって、店内にあった飲み物を作るカウンターがなくなってより一層広々としただけでなく、奥の別棟にオープンキッチンが新たに作られて、店員の女性たちが料理を作るところものぞき見ることができるようになった。できたばかりということもあるが、キッチンはとても清潔で、タイに慣れていない旅行者でも安心できるだろう。
 肝心のカーオソーイであるが、スープはどちらかと言えばあっさりしたカンジで、カーオソーイを初めて試す、という旅行者でも抵抗なく食べられるように工夫されているような気がする。麺も、できあいのものではなく製麺所にオーダーして作らせたオリジナルのものを使用しているそうで、あまり腰が強くないソフトな歯ざわりであった。
 カーオソーイはガイ(鶏肉)、ルークチンムー(豚肉団子)の2種類が用意されており、ともに30B。ほかに店の名物であるサイウア(2種。各35B)をはじめ、ネームムー(50B)、ムーヨーホーバイトーンヌン(チェンマイ風ハム。35B)、ゲーンハンレー(北タイ風カレー。50B)、ナムプリックヌムとナムプリックデーン(ともにケープムーと生野菜付。35B)、カオニヨウ(10B)、ケープムー(15B)など店で販売している品が各種取り揃えられている。ビールやコーヒーなどの飲み物もある。
チェンマイ市内南部にあるチェンマイ料理レストラン、ジェンマイラムラムの外観写真 営業時間は11時から17時までとなっており、昼食を兼ねてここで色々なものを味見して、気に入ったものをショップの方で購入するという使い方がいいのではないだろうか。ちなみに、カーオソーイのスープの素(ペースト状)やレトルトのチェンマイ料理も買い求めることが可能だ。
 特に、ホリデイイン・チェンマイ(旧シェラトン、旧ウエスティン)ホテルに宿泊する人は、すぐ隣に位置しているのでアクセスも容易だ。経営者ファミリーの中に日本人と結婚した方がいて、その日本人方が店の管理もしていらっしゃるようで、衛生面でも一般の店よりは気を使っていると思われるので、チェンマイが初めてで地元の料理を試しに味わってみたいのだが、屋台やタラート(市場)とかだとちょっと不安、というような旅行者には特にお勧めできるレストランだ。

==========
 
 個人的に、最近はカーオソーイよりカノムチン・ナムギヨウ(トマト味のソーメン?)のほうがお気に入りで、お店で売っているペーストを買ってきて日本でもよく作るのですが、カーオソーイよりさっぱりしているので、暑い日でちょっと食欲がない時などは特にお勧めです。作り方もとても簡単ですし、フツーの素麺にちょっと飽きた時など目先が変わって楽しめますよ~。
 レストランの方にもカノムチン・ナムギヨウはメニューにあるので気軽に試すことができます。辛さと酸味がちょうどいいバランスになっていておいしかったです。カノムチンの屋台は衛生面でちょっと不安を覚える店が多いけど、ここなら安心できる感じなのがいいですね。
【ルアンミットさんのレポート】


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムの大通り沿いに出ている看板の写真
大通り沿いに出ている看板


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムの明るくて開放的な店内の写真
明るくて開放的な店内


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムのリニューアル時に新たに作られたオープンキッチンの写真
リニューアル時に新たに作られたオープンキッチン


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムのメニューの写真
メニューは写真と日本語つき


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムの注文した料理全景写真
注文した料理全景


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムのナムプリックオーン(ひき肉とトマトのナムプリック)の写真
ナムプリックオーン(ひき肉とトマトのナムプリック)


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムのネームシークロンムー(骨付き豚肉のネーム)の写真">
ネームシークロンムー(骨付き豚肉のネーム)


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムのカーオソーイガイ(鶏肉のカーオソーイ)の写真
カーオソーイガイ(鶏肉のカーオソーイ)


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムの左手前からカーオソーイ、サイウア、レモングラスのジュースの写真
左手前からカーオソーイ、サイウア、レモングラスのジュース


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムのゲーンハーンレー(豚肉の北タイ風カレー)&カオニヨウの写真
ゲーンハーンレー(豚肉の北タイ風カレー)&カオニヨウ


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムのマキアンジュースの写真(1)
マキアンジュース(1)


市内南部にあるチェンマイ名物カーオソーイの店、ジェンマイラムラムのマキアンジュースの写真(2)
マキアンジュース(2)



区切り線

■マハーナーガー(高級タイ・フュージョン料理)

住所:431 Charoenraj Rd. T.Fahaam
TEL>FAX:053-261112
E-MAIL:contact@mahanaga.com
WEBSITE:www.mahanaga.com


この店は、現在ありません!


チェンマイ市内北部にある超高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのメインダイニングの建物写真 ピン川左岸のチャルンラート通りを市内中心部からずっとさかのぼり、ラマ9世橋(ラタナコーシン通り)との交差点から900mほど北、スーパーハイウェイからだとおよそ100m南に位置する、2006年の初めにオープンした超高級レストラン。本店はクルンテープ(バンコク)のスクムヴィット通りにあり、1ヶ月先まで予約がいっぱいという人気店らしいが、チェンマイでは予約なしでも今のところは簡単に入れるようだ。
 通りに面した駐車場の奥に小さな門があり、そこにはオシャレな民族衣装風のファッションに身を包んだ女性の案内係が立っている。彼女たちにエスコートされて店内に入ると、左手にはワインセラーの建物があり、中にはワインがおそらく数100本はストックされているのを目にして、まず驚かされる。その脇にはバーカウンターと独立した建物のVIPルームになっている。それらを横目に見ながら階段を降りると噴水があり、その先にはメイン・ダイニングルームの大きな建物、さらに下った川に面した部分に20~30ほどの屋外テーブルが設けられている。前者は木製の屋根の骨組みがむき出しになったとても広い空間になっていて、内装も細かな部分にまで凝った作りになっているが、ピン川に面している店なので、天気がよければやはり屋外に席を取ったほう気持ちがいいだろう。中には天蓋つきの席もあり、より一層雰囲気を醸し出している。

 店のカードに“Thai Fusion Restaurant”と書かれていることからもわかる通り、ここは最近この国で流行のフュージョン料理を出す。フュージョン料理の正確な定義はわからないが、簡単に言えば中華料理で言うヌーベル・シノワのようなもので、盛り付けや素材などを西洋風にアレンジしたタイ料理とでも言えばいいだろうか。テーブルセッティングも、タイ料理というよりはほとんどフレンチレストランのようなカンジになっている。実際、席につくと一番最初に出されるのはワインリストで、日本でもよく見かける銘柄も数多く並んでいる。ソムリエがいるのかどうかはわからないが、ワイン好きの人にも十分応えられる内容だろう。飲み物を選ぶと次に料理のメニューを持ってきてくれるが、これもまたフランス料理のようにアペタイザー、サラダ、スープ、メインディッシュに分かれており、タイ料理を食べに来ているようなカンジがしない。ここはひとつ、店の方針(?)に従ってアラカルトにコースを組み立ててみるといいと思う。メニューには100B以下のものはひとつもなく、また素材や味付けが一般的なタイ料理とは少しずつ異なっているので、タイ語の料理名をパッと見ても何なのかを完全に理解できないものも多い。しかし、メニューは英語併記で店員も英語を話すので、わからなければどんどん質問してみるといいだろう。
 自分が訪れた時には、店員に相談しながら、またせっかくこのような店に来たのだからほかではなかなか食べられないものを……と思い、値段を気にせずかなり思い切ったオーダーをしてみた。
 まずは、アペタイザーとしてフライド・カラマリ(イカのフリッター・マンゴーソースがけ、リンゴとアーモンド添え)とプーホー(カニの包み揚げ)。前者は木の葉のような形をしたガラスの皿にイカのリング揚げとその横にマンゴーソースがあしらわれ、上から小さく切られたマンゴーとスライスアーモンドがかけられている。マンゴーソースはなかなかの味だったが、ソースというよりペーストになっており食感がイマイチなのは残念だった。後者は揚げた春雨の上にワンタンの皮でカニ肉を包み揚げたものが乗せられ、その上から甘辛いソースがかけられている。本体の包み揚げそのものも非常に上品な味だが、一般のレストランで出されるようなものと違った、かなり手の込んだ複雑な味のソースがそれに加わるとさらに洗練されたカンジになり、なかなかの絶品に仕上がっている。
チェンマイ市内北部にある超高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのパットプリックデーンプラーヒマの写真 続いてサラダ代わりにオーダーしたのは、ポークチョップ・ソムタム(350B)。バナナの花の上にソムタムが盛られ、その脇には骨付きのポークチョップと中にはカオニヨウ(もち米)を詰めた春巻風のものが添えられている。メインはソムタムのはずなのだが、ポークチョップのボリュームがかなりあり、サラダというよりもメインディッシュの肉料理として注文してもよいくらいだ。ソムタム自体は、辛さ控え目の上品な味付けという以外特筆すべきものはないが、付け合せの春巻風のものが、何か特別に手をかけているとは思えないものの、非常においしかった。
 スープは、トムヌアとトムカーガイ(各150B)。一般のレストランのように素焼きやアルミの鍋で出されるわけではもちろんなく、西洋料理のスープ皿に入れられて供される。この皿が凝っていて、見た目には普通のスープ皿なのだが、スープを入れる部分の底が傾いて作られており、全部を簡単に飲み干すことができるようになっている。スープはどちらも辛さがほどほどに押さえられ、奥深い味に仕上げられている。特にトムヌアはトマトの酸味がほどよく効いたさっぱりとした味わいで好感が持てた。
 メインは2人で3種類をオーダーした。この店の売り物であるオージービーフのヌアヤーン(800B)とロブスターのホーモック(800B)、それに店員から特に勧められたパットプリックデーンプラーヒマ(ムツのグリル唐辛子ソースかけ)だ。ヌアヤーンは、タイ風のタレが入った小皿が添えられていなければビーフステーキそのものと言ってもいいだろう。日本でオージビーフを食べ慣れている人にとっては、わざわざこれほどの値段を出してまでして食べることはないと思うが、肉はやわらかくて素材は吟味されているようだった。ロブスターのホーモックは、エビを1尾丸ごとホーモックにしてあり、脇にはパスタが一緒に盛り付けされている。少々塩辛かったが、エビとパスタを一緒にして食べるとちょうどよいカンジだ。パットプリックデーンプラーヒマは、写真を見ても分かる通り、ほとんどイタリア料理でよく出てくる魚のグリルのような作りになっている。一緒に添えられている、白米と赤米を重ね合わせて作った手の込んだライスケーキのようなものがユニークだ。ヘタな日本のイタリアン・レストランで出される魚料理よりははるかにまともで、店員が特に勧めてきたのもうなずける味だ。
 食事が一通り終わると、最後にはデザートと食後酒のメニューが出される。フルーツやブアローイなどのタイ風スイート、お茶やコーヒーにブランデーといったものがメニューには取り揃えられている。

 自分は“タイ・フュージョン料理”なるものの存在は知っていたが、実際に口にしてみるのはこの店が初めてだった。普通のタイ料理とはちょっと違った変わったものを……といった時にはいいのかもしれないが、ある程度タイ料理のことを知っていなければ、このタイ・フュージョン料理の面白さはなかなか理解しにくいのではないだろうか。店内の作りもメチャクチャ凝っており、従業員の衣装なども含め雰囲気は満点で、そういった意味ではル・グランド・ラーンナーよりも市内に近くアクセスしやすい点などを含めそれなりに利用価値はあると思うが、料理の値段は本文を見てもわかる通りタイでは破格なので、行く時には日本のレストラン並みの出費(飲み物を何にするかなどで大きく変わるが)を覚悟しておいたほうがいいかもしれない。


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのファーハーム通り沿いの看板の写真
ファーハーム通り沿いの看板


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーの車場と店の入口(中央)の写真
駐車場と店の入口(中央)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのエントランスの写真
中はどんな風になっているのか?と期待を持たせる雰囲気


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーの店員のコスチュームの写真
店員のコスチュームもセンスがいい


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーの店内に入ったすぐ左手にあるバーカウンターの写真
店内に入ったすぐ左手にあるバーカウンター


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのバーの建物に併設されているワインセラーの写真
バーの建物に併設されているワインセラー


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのバーカウンターの建物脇から入口の門を振り返るの写真
バーの建物脇から入口の門を振り返る


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのバーの建物の先にあるVIPルームの写真
バーの建物の先にあるVIPルーム


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのメインダイニングの建物の写真(1)
メインダイニングの建物(1)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのメインダイニングの建物の写真(2)
メインダイニングの建物(2)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーの川岸から見たメインダイニングの写真
川岸から見たメインダイニング


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのメインダイニングの内部写真(1)
メインダイニングの内部(1)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのメインダイニングの内部写真(2)
メインダイニングの内部(2)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーの川岸の席の写真(1)
川岸の席(1)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーの川岸の席の写真(2)
川岸の席(2)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーの川岸の席の写真(3)
川岸の席(3)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのテーブルセッティングの写真(1)
テーブルセッティング(1)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのテーブルセッティングの写真(2)
テーブルセッティング(2)


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのフライド・カラマリの写真
フライド・カラマリ


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのプーホーの写真
プーホー


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのトムヌアの写真
トムヌア


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのトムカーガイの写真
トムカーガイ


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのパットプリックデーンプラーヒマの写真
パットプリックデーンプラーヒマ


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのオージービーフのヌアヤーンの写真
オージービーフのヌアヤーン


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのポークチョップ・ソムタムの写真
ポークチョップ・ソムタム


チェンマイ市北部ある高級タイフュージョン料理レストラン、マハーナーガーのロブスターのホーモックの写真
ロブスターのホーモック



区切り線

■カーオソーイ・ホー

場所:ファーハーム通り。ターペー通りを駅方面に向かいナワラット橋を過ぎてすぐを左折、チャルンラート通りに入り、ケーオ・ナワラット通り、ドイ・サケットカオ通りを過ぎてしばらくいった右側にある。この近辺にはカーオソーイ屋が集まっている


この店は、現在ありません!


カーオソーイ・ホー 言わずと知れたチェンマイの代表的麺もの、カーオソーイを食べさせてくれる半オープン形式のレストラン。鳥肉入りカーオソーイが1杯25B。その他、ムー・サテなど各種料理もある。ベンツを乗り付けてカーオソーイを食べる金持ちタイ人もいるから味のほうは保証付き(?)か。わりとあっさりしてて食べやすい。
 なぜかピアノの生演奏があり、カーオソーイと生演奏とはずいぶんと不似合いな感じだ。
【シュワさんのレポート】




ファーハーム通り沿いの看板
ファーハーム通り沿いの看板


店舗概観
店舗概観


カーオソーイ
カーオソーイ



区切り線

■ラ・ゴンドラ(高級イタリア料理)

場所:ピン川左岸を走るチャルンラート通り沿い。ナイトバザールからだと、ナワラット橋を渡ってすぐに左折、チャルンラート通りをピン川上流に向かってさかのぼり、ケーオナワラット通りとの交差点を過ぎたすぐ先にあるリンピン・コンドミニアムの1階
住所:Rimpin Condo 201/6 Charoenraj Rd.
TEL:053-306483


この店は、現在ありません!


閉店したラ・ゴンドラの写真(1 ピン川左岸を走るチャルンラート通りのナコンピン橋のたもとにあるリムピン・コンドミニアムの庭に作られた、本格的なイタリア料理レストラン。
 川の下流から来た場合、コンドミニアムの手前の通り沿いに看板が出ているのでそこを左折して川の方に進んでいくと、右手に入口がある。入口正面はコンドミニアムの庭を利用して作られたテーブル席、左手に川に沿ったテラス席、正面奥には建物の中に作られた席と、店内は大きく3つのエリアに分かれている。なお、テラス席は“川に沿った”と書いたが、実際には席と川の間には駐車場兼自動車の通り道があるため、川に直接面しているわけではない(ただし、川面から高いところに位置しているので、川を眺めながら食事をすることはできる)。
 料理の種類は実に豊富で、前菜からピッツァ、パスタ、肉料理、魚料理と何でもあり、一部ドイツ料理も用意されている。また、ワインはもちろん、カクテルやノンアルコールドリンク、さらにケーキやアイスクリームなどもかなりの充実ぶりだ。紅茶だけ見ても、アールグレイやイングリッシュ・ブレックファーストなど何種類もの茶葉の中からチョイスできるので、どれにしようか迷ってしまう。リムピン・コンドミニアムには、ラムプーンの日系企業に勤める駐在員の方も大勢住んでいるそうだが、そのせいかメニューにはすべて日本語が添えられているので、タイ語も英語もできなくても注文する時に困ることはないだろう。
 今回自分が行った時には、3人でコールドミート盛り合わせ、カジキマグロのカルパッチョ、シーザース・サラダ、野菜やひき肉が入ったトマトソースのピッツア・フォーシーズン、ほうれん草ソースのピッツァ・ポパイ、ミックスシーフード・スパゲティ、イタリアンソーセージのスパゲティ、それにタラのパイ皮包み焼きを、ドイツビール(Weihenstephanの白&ダーク)とともにオーダーしてみた。コールドミートの盛り合わせは、パルマハムなど数種類が付け合せの野菜の和え物とともにサーブされるが、後者にはドライトマトが使われておりかなり本格的なものであった。また、カジキマグロのカルパッチョもオリーブオイル独特の臭みがほとんどなく、とても食べやすい一品だ。ピッツアは建物の中に作られた専用の窯で焼かれている。ショッピングセンターの中などでよく見かけるチェーン店のピザは、ピザ生地がフカフカの厚いもので、どちらかというとパンピザのようなものが多いが、ここのピザは日本のイタリア料理レストランで出されるようなパリッとした薄い皮で、それらとはまったく異なっている。大きさも優に30cm以上あり、他の料理をオーダーすることを考慮に入れれば、2人なら1枚あれば十分だろう。一方スパゲティの方は、写真でもわかるようにピッツアのボリュームと比較すると量が少なく感じる。しかし、麺はきちんとアルデンテに仕上げられており、これまたタイ人をターゲットにした店で出されるものとは雲泥の差だ。ただ、今回は2品ともトマトソース系のものをオーダーしたのだが、どちらもソースの塩味がちょっときつい印象を受けた。タラのパイ皮包み焼きは、メニューにはそう書かれていたのだが、実際に出てきたのは閉店したラ・ゴンドラの写真(2)パイ皮包み“揚げ”であった。中にはタラの身がギッシリ詰まっており、また皮が揚げられているのでこれもピッツア同様結構なボリュームがあった。こちらにもトマトソースがかけられて出されたのだが、個人的にはこのソースはいらないように感じた。できることなら、素材の味をもっと生かしてもいいのではないだろうか。最後にドイツビールであるが、これが素晴らしかった。泡が実にきめ細かく(店員も、ビールの注ぎ方が上手だった)、喉越しもキリッとしていて後味はサッパリ、いくらでも飲めるというカンジだ。ダークビールは黒ビールほど色は濃くなく、ハーフ&ハーフのような薄い茶色をしている。いずれも、タイのビールとは比較にならないレベルであった。ただし、アルコール度数が日本のビールと比べると高いようなので、飲みすぎには注意したほうがいいかもしれない。

 近年、チェンマイにはイタリア料理レストランがたくさんできているのは知っていたのだが、自分は旅行中はタイ料理以外を食べたいと思ったことがほとんどなく、また一人ではなかなか入れないのでこうした店に行く機会がなかったのだが、たまにはこういう店もいいなあ……と思った。ちなみに、値段はピッツア、スパゲティを含め、どの料理もだいたい200~300B前後(メインディッシュの肉料理は450~600Bのものが多い)、ビールは1杯150Bで、今回は総額2,150Bだった。タイの物価からするとものすごく高いが、日本のちょっとしたイタリアンレストランに行くことを考えればはるかに安い。なお、客層は白人が多く、あとはお金持ちそうなタイ人というカンジで日本人は見かけなかった。
 席数はたくさんあるものの、週末などは満員になることも多いので、予約をした方が無難とのことだ。


チャルンラート通り沿いに出ている看板
チャルンラート通り沿いに出ている看板


店のエントランスにかかる看板
店のエントランスにかかる看板


庭に造られたシート(1)
庭に造られたシート(1)


庭に造られたシート(2)
庭に造られたシート(2)


庭に造られたシート(3)
庭に造られたシート(3)


建物内に造られたシート
建物内に造られたシート


白ドイツビール
白ドイツビール


ミネラルウォーターが注がれたグラス
ミネラルウォーターが注がれたグラス


コールドミート盛り合わせ
コールドミート盛り合わせ


カジキマグロのカルパッチョ
カジキマグロのカルパッチョ


シーザースサラダ
シーザースサラダ


タラのパイ包み焼き
タラのパイ包み焼き


付け合せのパン
付け合せのパン


イタリアンソーセージのスパゲティ
イタリアンソーセージのスパゲティ


ミックスシーフードスパゲティ
ミックスシーフードスパゲティ


ピッツアフォーシーズン
ピッツアフォーシーズン


ピッツアポパイ
ピッツアポパイ



区切り線

■スキ・リムピン

場所:ピン川左岸を走るファーハーム通り沿い。ラーマ9世橋(ラタナコシン通り)たもとの交差点から上流方向に200mほど進んだ左手、ザ・リゾート(パブレストラン)の隣


この店は、現在ありません!


スキ・リムピン 近年、ムーカタ(タイ式焼肉)の台頭で影の薄くなってしまった感のあるスキ。チェンマイでスキというと全国チェーン店のMKスキかコカがメジャーなところとして名前が挙がるが、ピン川沿いで長年スキの店として営業を続けているのが、このスキ・リムピンだ。
 店は、ファーハーム通り沿いにあるが他の店のように大きくて派手な看板を出しているわけでもなく、英語の表示も小さく「RIMPIN RESTAURANT」と書いてある程度なので、注意していないと通り過ぎてしまうかもしれない(パンダの絵の描かれた看板が目印になる)。
 広大な駐車場の奥に白い建物があり、入口には席に案内してくれる女性店員が待機している。建物に入ったところにはいくつものテーブルが並んでいるが、ここは普段まったく使われておらず、建物を抜けた先のオープンエアになったところに案内されることだろう。川沿いの席が空いていれば、そこに座って川面を流れる涼しい風に吹かれながらスキを楽しむことができる。
 ほとんどのムーカタの店が一定料金の食べ放題になっているのに影響されてか、近年この店にもビュッフェスタイルが導入され、大人128B、子供80Bで持ってきたものをすべて食べ切れなかった場合はペナルティーとして50Bという料金設定になっている(店内に上記の説明がタイ語で書かれた大きなポスターのようなものが掲示されている)が、バットに並べられた具は、肉類や野菜、カニカマボコなどが並んでいるだけでエビ、カニ、魚などが使われたものはなく、まったく満足できるものではない。ここはひとつ、値段は高くなるがビュッフェではなく単品を注文するほうがいいだろう。席につくと従業員が「ビュッフェにしますか注文(タムサン)にしますか?」と聞いてくるので、「タムサン」と言えばメニューを持ってきてくれる。
 メニューには30種類ぐらいのスキの具と、同じくらいの一品料理が並んでいるので適当に好みのものを注文すればよい。2人ならば10種類くらい頼めばおなかがいっぱいになることだろう。スキの具に特別変わったものがあるわけではないが、ここの特徴はタレがほかの店に比べて辛いことだろうか。個人的にはチェンマイのスキ・レストランの中ではここのタレが一番おいしいと思う。
 ちなみに、ここでの自分の一番のお気に入りは、一品料理のトートマンクン。日本のタイ料理レストランではトートマンプラー(タイ風さつま揚げ)がよく出されるがそれのエビ(クン)版で、ここのはドーナツ型に中央に穴のあいた形で、エビフライやコロッケのようにパン粉のような衣をつけてフライにしたものが出される。表面のサクサクとした感じと噛んだ時のエビのプリプリ感が絶妙で、ぜひ味わってみてほしい。
 従業員の教育も行き届いており、飲み物やスキのスープ、タレなどが少なくなればすぐに注ぎ足してくれる。値段もリーズナブルで、スキの具は魚や肉類、ワンタン系などが1品30~40B、野菜類は12Bくらいだ。2人で行っても500Bかからないだろう(アルコールは別)。
 MKスキやチェンマイコカのように交通の便がいいところにあるわけではないが、MKスキのいかにも“セントラルキッチンで作った冷凍ものです”、というようなものよりははるかにまともな具材を出すし、フワイケーオ通りやスーパーハイウェイのような大通りに面して自動車の往来がやかましく、オープンエアであることがかえってデメリットにすら感じられるチェンマイコカと違い、ピン川に面した落ち着いたたたずまい(大型スクリーンでサッカー中継をやっていることがあり、その場合は少々やかましい)の中でノンビリとスキを味わえるこの店は、なかなか貴重な存在だと言えよう。


通り沿いに出ている看板
通り沿いに出ている看板



店内風景(1)


夜間の店舗外観
夜間の店舗外観


店内風景(1)
店内風景(1)


店内風景(2)
店内風景(2)


店内風景(3)
店内風景(3)


店内風景(4)
店内風景(4)


店内風景(5)
店内風景(5)


タイスキの具(1)
タイスキの具(1)


タイスキの具(2)
タイスキの具(2)


トートマンクン
トートマンクン


食事風景
食事風景



区切り線

■スピード・クラブ

場所:ピン川の左岸を走るチェンマイ・ラムプーン通りをナワラット橋からラムプーン方向へ進む。TATを過ぎて少し行くと、リムピン・スーパーマーケットがあるので、その角を左折してオーサターパン通りに入る。まっすぐ進むと道はT字路に突きあたるが、その左角。ナイトバザール方面からだと、ダイヤモンド・リバーサイド・ホテル脇の一方通行の小さな橋を渡ると近い。


この店は、現在ありません!


 この数年の間に、チェンマイで急速に増えたもののひとつに「ムーカタ(焼き肉)」の店がある。この「スピード・クラブ」は、そんな店のひとつだ。
 ピン川から50mほど入った、車の多い通りに面したガーデン・レストランで、焼き肉はバイキング形式になっている。席につき、飲み物をオーダーして、店の中央に置いてある材料を取りに行く。そこには、下味をつけた豚肉・鶏肉・牛肉のほかにイカや魚、パックブン(空心菜)や白菜といった野菜が置いてある。さらに、カオパット(炒飯)やパッタイ(焼きソバ)などの主食類やデザートのフルーツもあるが、主食類は正直言ってどれもおいしくないので、肉や野菜に集中した方がいいと思う。
 材料を取って席に戻ると、テーブルの上には鍋がセットされている。私は韓国には行ったことがないので、本場の焼き肉のスタイルがよくわからないのだが、どちらかというと鍋の形はジンギスカンに近く、周囲に湯(スープ?)を張って野菜などを入れて煮ながら、盛り上がった中央部分で肉を焼くというスタイルになっている。肉についている下味はそれほど濃くなく、別に2種類のタレが用意される。どちらも、それほど辛くないので、辛味をつけたい場合は、材料といっしょにプリック(唐辛子)を持ってくるとよい。
 鍋の中には炭が入っているので、時期によってはメチャメチャ暑くて、汗だくになりながら肉をつつくことになるが、みんなでワイワイにぎやかに食事ができる(安く)といったら、これまでタイスキくらいしかなかったので、ひとつバリエーションが増えた、というカンジで、客も若者のグループが多い。
 「ムーカタ」の店は、なぜかほとんどが料金一律の食べ放題形式になっており、ここも59Bで食べ放題となっている。しかし、清算時にもし皿に持って来た肉や野菜を残している場合は20Bの“罰金”を取られる(タイ語で店内にその旨明記してある)。ほとんどの場合、皿には何か残しているので、実質的には79Bの食べ放題なのだが、それにしても安い。なお、飲み物は別料金。

==========

 2006年9月現在、店舗改装のため閉店中。


スピードクラブ……通りに出ている看板
通りに出ている看板


スピードクラブ……店内風景(1)
店内風景(1)


スピードクラブ……店内風景(2)
店内風景(2)


スピードクラブ……材料が並ぶコーナー
材料が並ぶコーナー


スピードクラブ……食材はバットに入れられて並んでいる
食材はバットに入れられて並んでいる


スピードクラブ……準備完了!!
準備完了!!


スピードクラブ……真ん中で焼き周囲で煮る
真ん中で焼き周囲で煮る


スピードクラブ……タレは2種類が用意されている
タレは2種類が用意されている



区切り線

■ウワン・ヘーハー

場所:チャーンクラーン通り沿い。ナイトバザールから南に下り、スリードーンチャイとの交差点を越えて50mほどさらに進んだ左側
TEL:081-8811219,081-9522825


この店は、現在ありません!



≪注≫2012年6月現在、店舗は営業していません。アヌサーン時代を含めれば、私がチェンマイに通い始めた1980年代終わり頃からずっと続いていた数少ないレストランだったのですが、残念です。
 もし、どこかで移転営業しているようでしたら、ぜひこちらから情報をお寄せください。


チェンマイ市内中心部にある海鮮レストラン、ウワンヘーハーの外観写真  チャーンクラーン通りのナイトバザール南寄りから伸びるアヌサーン・スントーン通りが、現在のようなみやげ物店なども林立したショッピングスポットとしてではなく、海鮮レストラン街としてある意味ハッキリとした差別性を持ったエリアであった頃、最も人気のあったレストランがこのウワン・ヘーハーであった。店は、同エリアの再開発に伴い閉店していたが、およそ1年1ヶ月の時を経て、現在の場所で営業を再開した(旧店の様子はこちら)。
 新店は、アヌサーンからもほど近いチャーンクラーン通りを南に下ったところにある。スリードーンチャイ通りとの信号を越えて少し進むと、道路沿いに黄色い看板と同じく黄色をベースにした東屋のような建物が見えてくるので、すぐに見つけることができるだろう。店は、幅20~30m(駐車場も含めれば50m以上)奥行きは100mに達するのではないかと思われるほど巨大になり、おそらくよほどのことがない限り“満席で座ることができない”などという事態は起こらないであろう。

 通りから見ると、向かって左手は奥に調理場を備えた食材を並べたディスプレイ・スペース、右手にはルアンミット、タプティムクローブなどのスイート(デザート)のカウンター(屋台)が設けられている。場所柄外国人観光客も多いので、写真つきの英語・中国語併記のメニューが完備されており、店員も多くが英語を話すほか日本語を話す男性店員もいる。この手のシーフードレストランに慣れていなければメニューを見てオーダーするのがいいが、料理数が大変多く選ぶのに多少苦労するかもしれない。多少知識があるのであれば、食材のディスプレイの前に行って、「これを炭火焼にしてくれ」とか「この魚はどうやって食べるとおいしいの?」などとコミュニケーションを取りながら注文すれば、よりおいしいものに出会える可能性が高くなるだろう。日本語を話す店員がいれば、「こっちのカニは大きいから***B、こっちのは小さいから***B」などと事前に説明してくれたり、食事をしていると「おいしい?」と聞いてきたりして、なかなかサービスもよい。
 並んでいる食材はその日によって若干違うものの、エビ、カニやプラー・カポン(スズキ)、プラー・チャロメッ(まながつお)といった魚は、だいたいいつ行っても置いてある。また、最近では生食用のカキが置かれていることも多いが、自分は勇気がないのでまだ食べたことはない(卵とじ鉄板焼はなかなかイケる)。
 旧店時代からを含め、自分はこの店にもう10年以上通い続けているが、基本的には何を食べても“これはハズレ”というものに当たったことがない。浮き沈みが非常に激しいタイのレストラン業界において、ある意味これは賞賛に値すると思う。その中でも個人的に気に入っているのは、「ホーイ・パオ」(巨大巻貝の炭火焼)、「トム・ヤム・プラー」(魚のトム・ヤム)、「クン・チュップ・ペン・トート」(エビのフリッター)など。また、最近タイで多く見かけるようになったプラー・ヒマ(直訳すると雪の魚=鱈)を使った清蒸(プラー・ヒマ・ヌン・シーユー)もお勧めの一品だ。
チェンマイの海鮮レストラン、ウワンヘーハーのプーパオ(カニの炭火焼)の写真 さらに加えて、この店で特筆すべきはゴハンがおいしいことだ。レストランで出るご飯はどこもイマイチのことが多いが、ここはカーオホームマリ(香り米)を使っており、より一層料理の味を引き立てている。トンカツ屋や天ぷら屋で、ご飯がおいしいとトンカツや天ぷらが本来の味以上においしく感じられるのと同じ理屈だろうか。ここでは、ぜひ炒飯などよりも(それはそれでおいしいのだが)白いご飯を一緒に食べることをお勧めしたい。

 近年シーフードは値上がりが激しく、以前は3人で行って腹いっぱい食べても700Bくらい(アルコールは別)で済んでいたものだが、今は2人で行っても簡単に1,000Bを越してしまうこともある。そういう意味では、シーフードは旅行者にとってもぜいたくな食事になるのだろう。
 ちなみに、店名のウワンはタイ語で“太った”という意味で、通りから見える食材のディスプレイの奥の調理場では、小太りのおばさんが一人でてきぱきと料理を作っているのを見ることができる。この人が“太っちょヘーハーさん”だろうか?もう少しカッコよく言えば、店名は“太っちょヘーハーおばさんの台所”というようなことになるのかもしれない。
【2007年11月】

==========

 ウワン・へーハーに行きましたが、海鮮の蟹や手長海老は絶品でした。さらに香り米のおいしさも……。コストパフォーマンスは花丸でした。
 ワンクン・リーナーのカーオソーイも隠れた逸品ですね。
【格さんのレポート。2006年1月】

==========

 移転したウワン・ヘーハーに行きました。新しいお店は、チャーンクラーン通りをアヌサーン海鮮街の入口からナイトバザールと反対の方向にしばらく行ったところにありました(現在建築中のシャングリラ・ホテルのすぐ横)。すぐ隣には広い駐車スペースもあるので、車でも行きやすくなったのがうれしいですね。
 店の入口には海鮮食材を並べたオープンキッチン(ここは焼き専門?)が、奥にも別に厨房があって、席数も以前より増えてました。
 味は相変わらずgood!で、特に私の一番のお気に入りのイカ野菜炒めは絶品!ここはご飯(白米)もおいしいから、これだけでも十分満足できます(笑)。とは言ってもやはり”海鮮”のお店なのでこれだけじゃさびしい、ということで、焼きカニ、魚の蒸し物、トム・ヤム・クンまでしっかり食べました(しめて1,000バーツ程度)。
 うれしいことがもうひとつ。店の中に「甘いもの」のコーナができたので、食後にタプティム・クローブとかルアンミットとかのデザートを食べることができるようになりました。シ・ア・ワ・セ……。
【ルアンミットさんのレポート。2008年1月】

==========

 2011年5月、ウワン・ヘーハーで夕食を満喫しました。
 定番のオースワンに始まり、トムヤムプラー、シーフードカレーとすべて美味しく大満足でした。
 が、2011年7月、友人からの情報で閉店しているとのこと。
2011年9月、チェンマイ訪問時に突撃しましたが、やはり閉まっていてとても残念でした。チェンマイ訪問初日はウワンヘーハーでの夕食がお決まりだったのですが……。
 翌日、アヌサーンのシーフードレストランで友人と食事をしていると、以前ウワンヘーハーで働いていた男性スタッフらしき人を発見。色黒ぽっちゃり体型でエビやカニの殻をむきに来てくれたりする気さくな方です。
 「以前ウワンヘーハーで働いてませんでした?」と聞くと「オーイエス」との答え。
 ボスが体調を悪くして閉店したとのことで、再開の見込みは不明でアヌサーンで働きだしたとのことでした。
【なぢあさんのレポート。2011年9月】

==========

 お正月の時には「間引き営業」をしていましたが、現在上記の場所では営業しておらず、生簀(イケス)とトイレの残骸しか残っていません。閉店時期は、ごく最近のようです。
 以前より危ないとは思っていましたが、案の定です。客が減少る→鮮度が落ちる→客が減る……負の連鎖でしょう。
 アヌサーンから移転したことが最大の原因ではないでしょうか。どこかで、再開しているのを見かけたらご報告しますが……。
【魚晴さんのレポート。2012年6月】


区切り線

■ウワン・ヘーハー

場所:チャーン・クラーン通りからレストラン街に入り、ゲートを抜けて一番最初の右側にある店(マップ参照)


この店は、現在ありません!


ウワン・ヘーハー アヌサーンの中でも、食材の種類が豊富で、値段も比較的安いシーフード・レストラン。場所柄外人旅行客も多く、英語のメニューも完備、店員もほとんどがある程度の英語をしゃべる。仮に言葉が通じなくても、店先に並んでいる食材を指差して、調理法をボディーランゲージで示せばOK。
 その日によって並んでいる食材は若干違うものの、エビ、カニやプラー・カポン(スズキ)、プラー・チャロメッ(まながつお)といった魚は、だいたいいつ行っても置いてある。
 これまでの経験では、どの料理もなかなかいい味を出していると思うが、特に個人的に気に入ったのは、「ホーイ・パオ」(巨大巻貝の炭火焼)、「トム・ヤム・プラー」(魚のトム・ヤム)、「クン・チュップ・ペン・トート」(エビのフリッター)など。また、この店で特筆すべきはゴハンがおいしいことだ。レストランで出るご飯はどこもイマイチのことが多いが、ここはカーオホームマリ(香り米)を使っており、より一層料理の味を引き立てている。トンカツ屋や天ぷら屋で、ご飯がおいしいとトンカツや天ぷらが本来の味以上においしく感じられるのと同じ理屈だろうか。ここでは、ぜひご飯を一緒に食べることをお勧めしたい。
 値段も、市場内の他のシーフード・レストランと比較すると若干安めで、3人で行って腹いっぱい食べても700B程度で収まることがほとんど(ただし、アルコールは別)。
 「ウワン」は、タイ語で太ったという意味で、カッコよく言うと“太っちょヘーハーおじさんの台所”というような店名になるのだろうか。

==========

 2005年5月現在、店には日本語を話す男性の店員がいる。自分がこの店で料理をオーダーする時は、メニューを使わずに店先に並んでいる食材を選んで調理法を指定するのだが、「こっちのカニは大きいから***B、こっちのは小さいから***B」などと事前に説明してくれたり、食事をしているほかの日本人客に「おいしい?」と聞いたりして、なかなか愛想もよかった。

==========

 ウワン・へーハーに行きましたが、海鮮の蟹や手長海老は絶品でした。さらに香り米のおいしさも……。コストパフォーマンスは花丸でした。
 ワンクン・リーナーのカーオソーイも隠れた逸品ですね。
【格さんのレポート】


店の看板
店の看板


ズラリと並んだ海鮮食材
ズラリと並んだ海鮮食材



区切り線

■フアン・スンタリー・ヴィチャノーン(北タイフォークライブレストラン)

場所:ピン川右岸、パータン通り沿い。ワローロット市場からなら、川沿いの道(ワンシンカム通り)をそのまま北上し、スーパーハイウェイを越えてさらに3km行った右手。


この店は、移転しました!新店舗はこちら


フアンスンタリーヴィチャノーン新店舗(1) フアンスンタリーヴィチャノーン新店舗(2)

≪注≫2006年9月、店が上記の場所に移転した。写真はリニューアルオープン翌日に撮影したもので、まだ工事などが完全に終わっておらずソフトオープンという状況のようだ。ロケーション的には市の郊外になり、周囲は住宅などはあるものの夜は暗くてトゥクトゥクやソンテオなどはほとんど通らないので、出かける時には必ず帰りの足を確保していくようにすべきだろう。店の建物は通りから奥まったところにあり、スンタリー・ヴィチャノーンさんのシルエットをモチーフにした赤い看板が目印になる。なお、以下の説明文および写真は旧店舗のものである。

==========

フアンスンタリーヴィチャノーン ピン川沿いのレストランというと、このコーナーでも紹介しているように、一般的にはナワラット橋からやや上流のピン川左岸に位置している店をさすことが多いのだが、右岸側にもすばらしいレストランがいくつかある。そのひとつが、この「フアン・スンタリー・ヴィチャノーン」だ。
 「フアン」はカム・ムアン(チェンマイ語)で“家”という意味を表し、「スンタリー・ヴィチャノーン」はオーナーの名前である。スンタリー・ヴィチャノーンは、北タイのみならずタイ人の多くが知っていると言われるくらい有名なファーン出身の歌手で「サーオ・チェンマイ(チェンマイ娘)」という、チェンマイの女性とビルマの男性の悲恋物語を歌った楽曲が代表作だ。ちなみに、この曲は最近アイドル歌手のMameawによってカバーされている(原曲とはまったく異なりアップテンポにアレンジされているが)。
 レストランは、チェンマイ(北タイ)料理を中心としているが、一般的なタイ料理や魚料理なども用意されている。英語のメニューもあるので、タイ語ができなくても心配する必要はない。ナムプリック(ヌム&オーン)、ケープムー、ネームなどの一般的なチェンマイ料理もあるが、ラープコア(コアは“炒る”という意味で、家を建てたとか結婚とかお祝いごとがあった時によく食べる北タイ風の豚肉のラープ)、ゲーンケーゴップ(カエルのゲーン)、トムクローンプラークローブ(日干しした魚をベースにした、非常にスパイシーなスープ)などが特においしい。店員もよく教育されていて質問などにも結構ていねいに答えてくれるので(ただし英語がどの程度できるのかは不明)、相談しながらメニューを決めるのもいいと思う。
フアンスンタリーヴィチャノーン しかし、このレストランの最大の魅力は、何と言っても店のオーナーである彼女、スンタリー・ヴィチャノーンのステージであろう。日曜を除く毎日21時すぎから行われているそのステージは、アコースティックギター(ギタリストの腕前もかなりものだ)だけをバックに従えた、北タイ方言のフォークソングといったカンジの歌を中心に構成されている。ちょっと鼻にかかったような独特の声で、時には涙を流しながら情感たっぷりに歌い上げる彼女のステージは、ほかのリバーサイドのレストランやパブに出演しているアーチストたちのものとはまったく一線を画しており、まさに「アート」と呼ぶにふさわしいだけのレベルに達していると思う。自分は仕事柄、テレビ局などに出入りすることも多いのだが、旬のタレントや名前のある役者には、たいてい言葉では表現するのが難しい“オーラ”のようなものが出ていて、遠くからでもすぐにその存在がわかる。スンタリー・ヴィチャノーンもそうした“オーラ”をステージ上から発しており、それが彼女の歌を通して観客に伝わってきて、その結果現在のような名声を得ているのではないだろうか。北タイ方言の歌がほとんどなので、タイ語ができても歌詞がよくわからないのが残念なのだが、それでも歌に込められた気持ちのようなものは十分伝わってきて、一聴に値すると思う。なお、彼女のCDやカセット、そしてレストランで出している料理のレシピの載せた本などは、店内で販売しているのでお土産として入手することも可能だ。
 店内は、川ぞいの席、一般のテーブル席、ステージがよく見える2階の座敷とバリエーションに富んだスペースに区分されているが、やはりスンタリー・ヴィチャノーンの歌を一番堪能できる2階の座敷がもっともおすすめ。なお、外国人旅行者にはあまり知られていないようだが、チェンマイを訪れるタイ人旅行者の多くがここを訪れると言われるだけのことはあって、たいてい夜は満席に近い状態になるので、特に2階の座敷を取る場合は予約をしたほうがいいようだ。営業時間は17時~23時で、年中無休。


ワンシンカム通り沿いの看板
ワンシンカム通り沿いの看板


通りから見た店
通りから見た店


建物の正面部
建物の正面部


2階の座敷からステージを見る
2階の座敷からステージを見る


2階の座敷全景
2階の座敷全景


2階席の壁のディスプレイ
2階席の壁のディスプレイ


川に近い1階のテーブル席(1)
川に近い1階のテーブル席(1)


川に近い1階のテーブル席(2)
川に近い1階のテーブル席(2)


オーダーした料理全景
オーダーした料理全景


トムクローンプラークローブ
トムクローンプラークローブ


ソムタム
ソムタム


サイウア
サイウア


ラープコア
ラープコア


ネームムー
ネームムー


ナムプリックヌム(右)&ケップムー
ナムプリックヌム(右)&ケップムー


ゲーンケーゴップ
ゲーンケーゴップ


チャーンローンタレー
チャーンローンタレー


ゲーンハンレー
ゲーンハンレー


ゲーンノーマイ
ゲーンノーマイ


ナムプリックデーン(奥)豚肉添え
ナムプリックデーン(奥)豚肉添え


パットネームクラティアムトーン
パットネームクラティアムトーン


ソムタムポンラマーイ
ソムタムポンラマーイ


コームーヤーン
コームーヤーン


タップワーン
タップワーン


ゲーンリエン
ゲーンリエン


ガイホーバイトーイ(絶品!)
ガイホーバイトーイ(絶品!)


ソムタムタイ
ソムタムタイ


スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(1)
スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(1)


スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(2)
スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(2)


スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(3)
スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(3)



区切り線

■ウボン

場所:アヌサーンの海鮮レストラン街の中、チャルンプラテート通り側のゲートのすぐ隣(マップ参照)


この店は、現在ありません!


ウボン 名前を見れば想像がつく通り(ウボンは東北タイの都市の名前)、イサーン料理がメインだが、北タイ料理も豊富なガーデン・レストラン。シーフードの店が圧倒的に多いアヌサーンの中では異彩を放っている。
 表の看板には英語の表記が一切なく、店に入る時には少々不安になるかもしれないが、完璧な(?)英語のメニューがあるので、料理の注文にはまったく困らない。北タイ料理は「ノーザン・スペシャリティーズ」として括られている。チェンマイ名物のガイ・ヌンもあり、ここのはカレーの風味があまりついておらず、どちらかといえば“ニンニク+唐辛子煮”といったカンジ。ミートソースにそっくりで、日本人の口にも合うナム・プリック・オーンもおすすめ。カオニヨウ(餅米)も、ちゃんとカゴに入れて出してくれる。
 他に、スア・ローン・ハイ(牛のアキレス腱の炭火焼)、トム・セップ(イサーン風唐辛子スープ。具は各種あり)、タップ・ワーン(レバーの唐辛子ソース和え)などが個人的には好きだが、料理の種類は豊富で、何を食べてもおいしい。
 ほとんどの料理は50B前後で、アルコールを飲まなければ、1人200Bもあればお腹がいっぱいになる。

==========

  残念ながら、最近ウボンのサービスの質が極端に低下してきているようだ。
 自分は、チェンマイ滞在時には必ず最低2回は行くくらいお気に入りのレストランだったのだが、ここ何度か料理を注文しようとして店員に声をかけたのに(それに明らかに気づいているにもかかわらず)無視され続けたり、ひどい時には罵声を浴びせられたり(店員が何と言ったのかは自分のタイ語のレベルではわからなかったのだが、同席していたタイ人の友人が怒ってそのまま席を立って店を出て行ってしまった)と、まるで客を客とも思っていないような態度を店員から受けたりしたほか、オーダーした料理が一部出て来ず、催促しても結局最後までそのままだったりと、非常に不愉快な思いをした。
 こうしたことは、自分ひとりだけの経験なのかと思っていたのだが、最近ここにあるウボンの紹介を見て食べに行ったという方から、同じような趣旨のメールをいただいたことから、どうもそうではなさそうだということが判明し、これからチェンマイに行かれる方が、せっかくの滞在中の楽しい食事がイヤな思い出になることがないよう、このコメントを付記させていただくことにした。
 料理の味自体はあいかわらずすばらしいので、このようなことを書かなければならないのは、自分としてもとても悲しいことだと思う。ぜひ、昔のように気持ちよく食事ができる店に戻ってほしいと、心から願ってやまない。

==========

 前回も今回の旅行でも行ったのですが、何を食べても本当においしく、感動です。ホームページに記載のあった、「感じが悪い」という体験もなく(しいて言えば、お兄さんがまったく笑わずやる気がなさそーでしたが)、お姉さん達は皆ニコニコと親切でした。
【yuzuyuzuさんのレポート】


通りに出ている看板
通りに出ている看板


通りから見た店全景
通りから見た店全景


トムセープクルアンナイウア
トムセープクルアンナイウア


タップワーン
タップワーン



区切り線

■チャーオ・トゥン(イサーン料理)

場所:空港からスーパーハイウエイに続くオーム・ムアン通り沿い。空港そばのエアポートプラザ(旧タントラパン・ロビンソン)から約1kmほど進むと小さな川にかかる橋があり、その手前の右側。ただし、中央分離帯があるため、空港方面から向かう場合は、いったんずっと先のチェンマイランド入口の先まで進みUターンしなければならない


この店は、現在ありません!


チャーオ・トゥン 小さな看板、薄暗い店内……。どこから見てもパッとしないが、味はすばらしいイサーン料理のレストラン。ガイ・ヤーン(焼き鳥)、ラープ(挽肉のスパイス和え)、ソムタム(青パパイヤのサラダ)などの一般的なイサーン料理のほかにカエルの皮の素揚げ、すずめの丸焼き、うなぎのカレーなど、他ではあまりお目にかからないものも豊富。こうした料理の中で、特においしいのが「牛のペニスのスープ」。メニューには英語で“Cow's Vein Soup”と書かれている。にごったスープの中に、トロトロのゼラチン状になった牛のペニスがぶつ切りで入っている。
 もうひとつのこのレストランの名物は、なぜかイサーン料理ではなく、チェンマイ名物の「ガイ・ヌン」。鶏を丸ごと1羽、カレー風味のスープで煮込んだもので、香辛料の味付けが絶妙。一羽65Bの激安だが、遅く行くと売り切れのことも多い。
 メニューには一応英語が付いているが、上記スープの例のほか、トムヤムには“Gambo Soup”と書かれているなど、あまりあてにならないカンジ。
 また、非常に辺鄙なところにあり、オーム・ムアン通りはソンテオもトゥクトゥクも夜はめったに通らないので、帰りの足は確保してから行ったほうがよい。最悪の場合、エアポート・プラザまで歩けばトゥクトゥク、ソンテオなどがいるだろうが、土煙をたてながらブンブン自動車が走り抜ける道を20分以上は歩くことになる。


オームムアン通り沿いの看板
オームムアン通り沿いの看板


通りから見た店全景
通りから見た店全景


ソムタム
ソムタム


牛のペニスのスープ
牛のペニスのスープ


ガイヌン(1)
ガイヌン(1)


ガイヌン(2)
ガイヌン(2)


ヌアヤーン
ヌアヤーン


サイヤーン
サイヤーン



チェンマイ旅行・基礎の基礎



≪TG(タイ国際航空)ビジネスクラスの新しい座席≫


この情報は古いものです!



TGビジネスクラスの新しい座席の写真 小生、チェンマイへ単身駐在中の者です。
 2006年7月、業務で日本に戻る際TG642便のビジネスの座席が新型になっていたので、簡略ながらレポートします。
 従来の座席は、座面の大きさが西洋人向けなのか、膝が前の方へずれる→全ての体重がお尻に負荷され、とても快適とは言えないものでした。
 新型は、座面の大きさ(長さかな?)はもちろん座面の傾斜やら何やら、国産高級乗用車並みの調整が可能になってます。
 で、快適か否か?
 これは個人差“大”でしょうから一言で結論付けるのは危険ですが、以前の座席よりは遥かにマシとしてレポートを終わりたいと思います。
【wyukiさんのレポート。2006年7月】


区切り線

■市バス


現在は運行していません!



チェンマイ市内を走る6番(左回り)のバスの写真  2003年6月、「ポー10」という番号の白い車体の大型バスが運行を開始したのに続いて2005年10月にはさら4路線が開通し、市内バスはチェンマイの公共交通機関として本格的に機能し始めた。その後、利用者が予想より少なく月額100万Bの赤字となっている(「バンコク週報」2006年1月4日~9日号)というようなこともあってか、一部路線の廃止・新設などの改変が行われ、現在は2005年に新路線が開設された時に導入されたミニバスだけが使用されている。

 各路線の運行ルートは、上記リンク先にあるマップを参照のこと。現在は、2番・6番・11番・12番・13番という5路線で運行されており、スーパーハイウェイやお堀の内側の旧市街、ピン川沿いなどかなりのエリアをカバーするようになったので、観光の足としても使い勝手が格段によくなった。なお、6番だけはルートマップにあるように右回りと左回りがあるが、バスがどちらなのかはフロントガラスにタイ語でしか示されていないことがほとんどなので、利用する時には注意が必要だ。ルートマップは市内の道路沿いの至るところにボードとしても掲出されているが、我々が普段目にしている地図とは異なり上が北になっていないので、見る時に一瞬とまどう。
 バスの乗り場には、日本と同じような停留所の標識が立っているが、それ以外の場所でも手を上げれば(タイでは頭を神聖なものとしているので、手は上に上げず斜め下に突き出すようにして振る)止まってくれる。なお、現在は運行されていない「ポー10」のバス停も通り沿いにはそのまま残っているので、そこでバスを待たないように注意しよう。標識の形が違い、また数字の「10」が書かれているのですぐにわかると思う。
 料金は一律で15B、身長130cm以下の子供は5Bとなっている。バスに乗る際、もしくは乗り込んだ後で車掌が「どこに行きますか?」と聞いてくるので、行き先を告げると料金を言われるので支払ってチケットを受け取ることが多い。自分はこの原稿を書くために数回バスを利用してみたが、いずれの場合も車掌は最初からタイ語で行き先を聞いてきた。それに対してこちらも最初からすべてタイ語で答えてしまったので正確にはわからないのだが、たまたま乗り込んできた外国人はコミュニケーションに少し苦労していたので、日本語はもちろん英語もあまり通じないようだ。また実際は一律料金なので、それほどコミュニケーションを必要とはしないはずなのだが、市バスという公共交通システムにまだ十分に慣れていない客が間違って乗り込むことを防ぐためなのか、上記の通り若干会話が発生するし、車掌に目的地を示して近づいたら教えてもらったりすることもできるので、利用する際には事前にホテルのフロントなどで行き先をタイ語で紙に書いてもらっておいて、乗り込んだら見せるなどするといいだろう。
 降りる時には、天井などにある赤いブザーを押して知らせる。停留所のすぐ手前で押せば停留所で止まるし、それ以外の場所でも自分の降りたいところで押せば止まってくれるので都合がよい。地理に不案内な人は、景色を楽しみつつも地図などで自分が今どこを走っているのかを常に確認しておこう。
 バスは、写真でわかるように三菱自動車製のミニバスで、白いボディの正面フロントガラス上部に黄色地に青でルートがタイ語と英語で書かれ、さらに屋根前部にも同様に黄色地に赤く番号が大きく書かれているのですぐに識別可能だ。ボディの側面にもルートが詳しくタイ語・英語併記で書かれたボードが付けられているが、乗る前にこれを確認することは不可能なので、あまり役には立たないのではないだろうか。エアコン付きなので、暑い時期には快適に移動できるだろう。
 運行時刻は6時から21時までとなっているが、バス停に時刻表はなく運行間隔なども記されていないし、東京の都バスのように次に停留所にやって来るバスが今どこを走っているか、などという表示はもちろん出ないので、ある程度時間に余裕がある旅行者向けの交通機関だ、ということになるだろうか。ちなみに、自分が利用したり街で走っているの見たりした限りでは、頻繁に運行されている路線とそうでない路線があるような気がするので、しばらく待っても来ないようならさっさとあきらめてソンテオやトゥクトゥクを利用したほうが無駄な時間を過ごさずに済むかもしれない。また、バスを待つ時には、特に暑い時期は日射病などにならぬよう、日陰のあるところを選ぶようにしよう。バス停の近くでペットボトルの水などを手に入れておけば、さらに安心だ。

 現在の改変された運行ルートでは、チェンマイナイトサファリを基点とするものが2路線あるが、これはもしかすると、2006年11月1日から2007年1月31日までそのすぐ近くで開催されている花博に合わせての一時的な措置である可能性がある、と個人的には推測している。もしそうなら、花博終了後はまたルートの改廃などが行われるかもしれないので、2007年2月以降にチェンマイに行かれる方は、現地で最新情報を確認したほうがいいだろう。なお、改変前の旧バス路線図はこちら

==========

≪バス停に路線図&時刻表設置される≫



チェンマイ市内を走る路線バスの停留所に設置された路線図&時刻表 2010年ごろ、路線バスの停留所に路線図&時刻表が設置された。
 写真はチョータナー通りにあるバス停のものだが、右に路線図、左下に時刻表が載っている。
 路線図はタイ語のみで、地図にプロットされているわけでもないため、旅行者でこれを使える人はほとんどいないのではないだろうか。また、時刻表を見ると、この路線で1日20本程度の運行で、しかもこの時刻表通りにバスが来るという保証はまったくない(と思う)。
 路線バスは、旅行者にとってだけでなく市民にとっても、公共交通機関としての役割はもはや果たしていないと言ってもいいだろう。
【2011年2月】


区切り線

■ルート走行ソンテオ



現在は運行していません!



 2005年に市バスサービスが本格的にスタートする際、それまで市民にとってメインの足となっていたソンテオのドライバー達は“自分達の職が奪われる”との懸念から、組合を通じて大規模な抗議活動を行い、その結果市バスと同じルートを走行するソンテオが運行されるようになった。
 当初しばらくの間は、ルートの数字をつけたソンテオを街で見かけることも多く、それなりに機能していたと思われるが、市バス同様いつの間にかその姿を見ることはなくなり、サービスはなくなった(正式に廃止されたのかどうかはわからないが)。

 そしてそれから数年が過ぎた2011年7月、再びこのルート走行ソンテオサービスがスタートし、路線図や運行内容などが書かれたボードが停留所に掲出された。
 それによると、今回運行を開始したのは3路線。といっても同じルートを右回りと左回りで走るものがあるため、実質的には2路線になる。
 詳しくは路線図を参照されたいが、ルートNo.1と2はチェンマイ動物園~チャーンプアックバスターミナル~ワローロット市場~チェンマイ門~空港~ワットスワンドーク~チェンマイ大学と街の縁辺近くを周回するのに対し、ルートNo.3はチャーンプアックバスターミナルと、ワローロット市場を経由しつつお堀の内部を走っている。
 両ルートは、チャーンプアックバスターミナルとチェンマイ門(お堀の外側)を通り、路線図ではこの2地点を両線のターミナルとしている(実際に、わざわざ乗り換えてこのソンテオを利用する人がいるとは個人的には思わないが)。
 運行スケジュールは大変細かく設定されており、平日はルートNo.1と2が7:00~7:45、15:00~17:45が15分おき、8:00~9:00と13:00~14:40が20分おき、9:30~12:30が30分おきとなっている。一方ルートNo.3は7:00~13:00が1時間に1本、13:20~18:40が20分おきの運行となっている。また、土日祝日は、ルートNo.1と2が8:00~10:00と16:00~17:40が20分おき、10:15~15:45が15分おき、ルートNo.3は8:00~17:30の終日30分おきの運行だ。さらに、ルートNo.1と2は土曜日の13:00からはウアラーイ通りを通らずに迂回し、ルートNo.3は日曜の13:00からターペー通りを通らずに迂回すると書かれている。
 ウアラーイ通りは土曜日に歩行者天国があるので理由はわかるのだが、No.3の迂回理由がよくわからない。日曜日ばラーチャダムヌン通り一帯で歩行者天国が開催されるがそこは迂回ルートにはなっていないし、ルートNo.1と2は当該日時にはターペー通りを走行するのだ。ひょっとすると、単なる記載ミスとかなのかもしれないが……。
 料金は一般が15B、子供と学生が10Bとなっている。普通の乗り合いソンテオよりも安くは設定されているが、このくらいの差しかないのであれば、停留所で待つこともなく(しかも、いつ来るのか正確にはわからない)、目的地そのものまで行ってくれる普通のソンテオに勝ち目はないのではないだろうか。
 自分が滞在中、このルート走行ソンテオを見かけたのは数回しかなく、しかも停留所に掲げられている運行概要が記載されたボードは2011年7月~8月との注意書きがあるので、この交通機関の存続を含めて先行きはまったく不透明であるが、個人的には今のやり方ではこれまで同様早晩行き詰まることは間違いないだろうと思う。
 しかし一方で、自家用車の爆発的な増加によってチェンマイの交通事情は悪化の一途をたどっていることもまた事実であり、公共交通機関の整備が喫緊の課題であることも間違いのないところである。

 市バスもルート走行乗り合いソンテオも複数回失敗している中で新たな画期的手段を構築するのはかなり困難な作業になるだろうが、快適な街づくりのために、何かを変えていかなければ旅行者にとってはとても移動の不便な街というレッテルを貼られかねないのではないかと懸念してしまう。
【2011年10月】


区切り線

■市内バス&ソンテオ(バスルート走行)


現在は運行していません!



 2003年6月、「ポー10」(現在の10番)が運行を開始したのに続いて2005年10月にはさら4路線が開通し、市内バスがチェンマイの公共交通機関として本格的に機能し始めている。

 各路線の運行ルートは、上記リンク先にあるマップを参照のこと。5路線に増え、スーパーハイウェイやお堀、ピン川沿いなどかなりのエリアをカバーするようになったので、観光の足としても使い勝手が格段によくなった。なお、6番だけはルートマップにあるように右回りと左回りがあるが、バスがどちらなのかはフロントガラスにタイ語でしか示されていないので、利用する時には注意が必要だ。ルートマップは市内の道路沿いの至るところにボードとしても掲出されているが、我々が普段目にしている地図とは異なり上が北になっていないので、見る時に一瞬とまどう。
 バスの乗り場には、日本と同じような停留所の標識(10番だけは形が違う)が立っているが、それ以外の場所でも手を上げれば(タイでは頭を神聖なものとしているので、手は上に上げず斜め下に突き出すようにして振る)止まってくれる。料金は2・4・6・8番は一律10B、10番だけはどうも行き先によって料金が違うようなのだが未確認(ちなみに、空港からワローロット市場まで乗ると12B)。バスに乗る際、もしくは乗り込んだ後で車掌が「どこに行きますか?」と聞いてくるので、行き先を告げると料金を言われるので支払ってチケットを受け取る。自分はこの原稿を書くために数回バスを利用してみたが、いずれの場合も車掌は最初からタイ語で行き先を聞いてきた。それに対してこちらも最初からすべてタイ語で答えてしまったので正確にはわからないのだが、たまたま乗り込んできた外国人はコミュニケーションに少し苦労していたので、日本語はもちろん英語もあまり通じないようだ。実際は10番以外(?)一律料金のはずで、それほどコミュニケーションを必要とはしないはずなのだが、運行開始直後で客が間違って乗り込むことを防ぐためなのか、上記の通り若干会話が発生するし、車掌に目的地を示して近づいたら教えてもらったりすることもできるので、利用する際には事前にホテルのフロントなどで行き先をタイ語で紙に書いてもらっておいて、乗り込んだら見せるようにするといいだろう。
 降りる時には、天井などにある赤いブザーを押して知らせる。停留所のすぐ手前で押せば停留所で止まるし、それ以外の場所でも自分の降りたいところで押せば止まってくれるので都合がよい。地理に不案内な人は、景色を楽しみつつも地図などで自分が今どこを走っているのかを常に確認しておこう。
 バスは、写真でわかるように2・4・6・8番は三菱自動車製のミニバスで、白いボディの正面フロントガラス上部に黄色地に青でルートがタイ語と英語で書かれ、さらに屋根前部にも同様に黄色地に赤く番号が大きく書かれているのですぐに識別可能だ。ボディの側面にもルートが詳しくタイ語・英語併記で書かれたボードが付けられているが、乗る前にこれを確認することは不可能なので、あまり役には立たないのではないだろうか。一方、10番は同じ白色をベースにしているが、メルセデスベンツの大型ボディーでカラフルなペイントが施されている。いずれもエアコン付きで、暑い時期には快適に移動できるだろう。
 バス停に時刻表はなく運行間隔なども記されていないし、東京の都バスのように次に停留所にやって来るバスが今どこを走っているか、などという表示はもちろん出ないので、ある程度時間に余裕がある旅行者向けの交通機関だ、ということになるだろうか。ちなみに、自分が利用したり街で走っているの見たりした限りでは、2番と6番は頻繁に運行されているようだが、8番は30分待ってもやって来なかった(ソンテオは頻繁に来たが)。また、バスを待つ時には、特に暑い時期は日射病などにならぬよう、日陰のあるところを選ぶようにしよう。バス停の近くでペットボトルの水などを手に入れておけば、さらに安心だ。

 ちなみに、上記の通り10番だけはほかのルートのバスといろいろな点で異なっているが、これは運行会社が2・4・6・8番はチェンマイ公共交通公社(?)(コー・ソー・チョー・モー、英語では“House Of Chiang Mai Public Transportation”とルート案内には書かれている)、10番がバスの発着点にもなっている市南部にあるバーン・クワン・ヴィアン(クワン・ヴィアン住宅)という会社であることが理由となっている。また、この10番のバスの運行会社はタクシン現首相の親族(妹?)の会社だ、ということも以前聞いたのだが、真偽のほどは定かではない。

==========

 「バンコク週報」2006年1月4日~9日号は、このバスサービスの利用者が予想より少なく1日あたり3,000人に留まっており、月額100万Bの赤字となっている、と報じている。上記の通り過去に一度廃止されたこともあるだけに、場合によっては短命に終わる可能性もあるだろう。

==========

 2006年9月25日から、市バスの料金が15Bに値上がりしました。同時に、11・12・13番の新路線が開設されました。
 12番はヴィアン・クムカーム遺跡~動物園行きですが、フアイケーオ通りからワローロット市場に行くのに便利になりました。11番はアーケードバスターミナル~ナイトサファリ、13番は鉄道駅~ナイトサファリです。11月から始まる世界園芸博の会場にもこのバスで行くことができます。
 また、6番のバスはいつからか運河沿いからチェンマイ大学の中をぐるりと回るコースに変更されていますので、以前よりも市内に出る時間がかかるようになりました。なお、チャーンクラーン通りが冠水した時は、一時チェンマイランドを突っ切ってからチャーンクラーン通りへ戻り、ブアラウォンレジデンスのところで曲がってチャルンプラテート通り(モンフォート学校の前)に出ます。
【daengさんのチェンマイ情報ボード(掲示板)の書き込みより】


10番のバス停留所
10番のバス停留所


10番のバス(1)
10番のバス(1)


10番のバス(2)
10番のバス(2)


10番のバス車内
10番のバス車内


10番のバスのチケット
10番のバスのチケット



中区切り線

《ルークチャーン(子象バス)……現在運行休止中》

このバスは、廃止されました!


市内バス(ルークチャーン) 2003年6月、“ポー10”市内バスの運行開始とほぼ同時にサービスをスタートした、モーチョー(チェンマイ大学)が運営する(?)バスで、運行開始時には地元紙にも紹介されて、“学生のバイクや車での通学が減って公害を減らせる”などと書かれていたのだが、政治家の後ろ盾がなかったからなのか、あるいは運行開始後すぐに“自分たちの生活手段が奪われる”として行われたソンテオドライバーたちの抗議行動の影響なのか、現在は運休してしまっている。
 ルートは、チェンマイ大学内を巡回した後、ステープ通りを東に向かいトンパヨム市場、マハーラート(スワンドーク)病院(内部、メインビルディング裏にもバス停あり)を経由してスワンドーク門でお堀につきあたったら左折、ブンルアンリット通りをお堀に沿って北に向かい、チェンマイラム病院前を通ってフワイケーオ通りのカードスワンケーオ停留所(セントラルデパートがある)に止まったあとは、ノンストップでナーモー(チェンマイ大学正門)まで走る。
 停留所には、写真の通り鼻に“モーチョー”と書かれたプレートをぶらさげたかわいい象のイラストが描かれている。その下につけられている案内板によれば、運行は7時半から20時までの間で、20~30分間隔での運行だが、土日は運休となっている。また、スワンドーク門とチェンマイラム病院の停留所でポー10番バスに乗り換えられ、ワローロット市場へも出られる、と書かれている。
 料金は、ポー10の市内バス同様10B均一。
【取材協力:Rabbitさん】


区切り線

≪ポー10≫


このバスは、廃止されました!


 2003年6月に市内バスが運行を開始した。実は、かつてチェンマイでは黄色(だったかな?)のミニバスによる同様のサービスが行われていたのだが、利用客が少なかったのか数年前に廃止されている。
 今回新たに始まったバスサービスは、タクシン現首相の親族(妹?)の会社によるもので、走っているバスは白色のボディーにカラフルなペイントを施したエアコン付きの大型のものが採用されている。前後の行き先表示部分には「ポー10」と書かれているが「ポー」はタイ語表記なので、タイ語の読めない人は数字の「10」を目印にするといいだろう。
 バスは、上記リンクのルートマップの通り、市南部のバーン・クワン・ヴィアン(クワン・ヴィアン住宅街)を起点にチェンマイ空港を経由し、ステープ門、チェンマイラム病院、チャーンプアック門とお堀の外側を走った後、門の先でUターンして堀の内側をチャーンプアック門まで戻って左折、プラポクラウ通りを少し南下してラーチャヴィティ通りに入って東進、再びお堀に出てからチャーンモーイ通りを過ぎてワローロット市場に出たらピン川に沿って南下、その後ナイトバザール、チェンマイ門を経てウワラーイ通り、チェンマイ-ハーンドーン通りを経由してバーン・クワン・ヴィアンに戻る一筆書きのルートを走っている。空港内に停留所があるほか、ドーイステープへのソンテオが発着するチャーンプアック門やワローロット市場、ナイトバザール、銀細工の店が集まっているウアラーイ通りなどを通るので、観光客にとっても利用価値が高いと思うが、ルートを逆に走るバスは運行していないので、例えばナイトバザールからチャーンプアック門に行くといった場合には使い勝手がよくない。また、東京の都バスのように、停留所に次に来るバスが今どこを走っているか、などという表示はもちろん出ないし、時刻表や運行間隔なども書かれていない(運行時間は一応朝5時から夜10時となっている)ので、時間に余裕があり、場合によっては炎天下でバスを待ってもいい、というような旅行者にとっては便利な乗り物かもしれない。なお、料金は10B均一で、学生が5Bとなっている
 運行開始当初は、ほとんど乗客もなく停留所でバスを待つ人もまったく見られなかったが、最近では徐々に利用者も増えてきているようだ。


区切り線




この情報は、古いものです!


区切り線

■出発


シンガポール航空の成田←→バンコク線はなくなりました!

 なお、19:15発のTG117便バンコク行から23:00発SQ632便成田行のように、スターアライアンス加盟航空会社同士でも乗り継ぎ時間に余裕があるような場合には、チェンマイ空港では次の2通りのチェックイン方法がある。
(1)国内線ターミナルでタイ航空のチェンマイ-バンコクのみチェックイン、バンコクでいったん荷物をすべて受け取り、到着ロビーから出発ロビーに移動。シンガポール航空のカウンターで改めてバンコク-成田のチェックインをしてイミグレへ。
(2)国際線ターミナルでタイ航空のチェンマイ-バンコクのみチェックインするが、荷物は成田までスルー。出国手続きはチェンマイで済ませ、バンコクではトランスファーゲートを通過して直接国際線ターミナルに入り、シンガポール航空のトランスファーカウンターでチェックインし、ボーディングパスを受け取る。

 預け荷物が重かったり、ビジネスクラス利用者のようにラウンジが使えるのであれば、後者のほうが都合がいいだろう。スワンナプームでちゃんと荷物が積み替えられるかどうか、若干の不安は残るが……。


区切り線

≪チェンマイ国際空港・ビジネスクラスラウンジ≫


この情報は古いものです!改訂版はこちら


チェンマイ国際空港・ビジネスクラスラウンジ チェンマイ国際空港・ビジネスクラスラウンジ

 2001年6月、チェンマイ空港のビジネスクラスラウンジがオープンしました。今回利用する機会がありましたので、ご報告します。
 場所は、国内線の荷物検査を終えた後の待合室4番ゲートの真正面です。(国際線待合室にはあるかどうかわかりません)あまり目立たずひっそりしています。広さはバンコクの国内線ラウンジの4分の1くらい。ソファーやテーブルはバンコクと同じような雰囲気です。テレビが1台置いてあります。受付のお姉さんのところで登録を済ませると、あとは飲み物(ソフトドリンク)と軽食(菓子パン、パイ、サンドイッチ)がセルフサービスになっています。中にキッチンカウンターがあって、そこでドリンクの注文もできるようです。
 搭乗ゲートのすぐ近くなので多少うるさいですが、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
【taengmooさんのレポート】

 国際線の待合室には、ビジネスクラスのラウンジはありません。従来通り、チェックイン時に2階レストランで利用できるソフトドリンクのクーポン券を渡されます。一応は国際空港なのですから、早くこちらにも専用ラウンジを作ってほしいものだと思います。
【管理人】


区切り線

≪成田-チェンマイ直行便搭乗記≫


このルートは、廃止されました!


成田-チェンマイ直行便機体

 2003年10月、日本(成田)からチェンマイへのタイ航空直行便(TG671)が就航した。これまで、成田を11:00(冬季は10:30)前後に出るTG641便も一応チェンマイ行きとなっていたが、バンコクを経由するため時間がかかり、チェンマイに到着するのが18:30ごろになってしまい、これだとその日は荷物をほどいて夕食を取ったら寝るだけ、というカンジで実質的な活動ほとんど何もできない、と言ってもよかった。しかし、今度の直行便は14:55着で到着日も結構有効に使えることになり、仕事の関係で限られた時間しか取れない自分のような人間にとっては実にうれしい限りだ。そこで、この正月のチェンマイ訪問に合わせてさっそく利用してみることにした。
 TG671便は、成田を出るのが朝9:40。そのため、TG641便を利用する時に比べかなり早く空港に行かなければらないのが少々辛いところだが、自分は普段車で空港に向かうので、渋滞がまだ始まる前に都心を抜けることができ、それはそれでメリットもある。
 チェンマイ直行便には、ボーイング777-200型機が使用されている。TG641便も同じ777なのだが、こちらは-300型機。何が一番大きく違うのかというと、前者は後者よりも座席が一列多いのだ。つまり、-200型機はエコノミークラスで3-4-3という配列なのに対して-300型機は3-3-3になっている。自分が利用したビジネスクラスでもチェンマイ行きは2-4-2(-300型機は2-3-2)で、一人旅の人が4列の真ん中にでも座らされてしまったら、とても窮屈な思いをさせられることだろう。席が一列多い分通路も狭く、通路に面した座席でひじなどを少しでも出していると、キャビンアテンダントが押すカートや通路を行き来するほかの乗客とぶつかることになり、不愉快なことこの上ない。某航空機関連の掲示板でTGのこの-200型機が“ハズレ機材”と呼ばれているのもうなずける気がする。まあ、この欠点があったとしても、チェンマイ到着が早いという魅力のほうが大きいのも、また確かなことではあるのだが……。
成田-チェンマイ直行便機内食 自分が搭乗したこの日のビジネスクラスの機内食は、離陸後しばらくしてからの昼食、および着陸約1時間前のスナック(チーズ、サラミ、スモークチキンのフィンガーサンドイッチ)となっており、昼食のメインディッシュはオーストラリア産ビーフのトルネードステーキ・マスタードソースにベークドポテト&温野菜、若鶏のロースト・黒胡麻ソースに中華麺&季節野菜、シーフードのシチュー・ハーブソースに四色サラダ&パスタ、オーストラリア産ビーフのチリとバジル炒めにライス&揚げちりめんの4種類からのチョイスであった。およそ5年前から2年前くらいの間、タイ航空の機内食はひどくレベルが低下していたのだが、この1~2年でずいぶんと改善された気がする。以前はすっかり水分が抜けてパサパサになり、まるでクラッカーのような食感だったガーリックトーストも、この日はしっとりとしていてなかなかおいしかった(写真)。
 チェンマイ到着(予定)時刻は、前述の通り14:55で所要時間は7時間10分。TG641便は同時期で10:45成田発、バンコク着15:45で7時間のフライトとなっており、両便の所要時間はほとんど変わらないことになる。地図を見ている限りでは、チェンマイのほうが北になる分かかる時間は短くてもいいような気がしていたのだが、今回実際にこの便に搭乗してみて、所要時間に差がない理由が理解できた。実は、チェンマイ直行便もバンコク行きもタイ国内のウボンラーチャタニー市上空まではまったく同じコースを飛ぶのだ。バンコク行きがそのまま東進してバンコクに向かうのに対し、チェンマイ行きはそこから北西に向きを変え、コンケーン市上空を通過してピチット市上空まで来たら北に進路を取ってチェンマイへの着陸態勢に入っていく。そのため、直行便は一度かなりチェンマイよりも南に行ってから北上するルートになるので、所要時間が多くなるのである。仮に、南シナ海からベトナムのハノイ南部とラオスのジャール平原の上空あたりを飛んでチェンマイに直進する最短コースを取ることができるなら、フライト時間はかなり短くなるのではないだろうか。
 何か、全体的に不満めいたことを多く書いてしまったようであるが、とにもかくにも成田を出たら乗換えをまったくせずに直接チェンマイに着ける、というメリットは、ほかの何ものにも代えがたいものがある。今回は正月の超ピーク時の搭乗のため機内はほぼ満席だったが、ほかの時期は席が埋まらないため、しばらくしたらまたなくなってしまうのではないか、という噂もあるらしいこの成田-チェンマイ直行便であるが、できることならずっとこのまま運行し続けてほしいものである。

≪注≫成田-チェンマイ直行便は、2005年3月末をもって廃止になりました。


清邁甘味天国(ChiangMai Sweet Paradise)


KISSA(キッサ)

場所:チェンマイ市営競技場前にある歩道橋のたもとから伸びるソイ3を入って200mほど進んだ左側。お堀からだと、サナームキラー通りのワット・チェンユアンの脇を斜め左に入ってすぐ右手
WEBSITE:http://www.kissachiangmai.com


このお店は現在ありません



チェンマイ市営競技場近くにある日本人経営の喫茶店KISSAの外観写真 市内北部のチャーンプアック競技場のすぐ近くにタイ人の方と結婚した日本人女性が2009年にオープンした日本式(?)の喫茶店。
 店は大通りから少し奥まったところにあり、旅行者には少々わかりにくいところにあるが、ホンテオ(タイ式の住居兼店舗長屋)の1階にある店の日よけスクリーンに大きくカタカナで“キッサ”と書かれているのですぐにわかるだろう。

 店内はそれほど広くはないが、ラタンなど木製のインテリアで落ち着いた印象を与えている。入って右側にある、くり抜かれた窪みに魚が泳いでいる細長いウッドテーブルがユニークだ。店先には、小さな水の流れるガーデンスペースも造られている。
 メニューはドリンクとオーナー女性手作りのお菓子類だけで、種類は決して多くはないが、どれもこだわりの感じられるものだ。店先にはボードが置かれており、チョークでメニューにはない本日のお勧めスイートなどが書かれている。

 コーヒーは、タイ北部産のフェアトレード豆を使用し、オーナー自身がわざわざ日本から持ち込んだハンドロースターで焙煎している。ドリップにはコーヒーの落ちる部分が通常の楕円型ではなく真ん丸になった“河野式”と呼ばれる器具を使うなど、かなりのこだわりようだ。豆だけの販売も行っており、100g80B、200g150B。前日までに言えば焙煎しておいてくれるとのこと。
 値段は非常にリーズナブルで、コーヒーが30B(ストロング35B)、アイスコーヒー30B、店お勧めのコーヒーゼリードリンク45B、カフェオレ40B(アイス35B)、紅茶(ダージリン、アールグレイ、マンゴーティー)がホット、アイスともに30Bなどとなっている。
 スイート類は、和風アズキチョコケーキ、和風ミルクプリン、キャラメルクリームプリンなどがある。また、店の奥では手作りのあずき、白味噌などのクッキーも並べられている。
 すべてがオーガニックというわけではないが、身体にやさしい素材を使うようにしているそうで、例えばクッキーの小麦粉はイギリス製(これはオーガニック)、バターはチェンマイのダッチェソー、卵はやはりチェンマイのブッサコム・ファームというように出所がきちんとわかっている。

 ドリンク、スイートどれを取ってもオーナー女性の人柄が出ているような優しい味がする。店の雰囲気も、自分が学生時代に通った下北沢か吉祥寺にありそうな(といったら少し言い過ぎかもしれないが)喫茶店のようで、何かホッとするものがある。
 ワイヤレスLANも無料で提供しているので、自分のパソコンを持って行って、お茶しながらインターネットするのもいいだろう。
 営業時間は、平日が10時~17時、土日は14時~20時となっているが、不定期に休むようだ。

==========

 2012年2月より定休日が金・土に変更になった。営業時間は10時~17時と変わらない。
【2012年2月】


区切り線

■タイ-デンマーク乳牛牧場(アイスクリーム)

場所:フワイケ-オ通りをずっとドイステープ方面に進み、チェンマイ大学の門を通り過ぎると左手にチェンマイ動物園の門が見えてくるが、その50mほど手前の右側の小さな東屋


この店は、移転しました!新店舗はこちら


タイ-デンマーク乳牛牧場 タイでアイスクリームを食べようとすると、普通はスウェンセンズやサーティーワンなどの欧米系チェーン店か、いかにもタイ人好みといったカンジの強烈に甘い地場メーカーのもの、ということになってしまうのだが、ここチェンマイでは、デンマークの援助協力(?)によって作られた乳牛牧場があり、そこの自家製アイスクリームを食べることができる。
 堀の北西角(チェーン・フアリン)からカードスワンケーオ(セントラルデパート)を通りドイステープへと続くフワイケーオ通りは、チェンマイ大学を過ぎたあたりから周囲は緑豊かな森林になるが、そんな木立の中にたたずむようにアイスクリーム屋は建っている。道路沿いの看板には「ノムソット(新鮮なミルク)・アイスクリーム・フワイケーオ」とタイ語で書かれており、「フレッシュミルク・アンド・プロダクツ」と小さい英語表記もあるが、およそそのような店だとは思えない雰囲気だ。店の建物は、役所か事務所といったカンジの外観で、中に入ると左手にはお菓子やスナックが並べられたカウンターがあり、右側の冷凍庫にアイスクリームが入れられている。店の壁には「セルフサービス」と書かれており、自分でその冷凍庫から発泡スチロールの容器に入れられたアイスを取り出して、そのカウンターでお金を支払うようになっている。すぐそばには、インスタントコーヒーとお湯の入ったポットもある(有料)。店内のさらに奥には、窓に沿ってテーブルがいくつか並べられており、そこに座って食べることができる。店の周りに立つ木々を眺めながらゆったりと食べるアイスクリームの味は、また格別に思えるのではないだろうか。
 アイスクリームには、バニラのほかストロベリー、コーヒーなどのバリエーションがある(容器の上部にタイ語で種類が書かれている)が、食べたことのある人によれば「バニラ以外は、どれもすごい味」ということだ。バニラアイスクリームは、コッテリ感はあまりないが甘さは結構強く、しっかりとした味のように感じた。甘いものが得意でない人は、途中で水が飲みたくなるかもしれない。値段は、どのアイスも15B。アイスのほか、牛乳も同じ場所で直売しており、1袋3.5Bと安い。また、別棟では牛肉も販売しているということだ。普通の旅行者は、まず立ち止まることのないエリアであり、まともな英語の看板も出ていないことから、買いに来るのは地元のタイ人か長い間チェンマイに住んでいる白人(たまたま一緒になった白人客は、流暢なタイ語をしゃべっていた)が中心のようだ。店のスタッフが英語をしゃべれるかどうかは未確認だが、商品が商品なので、タイ語ができない旅行者が行ってもそれほど問題はないだろう。
 店内に張られたステッカーには「タイ-デンマーク乳牛牧場。1962年創業」と書かれていることから、かなり古い歴史があると思われる。牧場自体は、どこにあるのだろうか?

==========

 2004年、店が移動した。写真ページにある建物からさらに200メールほどドーイステープ方面に進むと小さな東屋が3つほど並んでいるが、その一番通り(門)に近い棟で現在は販売を続けている。店の50メートルほど先にはチェンマイ動物園があり、そこにパンダがいて非常ににぎわっていることからその来園客の獲得を狙ってのことと思われるが、以前のような趣のある雰囲気でなくなってしまったのは残念だ。なお、東屋の脇にテーブルがいくつか設けられており、買ったアイスクリームはそこで食べることができる。


フワイケーオ通りにある看板
フワイケーオ通りにある看板


事務所か何かを転用したと思われる店の建物
事務所か何かを転用したと思われる店の建物


左のカウンターで支払いをして、奥のテーブルで食べる
左のカウンターで支払いをして、奥のテーブルで食べる


店内に張られたステッカー
店内に張られたステッカー


お菓子などを売るコーナー
お菓子などを売るコーナー


アイスが保存されている冷凍庫
アイスが保存されている冷凍庫


アイスの種類がスタンプされている
アイスの種類がスタンプされている



フリーペーパー


■MAPLUS(マップラス)


この情報は古いものです!改訂版はこちら


MAPLUS(マップラス) 英語・日本語併記のタイにロングステイしている人向けのフリーマガジン。表紙の左上に大きく“Longstay Magazine”とうたわれており、日泰ロングステイ協会認定、経済産業省財団法人ロングステイ財団認定、タイ国政府官公庁認定広報誌とそれぞれのロゴデザインとともに記されている。
 A4判の大きさで60ページ程度のボリュームがあり、クリエイティブも日本の雑誌とほとんど変わらないレベルの高さだ。自分が入手した号では、巻頭でタイの布の特集が組まれており、次に「COMUMN OF LONGSTAY」としてチェンマイのラチャヴェート病院の副院長の女性へのインタビュー(病院の紹介)、チェンマイに居住している女性のコラムやホテル、レストランなどの取材記事が掲載されていた。
 広告も、ロングステイしている人やこれからしようとする人をターゲットにしたコンドミニアムやサービスアパートメント、不動産屋、語学学校などのものが他のフリーペーパーに比べて目につく。が、スパやレストラン、旅行会社の広告も結構掲載されているほか、市内地図やバス、鉄道、飛行機の時刻表なども載っており、旅行者がまったく使えない、というわけではない。
 表紙には「Information of longstay in Thailand」、「BANGKOK CHIANGMAI」と書かれているが、広告や記事のほとんどはチェンマイのものなので、事実上はチェンマイにロングステイしている、もしくはロングステイを計画している人向けと言ってもいいだろう。自分が知る限りでは、ロングステイにコンセプトを絞り込んで発行されている日本語のフリーペーパーはこれ1種類なので、その意味では貴重な媒体だということができる。配布されている場所が少ないのか、あまり置かれているのを見たことがないが、見つけたらぜひ手に入れるといいだろう。


区切り線

■WELCOME TO CHIANG MAI & CHIANG RAI


この情報は古いものです!改訂版はこちら


WELCOME TO CHIANG MAI & CHIANG RAI 私の個人的見解としては、同誌が一番使い勝手がいい。
観光情報誌の命は地図とダイレクトリー、広告にあるというのが私の意見だが、同誌はまず、地図の充実度が他誌と比較にならない。同誌1冊をもっていれば大抵のところに行けるだろう(と思う)。また、広告も充実している。ダイレクトリーは他誌とそれほど大差はない。
中の記事は、資料として保管しておきたいものもあり、編集センスが伺われる。
 同誌はまた、ホームページ(URLはhttp//www.infothai.com/wtcmcr)もあり、こちらもかなりの充実度だ。
 誌名の通り、チェンラーイ情報もある。
【シュワさんのレポート】






書店


■宇宙堂


この書店は、現在ありません!


宇宙堂 宇宙堂

 日本語書籍の古本屋。東京堂が進出するまでは、チェンマイで唯一、日本語書籍を販売する書店であった。日本食レストランを併設。
【シュワさんのレポート】


ルアンミットさんの“チェンマイスパめぐり”


■SINATIVA SPA CLUB


この情報は、古いものです!改訂版はこちら


 ニマーンヘミン通りのソイ9を入っていった住宅街の一角にある一軒家を改造したスパで、スイスの自然化粧品を使用していることをウリにしています。

≪提供されるサービスと料金≫

*タイ式マッサージ……2時間500B
*足裏マッサージ……45分300B
*ボディ・アロマテラピー・オイルマッサージ……1時間700B
*ボディ・スクラブ……1時間800B
*フェイシャル・トリートメント……1時間800B
*薬草サウナ……30分200B
*香草ジャグジー……300B

≪施設・設備≫

鍵付きのロッカーが用意されていて、貴重品はそこに預けます。各サービスごとに部屋が分かれています。

*ボディ&フェイシャル……1部屋にベッドが2つのタイプが2室(?)
*シャワールーム
*薬草サウナ2室……海水浴場のシャワールームくらいの広さ。1人入れば満杯
*ジャグジー1室
*タイ式マッサージ1室
*フットマッサージ1室

私が見た範囲では、完全な個室というのはなかった気がします。ただし、私が行った時はシーズンオフの8月なので、客は私一人で貸切状態でした。

≪私が体験したサービス≫

1.ボディ・アロマテラピー・オイルマッサージ……オイルはオレンジ、ラベンダー、インド(アーユルベーダ)、ユーカリの4種類から選べます
2.薬草サウナ……床下から薬草の水蒸気がモクモク上がってきます
3.ボディ・スクラブ……赤い粉のスクラブ剤でゴシゴシこすります
4.フェイシャル・トリートメント……クレンジング、マッサージ、パックがセットになっています
5.香草ジャグジー……バラの花びらを浮かべたジャグジーです

以上5つのメニューがセットになった“スパ・パッケージ”が、オフシーズンのプロモーション価格ということで50%Offになっていて、計1,400Bでした。

≪感想≫

[×]……ジャグジーは、残念なことに水圧が全然足らなくて、ただのぬるいお風呂になってしまいました
[◎]……フェイシャル・トリートメントは念入りなハンドマッサージで、表面の角質が取れるだけでなく、毛穴の奥からは老廃物(?)の結晶が出てきてビックリ。終わった後のお肌は文字通り”ツルンツルン”でした
[△]……サウナには時計がないので、時間の経過がわからなくて困りました。それよりも、最初に何分入るのかを聞いておかなかったのが失敗です。結局、ガマンできなくなって外に出て時計を見たら25分たってました(後でメニューを見直したら、30分と書いてありました。でも、あの熱さで30分はちょっと辛いかも……。となりに冷水シャワーのブースもあったので、途中で冷水を浴びればよかった)
[◎]……薬草サウナの後で,身体の火照りを冷ます休憩タイムがありました。庭先にテーブルと椅子が置かれていて、そこでは果物(ランブータンの盛り鉢)・ビスケット2~3種類・お茶(コーヒー、紅茶、中国茶)がサービスされました。ここで庭を見ながら涼んでいると、何とも言えずいい気分です

 パンフレットにも“Natural Treatment In Resort Atmosphere”と書かれていましたが、確かに一軒屋で庭もあって、まぁリゾートっぽい雰囲気と言えばそうかも……。
 全体的にのんびりしていて、スタッフも”洗練”というよりは”フレンドリー”といった印象を受けました。



HOMEへTOPへ