ショッピングスポット & チェンマイみやげ

ボーサーン&サンカムペーン(ショッピングエリア)



 チェンマイ中心部、ターペー門からチェンマイ駅前を通って東に伸びる国道1006号線沿いにある2つの街が、ナイトバザール、ウアラーイ通りと並んで歴史のあるショッピングエリアでもあるボーサーンとサンカムペーンだ。チェンマイの街からだと前者は約10km、後者は約15kmほど離れているが、サンカムペーンの街そのものには土産物店は少なく、実際にはボーサーンの街を中心にして国道沿いの東西各3kmほどのエリアを指すと考えたほうがいいだろう。

 この地域のショップは、大きく以下の2つに分けることができる。

チェンマイ東部にあるショッピングエリア、サンカムペーンの国道沿いにある大型土産店の写真(1)国道沿いの大型店

 チェンマイの街から国道を東に進み、スーパーハイウェイとの交差点(ノーンプラティップ交差点)を過ぎると、すぐに道の両側に大きな土産物店の建物が見えてくる。これらのショップの多くは、観光バスで乗りつけてくるツアー客を主なターゲットとしているが、トゥクトゥクなどに案内させても、たいていこの手の店に連れて来られることになるだろう(客が買い物をするとコミッションがもらえるのはもちろんだが、買い物をしなくてもガソリン代として数10Bもらえることが多いため)。
 店の多くはシルク、宝石、木製家具……とある程度専門化されており、シルクの店なら蚕棚で蚕を飼うところ、繭玉から絹糸を紡ぐ様子、そして手動の機織機で女性が布地を織り上げているファクトリーと製品ができるまでの工程を見学させてくれ、その後ショップへと案内されることだろう。日本からのツアー客も頻繁にやって来るので、日本語のできる店員が常駐しているところも多く、そうした店ではスタッフの対応も比較的洗練されており、店に入ると冷たい飲み物のサービスや小さなシルク製品のプレゼントなどをしてくれる店も珍しくない。
 こうした大型店は価格が明示された定価販売になっているが、特にある程度の量をまとめ買いするなどの場合は値引き交渉が可能なケースも多いので、ダメ元でかけあってみるのもいいだろう。団体観光客がメインターゲットのため、おそらく商品の価格は相対的に見れば高目につけられていると思われるが、それらの客を満足させるために一般的に言って商品のクオリティーはある一定のレベル以上であり、また大型店なので品揃えは豊富だといういい面もある。
 店は国道脇およびソイ(小道)を入った奥に点在しているソイ入口に看板が出ている)ので、歩いて何軒も見て回るのはかなり辛い。また、大型店だけでなく小さな店も国道沿いにたくさんあるが、外から見ると「商売になっているのかしら?」というカンジの寂れた印象を受けるところが多い。

チェンマイ東部にあるショッピングエリア、ボーサーンの土産物店の写真(2)ボーサーン交差点周辺の小型店

 ボーサーンは、国道を東にずっと進んでいくと、最初に見えてくる大きな街だ。中心部は国道1006号線と1014号線の交差点付近で、その周囲と1014号線を北のドーイサケット方面に進む1kmほどの間に小さな土産物店が軒を連ねている。交差点の北東側はタラート(市場)のような建物のなかに数10軒のショップが立ち並んでいる。
 ガイドブックなどでは「傘の街」として紹介されていることが多いボーサーンは、その名の通り北タイ特産の手漉き紙(タイ語ではカダート・サー、英語ではサー・ペーパーと呼ばれている)に絵付けした傘を売る店の構成比が高いが、それ以外にも木でできた手工芸品や綿製品などを扱う店など、一通りのカテゴリは網羅している。ただし、上記国道沿いにある大型店が多く扱っている宝石やシルク、大型の木製家具などのショップは見かけない。
 ほとんどの店が小規模で内装などにはまったく気を使っておらず、また、ナイトバザールなど市内の土産物店への卸をメインビジネスにしている店も多い。そのため、バラ売りをしていなかかったり、店内はまるで倉庫のようになっているところも数多くあって何となく入りずらいが、同じようなアイテムを売る店はいくつもあるので、数軒ながめてから買い物をしたほうがいいかもしれない。また、交差点の角には銀行があり外貨両替も可能なので、バーツが足りなくなっても(銀行の営業時間内なら)心配は不要だ。

 上記2エリア以外にも、国道1006号線をスーパーハイウェイとの交差点から4~5km進んだ左側に“サー・ペーパー・ビレッジ”という看板がかかっていて、おそらく上記の手漉き紙の工場や店が集中しているであろう一帯などもあるが、行ったことがないので詳細はわからない。
 時間があるなら、自分でバイクやレンタカーを運転して、国道沿いにたくさん出ている店の看板などをチェックしながらゆっくりドライブして(最近、道路が拡張整備されてとても運転しやすくなった)、関心を引いた店に入ってみて気に入ったものがあれば買い物するくらいの感覚で出かけるのが一番いいのかもしれない。



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