Naamさんの“CMU(チェンマイ大学)留学日記”(4)

9月


■9月2日~5日


 9月2日から5日にかけて、チェンラーイへ行きました。1日目と2日目は「暁の家」というところに宿泊しました。ここには、山のふもとの学校に通うために、さまざまな山岳民族の子供たちが山を降りて集まって暮らしています。子供達はそれぞれ仕事を持ち、ご飯を作ったり畑をしたり裁縫をして、できる限りのことを自分達で行っています。私も子供達に混ざって鍬で畑を耕してみましたが、あまり役に立てませんでした。ここでは、年間1,000Bあれば学校に通うことができるそうです。日本で居酒屋に行けば1回3,000円なんてすぐですよね……。思わず日本での生活を考え直さずにはいられませんでした。ちょうど同じ時に、日本人の方が暁の家に滞在していました。彼らも暁の家に来てとてもよい刺激を受けたと、楽しそうに子供達と生活していました。

 2日目は、メーサーイに行きました。一緒に来た日本人の子がビザの関係で一度タイから出ないといけないので、メーサーイからビルマ(ミャンマー)に出ました。私はパスポートを持ってきていなかったので、メーサーイで待っているつもりでした。しかし、私も入管の人からビルマ(ミャンマー)に入ってもいいと言われました。何と、チェンマイ大学の学生証を預けただけでビルマ(ミャンマー)に行けてしまいました!でも、違法入国ですよね……。ビルマ(ミャンマー)に入れたのは、日本人の信用性が高いということがひとつにはあると思います。ほかにも入れた理由は色々あったのですが。とりあえず、日本人であったことに感謝。そして、ちょっとドキドキしながらビルマ(ミャンマー)に入りました。入ってすぐに市場があり、そこでは物売りの人がすごい勢いで寄ってきて驚きました。というか、怖かったです。そして、子供がお金をもらいにまとわりついてきました。どちらも、とてもしつこくて困りました……。
 ビルマ(ミャンマー)では、「タナカ」と呼ばれるものが流行っています。「タナカ」と聞いて日本人の名前から由来しているのかと驚きましたが、「タナカーオ」というのが短くなって「タナカ」と呼ばれるようになったそうです。これは、女性が顔に塗りたくっているもので、お肌にいいらしいです。もちろん、私も手に入れました。あまり長居できませんでしたが、ここもまた刺激的な場所でした。

 3日目は、暁の家を出てとても険しい山を登り、カレン族の村に行きました。村には電気がなく、家は木で作られた高床式のもので原始的でした。チェンマイからたった数時間で、こうも違う生活を送っている人々がいるなんて、不思議な気分でした。村には小さい子供たちがいて、とてもとてもかわいかったです!!とても人なつっこくて、私達の周りをうろうろわらわらと、連れて帰りたいぐらいのかわいさでした。

 タイ人が行ってもあまり……ですが、日本人が行けば感動というか新しい経験のできる場所だと思います。この楽しさと感動は言葉で表すのはとても難しいので、ぜひ機会があれば行くことをお勧めします!チェンラーイはチェンマイとはまた違ったタイの一面を持っていました。




■9月10日


 サワチャオで紹介されている、サイウアを売っているサイウアメンラーイというお店に行ってきました。ソンテオでシェラトンチェンマイホテルの前で降ろしてもらいましたが、その後お店がどこにあるのかわからず、ウロウロしてしまいました。何とかお店を見つけると、経営者の日本人の方とその奥さんがいらっしゃいました。お店の隣にはレストランがあり、そこでカーオソーイとお店で販売しているチェンマイソーセージをいただきました。やはり、チェンマイソーセージはおいしいかったです。おふたりとは少ししかお話しできなかったので、またぜひ行きたいです。




■9月16日


 今日のバスケットの授業は、課題として出されていたホームページ作成の発表と評価でした。体育の授業でこういった課題はめずらしいので、おもしろかったです。ホームページの内容はバスケットに関することで、歴史やルールなどです。その内容で評価されます。
 タイと日本の大学では講義の内容が違い、チェンマイ大学の講義では感心することも多いです。日本はどちらかと言うと講義を聞くだけのものが中心ですが、タイでは生徒に発言させることが多く、また大人数の講義でもグループごとに発表させたりすることがあります。発表のやり方も、日本とは一味違っています。体育の授業では、なぜか土曜の朝6時に集合してテストがあるとか、ホームページ作成とか……。日本の大学でも、タイのよい部分を取り入れるといいのではないかと思いました。しかし、講義への参加率は日本もタイも変わらないかもしれないですね。私の日本の大学は、先生いわく出席率がいいとのことでしたが、チェンマイ大学の生徒のほうが出席率は低かったりすることもあります。そして、講義中に携帯に出たりおしゃべりが多かったり、お菓子(朝ごはん?)を食べていたり……、これはいいのでしょうか???




■9月17日


 スワン・スカパープ(健康公園)の中にあるホー・プラチュム(会議場)でOTOP(一村一品運動)の展示会が行われていたので、さっそく行ってみました。一村一品運動発祥の地、大分県も参加していて驚きました。展示場は思っていたよりもきれいで、各村の産物が販売されていました。買い物はとても楽しかったのですが、イマイチ村(タンボン)おこしなのかは疑問でした。あまりその村自体を紹介している様子はなく、販売がメインという感じでした。



厚さの厳しいタイでは熱中症対策アイテムとしても絶必!




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